「M&Aで会社を引き継ぐ前に、お試し期間を設けたい」。そう考える経営者を後押しする制度が、「事業承継・引継ぎ等補助金(事業承継トライアル)<リブランド>/バトンズ」でした。この記事は令和3年度分(2021年8月16日で募集終了)を扱います。
補助上限額は29万円。補助率は2/3以内でした。
事業承継トライアル補助金(バトンズ・令和3年度)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(新たな事業を行いたい、または事業を引き継ぎたい中小企業者) |
| 制度名 | 事業承継・引継ぎ等補助金(事業承継トライアル)<リブランド>/バトンズ |
| 対象業種 | 建設業、製造業、サービス業(他に分類されないもの)、宿泊業、飲食サービス業、生活関連サービス業、娯楽業 |
| 利用目的 | 事業承継・M&A |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 300名以下 |
| 補助上限額 | 29万円 |
| 補助率 | 2/3以内 |
| 申請受付 | 終了(2021年6月14日〜2021年8月16日) |
| 公式サイト | jGrants「事業承継・引継ぎ等補助金(事業承継トライアル)<リブランド>/バトンズ」 |

「トライアル」とは何を指すか
事業承継・M&Aは、契約してからミスマッチに気づいても後戻りが難しいという課題があります。本制度は、正式な譲渡契約の前に一定期間「お試し」で経営に関わる機会(トライアル)にかかる費用を補助する仕組みでした。29万円という上限額は、この試行期間の費用を想定した金額です。
「<リブランド>/バトンズ」の意味
制度名にある「バトンズ」は、事業承継・M&Aのマッチングプラットフォームを運営する株式会社バトンズを指します。この補助金は、バトンズが提供するプラットフォームを通じたマッチング案件を対象にした執行団体型の補助金でした。プラットフォームを介さない独自のM&A案件は対象外だった点に注意してください。
今から申請できるか
令和3年度分は2021年8月16日で募集を終了しています。事業承継・引継ぎ等補助金は、その後も内容を改定しながら継続的に実施されています。 現行の公募情報は中小企業庁の事業承継・引継ぎ補助金の公式ページ、またはバトンズの公式サイトで確認してください。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。令和3年度分は2021年8月16日で終了しています。事業承継・引継ぎ等補助金自体はその後も継続的に実施されているため、最新の公募情報は中小企業庁の公式ページで確認してください。
バトンズに登録していないと申請できませんか?
この補助金はバトンズを執行団体とした枠組みであるため、バトンズのプラットフォームを通じたマッチング案件が対象と考えられます。詳細はバトンズのカスタマーセンターへの確認が必要です。
対象業種はどう決まっていましたか?
建設業、製造業、サービス業(他に分類されないもの)、宿泊業・飲食サービス業、生活関連サービス業・娯楽業が対象でした。従業員数300名以下の中小企業者が条件です。
