介護情報基盤の導入に必要なカードリーダーの購入費や接続サポート費用が助成されます。介護事業所・医療機関が対象で、サービス種別ごとに助成限度額が決まっています。
介護情報基盤ポータル助成金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(介護事業所、医療機関等) |
| 制度名 | 介護情報基盤の導入にかかる助成金(介護情報基盤ポータル経由で申請) |
| 対象業種 | 医療、福祉(介護サービス事業者) |
| 利用目的 | 介護情報基盤の導入に必要なカードリーダー購入費、接続サポート等経費の支援 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし(介護事業所・医療機関であることが条件) |
| 補助上限額 | サービス種別ごとに異なる。訪問・通所・短期滞在系はカードリーダー3台まで・合算6.4万円まで、居住・入所系は2台まで・合算5.5万円まで、その他は1台まで・合算4.2万円まで |
| 補助率 | 定額(サービス種別ごとの上限額の範囲内で実費相当を助成) |
| 申請受付 | 公式ページで確認できた情報と、DBに登録された2026年5月7日開始という情報に食い違いがある(詳細は本文参照)。申請前に介護情報基盤ポータルで最新の受付状況を確認する必要がある |
| 公式サイト | 介護情報基盤ポータル |

介護情報基盤とは何か
介護情報基盤は、介護に関する情報を一元化し、利用者・市町村・介護事業所・医療機関の間で情報を連携する仕組みです。2026年4月から段階的に運用が始まっており、介護事業所側では、この基盤に接続するためのカードリーダー等の準備が必要になります。
この助成金は、その準備にかかる費用の一部を助成するものです。
助成対象経費とサービス種別ごとの限度額
助成対象経費は、次の2つです。
- カードリーダーの購入経費
- 介護情報基盤との接続サポート等経費(クライアント証明書の搭載など端末設定の技術支援に要する経費)
限度額はサービス種別によって異なります。
| サービス種別 | カードリーダー台数上限 | 合算助成限度額 |
|---|---|---|
| 訪問・通所・短期滞在系 | 3台まで | 6.4万円まで |
| 居住・入所系 | 2台まで | 5.5万円まで |
| その他 | 1台まで | 4.2万円まで |
自社が提供する介護サービスの種別によって、申請できる台数と限度額が変わる点に注意してください。 複数のサービスを提供している事業所は、それぞれの種別ごとに確認する必要があります。
申請受付の時期について
この記事の作成にあたり調べた複数の情報源では、申請受付が2025年10月17日から始まったという情報がありました。一方、本記事のもとになった制度データベースでは2026年5月7日開始という情報が登録されており、両者の間に食い違いがあります。
これは、当初の受付期間とは別に、追加の申請枠や第2次の受付期間が設けられている可能性があります。2026年8月時点でどちらが正しいか、本記事の作成過程では確定できませんでした。申請を検討している場合は、介護情報基盤ポータルの公式サイトで最新の受付状況を必ず確認してください。
申請方法
申請は介護情報基盤ポータルを通じてオンラインで行います。申請には、介護事業所としての指定情報等の登録が必要です。
よくある質問
すべての介護事業所が対象になりますか?
公式ページの抜粋からは、訪問・通所・短期滞在系、居住・入所系、その他の3区分で助成限度額が設定されていることが確認できました。詳細な対象サービスの一覧は介護情報基盤ポータルで確認してください。
カードリーダーを4台以上導入したい場合はどうなりますか?
サービス種別ごとに設定された台数上限(1〜3台)を超える分は、この助成金の対象外になります。追加分は事業所の自己負担になる見込みです。
医療機関も対象になりますか?
介護情報基盤は介護事業所・医療機関の間の情報連携を目的としているため、医療機関も関係者に含まれます。ただし、この助成金の対象が介護事業所に限定されるか医療機関も含むかは、公式資料で確認が必要です。
