補助率が3/4という数字だけを見て「よほど手厚い」と感じるかもしれません。実際に何がどこまで手厚いのかは、条件をひとつずつ確認しないと分かりません。富山県商工会連合会が扱っていた令和2年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>第4回受付締切は、2020年10月2日で受付を終えています。
補助上限は100万円、条件を満たせば感染拡大防止対策の加算で最大150万円まで届く設計でした。
持続化補助金<コロナ特別対応型>第4回受付締切(富山県商工会)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(個人事業主・法人。富山県内の商工会地区) |
| 制度名 | 富山県商工会連合会 令和2年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>第4回受付締切 |
| 対象業種 | 全業種(小規模事業者の定義に該当する事業者) |
| 利用目的 | 販路開拓・展示会、DX・IT導入(非対面型ビジネスモデルへの転換等) |
| 対象地域 | 富山県(商工会の管轄地域) |
| 従業員数 | 商業・サービス業は常時使用従業員5人以下、それ以外は20人以下 |
| 補助上限額 | 100万円(感染拡大防止対策の追加で最大150万円) |
| 補助率 | A類型のみは2/3以内、B・C類型を含む場合は3/4以内 |
| 申請受付 | 2020年10月2日締切(受付終了) |
| 公式サイト | 東京都商工会連合会「令和2年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>」 |

一般型と比べて何が変わったのか
同時期に運用されていた一般型は、補助上限50万円・補助率2/3が基本でした。コロナ特別対応型は上限・補助率とも一般型より手厚く設計されていましたが、その分、対象経費の6分の1以上を新型コロナ対応の取組に充てるという条件が付いていました。単純にどちらが得かではなく、自社の取組内容によってどちらの枠が合うかが決まる仕組みです。
富山市・高岡市の事業者はどちらの窓口か
富山県内では、富山市・高岡市など主要都市の中心部が商工会議所地区にあたり、各商工会議所が窓口を務めます。それ以外の多くの市町村は商工会地区で、富山県商工会連合会がこの回の窓口でした。
経営計画書と様式4の準備
コロナ特別対応型の申請にも、経営計画書・補助事業計画書に加え、商工会が発行する事業支援計画書(様式4)が必要でした。
- 商工会に相談し、コロナ特別対応型で申請したい取組内容を伝える
- 経営指導員と一緒に経営計画書・補助事業計画書を作成する
- 様式4(事業支援計画書)の発行を受ける
- 電子申請システムまたは郵送で提出する
様式4の発行には本締切より前の内部締切があり、本締切だけを見て動くと発行が間に合わなくなります。
富山県で次に使える持続化補助金
第4回は終了していますが、持続化補助金という制度自体は現在も続いています。公式に断定できるのはここまでで、直近の公募回の名称・締切・補助上限額は、富山県商工会連合会または全国商工会連合会の最新ページで確認してください。コロナ特別対応型は当時の状況に応じた時限的な枠のため、現行の公募回に同じ類型があるとは限りません。
よくある質問
第4回受付締切分に今から申請できますか?
できません。受付は2020年10月2日で終了しています。制度自体は継続しているため、最新の公募回を富山県商工会連合会に確認してください。
富山市中心部の事業者は対象になりますか?
事業所の所在地の管轄によります。商工会議所地区にある場合はそれぞれの商工会議所が窓口の別制度が対象で、この記事の富山県商工会連合会分の対象ではありません。
一般型とコロナ特別対応型はどちらを選べばよいですか?
新型コロナ対応(非対面ビジネスへの転換等)が主目的ならコロナ特別対応型、それ以外の販路開拓全般なら一般型が対象でした。どちらで申請するかは、商工会との相談段階で計画内容に応じて決める仕組みでした。
