去年もこの助成金を使ったが、今年も使えるのか——結論は「使えない可能性が高い」です。過去4年度(令和4年度〜令和7年度)に採択された事業者は、令和8年度の申請ができません。かごしま産業支援センターの「ホームページ作成等支援事業」は、KISC会員である県内中小企業のホームページ・ECサイトの新規作成やリニューアル費用を、2分の1以内・上限10万円で助成します。
ホームページ作成等支援事業(2次募集)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主。KISC会員に限る) |
| 制度名 | 【KISC会員限定】令和8年度 ホームページ作成等支援事業の2次募集(随時募集) |
| 対象業種 | 業種指定なし(ホームページ・ECサイト作成業を営む企業を除く) |
| 利用目的 | ホームページ・ECサイトの新規作成またはリニューアル |
| 対象地域 | 鹿児島県内に主たる事務所を有し、公益財団法人かごしま産業支援センター(KISC)の会員である中小企業 |
| 従業員数 | 中小企業基本法上の中小企業者に相当する規模(業種ごとに資本金または従業員数のどちらか一方の基準を満たす事業者) |
| 補助上限額 | 10万円(千円未満切捨て) |
| 補助率 | 助成対象経費の2分の1以内 |
| 申請受付 | 令和8年7月27日(月)〜12月18日(金)17時(書類必着・先着順) |
| 公式サイト | 公益財団法人かごしま産業支援センター「令和8年度 ホームページ作成等支援事業の2次募集」 |

対象になる/ならないの線引き
- 対象になる:ホームページ作成・リニューアル委託費、作成ソフト購入費、ECサイト作成・リニューアル委託費、サーバー契約初期費用、独自ドメイン取得費、ショッピングモール出店登録費、ショッピングカート利用等の初期登録費
- 対象にならない:通信費、維持管理費、サブスクリプション型の月額料金、ハードウェア購入費、ホームページ・ECサイト作成業を営む企業自身の申請、過去4年度(令和4〜7年度)の採択者
「初期費用」と「継続費用」で線が引かれているのがこの助成金の特徴です。サーバーやドメインの取得費は対象でも、その後の月額利用料や保守・維持管理費は対象外になります。
よく誤解されるポイント:KISC会員でなければ入口にすら立てない
対象者の条件は「県内中小企業」だけでなく、かごしま産業支援センターのKISC会員であることが前提です。まだ会員でない事業者は、この助成金を使う以前にKISCへの入会手続きが必要になります。また、ホームページ・ECサイトの作成業務そのものを営む企業(制作会社等)は対象から除外されています。自社サイトの制作を外部に発注する側の事業者向けの制度です。
よくある質問
令和7年度にこの助成金を利用しました。今年度も申請できますか?
できません。過去4年度(令和4年度〜令和7年度)のいずれかで採択された事業者は、令和8年度の申請対象から除外されます。
サーバーの月額利用料は対象になりますか?
なりません。対象になるのはサーバー契約の初期費用のみで、月額料金・維持管理費は対象外です。
制作会社を自分で経営していますが、自社サイトのリニューアルに使えますか?
使えません。ホームページ・ECサイト作成業を営む企業は、この助成金の対象から除外されています。
