充電設備を導入するとき、国の補助金だけで話を終わらせている事業者は多いはずです。実は、そこに市の補助金を上乗せできる仕組みがあります。
熊谷市の「電気自動車等充電設備設置費補助金」は、市内に事業所を持つ事業者が充電設備を導入する際、国のNeV補助金など他の補助金を差し引いた自己負担額の2分の1(上限30万円)を補助する制度です。申請受付は2027年1月31日までです(NeV補助金の審査期間が延びた場合は、審査終了の翌月末日まで延長)。
NeV(一般社団法人次世代自動車振興センター)の補助金を先に受けたうえで、その残額に対して市が上乗せする仕組みのため、国の補助金の申請を先に済ませておく必要がある点がポイントです。
熊谷市電気自動車等充電設備設置費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 令和8年度熊谷市電気自動車等充電設備設置費補助金 |
| 対象業種 | 指定なし(熊谷市内に事業所を有する事業者) |
| 利用目的 | 電気自動車等充電設備(本体購入費・設置工事費)の導入支援 |
| 対象地域 | 埼玉県熊谷市(市内に事業所を有すること) |
| 従業員数 | 規定なし(法人・個人事業主が申請) |
| 補助上限額 | 30万円(補助対象経費からNeV補助金等を控除した額の2分の1) |
| 補助率 | 2分の1(NeV補助金等を控除した残額に対して) |
| 申請受付 | 2027年1月31日まで(NeV補助金の審査期間延長時は審査終了の翌月末日まで) |
| 公式サイト | 熊谷市「令和8年度熊谷市電気自動車等充電設備設置費補助金のお知らせ」 |

何から始めるか:国のNeV補助金の申請が先
この補助金は、NeV(次世代自動車振興センター)の補助金交付が前提になっています。まずNeV補助金を申請し、交付決定を受けたうえで、その自己負担分に対して熊谷市の補助金を申請するという順番になります。設置工事費については、NeV補助金の対象になっている工事費だけが熊谷市の補助対象経費に含まれます。
いくら戻るか:控除後の残額の半分、上限30万円
- 対象経費:充電設備本体の購入費、設置工事費(NeV補助金対象分のみ)
- 経路充電・目的地充電の設備は両方の経費を合算、それ以外の用途は少ない方の額を採用
- 補助率:NeV補助金等を差し引いた額の2分の1
- 補助上限額:30万円
たとえば、設備・工事費の合計が100万円で、NeV補助金として40万円を受けた場合、残る自己負担額は60万円です。その2分の1である30万円が、熊谷市からの補助上限額と一致します。自己負担額がさらに大きい場合でも、補助額は30万円が上限です。
申請の方法
必要書類は交付申請書(様式第1号)と交付申請額計算書(様式第1号の2・第1号の3)です。NeV補助金の交付決定を証明する書類もあわせて求められるとみられるため、詳細は環境政策課環境政策係(048-536-1547)へ確認しておくと安心です。
よくある質問
個人事業主でも申請できますか?
できます。市内に事業所を有する事業者であれば、法人・個人事業主を問いません。
NeV補助金を使わずに熊谷市の補助金だけを申請できますか?
補助対象経費は「NeV補助金等を控除した額」を基準に計算されるため、NeV補助金の活用を前提とした制度です。(詳しくは環境政策課環境政策係へお問い合わせください)
