令和8年度の一次募集(交付申請書の提出期限7月31日)は終わりましたが、10月8日から二次募集が始まっています。二次の交付申請書の提出期限は11月30日(月)17時です。
「高知県新事業創出支援事業費補助金」は、新製品・新サービスの事業化に向けた実証実験と、製品そのものの開発を支援する制度です。実証等支援は上限100万円(下限50万円)、製品開発支援は上限750万円(下限100万円)で、どちらも補助率は対象経費の1/2以内です。
新事業創出支援事業費補助金の要点まとめ
正式名:高知県新事業創出支援事業費補助金(実証等支援・製品開発支援)
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主。県外企業やコンソーシアムも要件を満たせば可)
- 対象業種
- 指定なし
- 利用目的
- 新製品・新サービスの実証実験、製品開発
- 対象地域
- 高知県内(県外企業は事業終了後2年以内に県内へ事業所設置が必要)
- 従業員数
- 規定なし
いくら
- 補助上限額
- 実証等支援100万円(下限50万円)/製品開発支援750万円(下限100万円)
- 補助率
- 1/2以内
いつ・どこへ
- 申請受付
- 一次は7月31日で終了。二次募集は2026年10月8日公募開始、交付申請書の提出期限は11月30日17時

何のための補助金か
新事業を立ち上げるとき、いきなり量産・販売に踏み切るのはリスクが大きく、その手前で「試作品を作って市場の反応を見る」「本格的な製品として仕上げる」という段階を踏みます。この補助金は、その試作・実証の段階(実証等支援)と、製品として完成させる段階(製品開発支援)を別枠で支援する構成になっています。
自分は対象になるか確かめる
対象者は県内企業だけでなく、要件を満たせば県外企業やコンソーシアム(複数企業・大学の共同事業体)も含まれます。県外企業や幹事者でない場合、補助事業終了後2年以内に高知県内へ事業所を設置することが条件です。県外企業がこの補助金だけを目当てに申請することを防ぐ仕組みといえます。
| 支援区分 | 補助上限額 | 下限額 | 補助率 |
|---|---|---|---|
| 実証等支援 | 100万円 | 50万円 | 1/2以内 |
| 製品開発支援 | 750万円 | 100万円 | 1/2以内 |
たとえば、新しい加工食品を開発する企業が、試食会と成分分析を行う段階なら実証等支援(上限100万円)、そこから量産ラインの試作機導入まで進める段階なら製品開発支援(上限750万円)に該当する、というイメージです。
締切を逃した場合の動き方
令和8年度の一次募集は、公募開始が5月21日、交付申請書提出期限が7月31日でした。一次を逃した場合も、二次募集に出せます。二次は公募開始が10月8日、質疑書の提出期限が11月16日17時、交付申請書の提出期限が11月30日17時です。審査委員会は12月22日の予定で、交付決定は令和9年1月初旬の予定です。
よくある質問
実証等支援と製品開発支援は両方申請できますか?
段階が異なるため、まず実証等支援で試作・検証を行い、その結果をもとに製品開発支援へ進む、という使い方が想定されています。同時申請が可能かどうかは審査要領での確認が必要です。
県外企業でも申請できますか?
要件を満たせば申請できます。ただし補助事業終了後2年以内に高知県内へ事業所を設置することが条件になるため、県内進出を前提とした計画が求められます。
来年度の公募はいつごろですか?
令和8年度は5月21日に公募が始まりました。例年同じ時期に始まる傾向がありますが、確定日程は毎年の告知を確認する必要があります。(お問い合わせ:高知県 088-823-9781)
