「まだ使ったことのないルートだけど、北九州港が本当に使えるか試してみたい」。そんな荷主・フォワーダー向けにあるのが、このトライアル支援補助です。
同じコンテナ貨物補助制度の中にある「集貨拡大支援補助」が継続的な貨物量の増加を対象にするのに対し、トライアル支援補助はまだ実績のないルートを試験的に輸送する取り組みを支援します。ただし、1回や2回の輸送では対象になりません。補助対象期間内に10本以上のトライアル輸送を行うことが条件です。
北九州港のコンテナ貨物補助制度(トライアル支援補助)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 北九州港のコンテナ貨物補助制度(トライアル支援補助) |
| 対象業種 | 指定なし(荷主・フォワーダー等) |
| 利用目的 | 門司・ひびきでのトライアル輸送を行う外航・内航コンテナ貨物の支援 |
| 対象地域 | 北九州港(門司・ひびき) |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 50万円(1荷主あたり) |
| 補助率 | 定額(13,000円/20Ft、21,000円/40Ft) |
| 申請受付 | 令和9年1月29日(金)締切(申請には事前相談が必要) |
| 公式サイト | 北九州港「北九州港のコンテナ貨物補助制度」 |

上限50万円に届く本数
補助単価は20フィートコンテナが13,000円、40フィートコンテナが21,000円です。上限50万円に届くには、20フィートなら約38本、40フィートなら約23本の輸送が必要な計算になります。
一方で下限側の条件も明確です。補助対象期間内に10本以上のトライアル輸送を行うことが前提なので、20フィートコンテナだけなら最低でも13万円分(10本×13,000円)からのスタートになります。
PR資料への掲載同意が条件になっている理由
もう一つの条件が、「北九州市の作成する北九州港のPR資料等への掲載に同意すること」です。これは単なる付帯条件ではなく、トライアルの結果を北九州市が他の荷主への実績としてPRに使うという位置づけだと考えられます。自社の輸送実績が公表資料に載ることに抵抗がある場合は、事前に条件を確認しておいたほうがよいでしょう。
よくある質問
20Ft・40Ft以外のコンテナは対象になりますか?
公式ページに記載なし(北九州市港湾空港局港営部物流振興課へお問い合わせください)。単価表にあるのは20Ftと40Ftの2区分のみです。
10本に届かなかった場合はどうなりますか?
公式ページに記載なし(北九州市港湾空港局港営部物流振興課へお問い合わせください)。「補助対象期間内に10本以上のトライアル輸送を行うこと」が条件として明記されているため、達成の見込みを立てたうえで申請することをおすすめします。
集貨拡大支援補助と同時に申請できますか?
公式ページに記載なし(北九州市港湾空港局港営部物流振興課へお問い合わせください)。集貨拡大支援補助は継続的な貨物量の増加、トライアル支援補助は試験輸送と対象の性格が異なるため、貨物の状況によって使い分けが必要です。
