補助金

【杵築市】求人活動支援事業補助金とは?最大40万円

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人材紹介会社を通じて正社員を採用すると、成功報酬として数十万円の紹介手数料がかかります。杵築市の求人活動支援事業補助金は、この手数料の一部を補助する制度です。

補助額は無期雇用者1人につき上限20万円ですが、採用した人が市内住民なら上限は40万円に上がります。同一年度に1企業で申請できるのは最大2人分までです。

杵築市求人活動支援事業補助金の要点まとめ

項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主)
制度名杵築市求人活動支援事業補助金
対象業種業種指定なし(中小企業者等)
利用目的成功報酬型人材紹介サービスの利用で発生する紹介手数料の補助
対象地域大分県杵築市(市内に本店・支店・事業所を有すること)
従業員数公式ページに記載なし(商工観光課へお問い合わせください)
補助上限額無期雇用者1人につき上限20万円(市内住民採用は40万円)。同一年度に1企業最大2人まで
補助率補助対象経費の1/3以内(千円未満切捨て)
申請受付令和8年5月1日~令和9年2月26日
公式サイト杵築市「杵築市求人活動支援事業補助金について」
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杵築市求人活動支援事業補助金の対象・金額・締切の概要

「市内住民採用なら2倍」の意味

上限額が2段階になっているのは、単なる金額の差ではありません。杵築市が採用そのものより、採用した人が市内に住むかどうかを重視している表れです。

補助対象経費の1/3という補助率は共通ですが、上限だけが20万円と40万円に分かれています。紹介手数料が60万円かかったケースで比べると、次のようになります。

採用した人の居住地補助率で計算した額実際の補助額
市外在住20万円20万円(上限一致)
市内住民20万円20万円(上限40万円には届かず)
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紹介手数料が120万円と高額なケースになって、はじめて上限の差が効いてきます。市外採用は20万円で頭打ちですが、市内住民採用なら計算上の40万円まで補助が伸びます

対象になる事業者の条件

  • 中小企業者等であること
  • 市内に本店・支店・事業所を有すること
  • 個人の場合は、申請日時点で杵築市に住民登録があること
  • 市税を滞納していないこと

対象経費は、成功報酬型人材紹介サービスの利用によって発生した報酬(紹介手数料)のみです。求人広告費や自社採用サイトの制作費は対象に含まれません。

申請から交付までの流れ

この補助金は一括申請ではなく、段階を踏んで進みます。

  1. 事業承認申請(採用活動を始める前に申請)
  2. 採用計画概要書の提出
  3. 採用の実現後、交付申請
  4. 実績報告
  5. 交付請求

必要書類は事業承認申請書、採用計画概要書、誓約書、交付申請書兼実績報告書、交付請求書など計10種類にのぼります。採用が決まってからではなく、採用活動を始める前の事業承認が最初の関門です。ここを飛ばすと、後から採用が決まっても対象外になる可能性があります。

よくある質問

自社で直接採用した場合も対象になりますか?

対象外の可能性が高いです。対象経費は「成功報酬型人材紹介サービス」の利用で発生した紹介手数料に限られています。自社の求人サイトや広告費は含まれないと考えられます。

有期雇用(契約社員)での採用は対象になりますか?

対象外です。公式ページの記載は「無期雇用者」に限定されています。

採用が決まってから事業承認を申請しても間に合いますか?

間に合わない可能性が高いです。事業承認申請書は採用活動を始める段階で提出する書類として位置づけられています。採用活動の前に杵築市商工観光課へ相談してください。

【攻略ガイド】人材確保・雇用の補助金で失敗しない申請の進め方

国の雇用関係助成金には、計画届という手続きがあります。取り組みを始める前に届け出て、認定を受ける仕組みです。要件さえ満たせば、原則として支給されます。予算の枠で切られることは、あまりありません。

自治体の人材確保・雇用の補助金は、これとは違う設計です。多くの制度に計画届はありません。そのかわり、先着順で予算が尽きたら、その年度の受付はそこで終わります。 トピックは近くても、手続きの前提はまったく別物だと考えてください。

1. この種の補助金の"勝負どころ"

ここを取り違えると、痛い目に遭います。設備投資分野の例ですが、伊勢原市の中小企業向け補助金は、受付開始の翌日12時38分に予算の上限へ達しました。受付から締切まで、1日ともちませんでした。 人材確保・雇用の分野にも、同じ先着順の制度が数多くあります。「まだ間に合う」と思っている間に、締め切られていることがあります。

もう一つの決定的な違いは、手続きの順番です。設備投資の補助金は「交付決定前の発注は対象外」が基本ですが、人材系の制度には、逆に雇用・受講・資格取得を先に済ませてから申請するものが少なくありません。国の助成金の感覚のまま「先に届け出てから動く」と思い込むと、順番を間違えます。

2. 申請前に必ず確認する5つのこと

  1. 予算方式か計画届方式か:先着順で予算が尽きる制度か、要件を満たせば原則支給される制度か。窓口に確認しておくと、動くべき速さが分かります

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免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず杵築市の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を書いた人
白木さん|元・自治体職員
制度をつくる側にいた元・自治体職員(産業振興)

市の産業振興課で補助金の設計・審査に関わってきました。「なぜこの要件があるのか」を制度の目的から説明できるのが強みです。窓口では伝えきれなかった制度の意図まで踏み込んで書きます。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。