熊谷市の補助金だけで充電設備を入れられるのか。入れられません。対象は、国のNeV補助金(次世代自動車振興センターの充電設備向け補助金)の交付を受けた設備に限られます。
市の補助は、NeV補助金などを差し引いた自己負担額の1/2を、30万円まで上乗せする仕組みです。先に国の申請を進めてから、市の補助を考える順番になります。
熊谷市 電気自動車等充電設備設置費補助金の要点まとめ
正式名:令和8年度熊谷市電気自動車等充電設備設置費補助金
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 業種の指定なし(市内に事業所を有する事業者等)
- 利用目的
- 電気自動車等の充電設備の設置
- 対象地域
- 埼玉県熊谷市(市内に事業所があること)
- 従業員数
- 公式ページに記載なし
いくら
- 補助上限額
- 上限30万円
- 補助率
- 1/2(NeV補助金等を控除した残額に対して)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2027年1月31日まで(NeV審査が延びれば翌月末)
自分の会社は対象になる?
次の3つに当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 3
次のどちらかに当たると対象外です。
- ✕ NeV補助金を受けていない設備
- ✕ NeV補助の対象外とされた工事費
NeV補助金の交付決定を受けてから設置することが、市の補助の要件です。個人事業主が申請できるかどうかは、公式ページに「市内に事業所を有する事業者等」とあるだけで、法人と個人の区別が書かれていません。ただし申請書の様式には「法人にあっては」と書き分ける欄があり、個人も想定した作りです。確実にしたいときは環境政策課(048-536-1547)に聞いてください。
いくら戻ってくる?
計算の順番は、対象経費からNeV補助金とその他の補助金を引き、残りを1/2にします。残りが60万円以上なら、上限の30万円に届きます。
- 対象経費100万円、NeV補助金40万円:(100万円 − 40万円) × 1/2 = 30万円
- 対象経費50万円、NeV補助金20万円:(50万円 − 20万円) × 1/2 = 15万円
- 対象経費150万円、NeV補助金60万円:(150万円 − 60万円) × 1/2 = 45万円 → 上限の30万円
NeV補助金の額は、いずれも計算のための仮の数字です。実際の額はNeV補助金の交付決定で決まります。
何に使える?
対象にならないものを先に挙げます。
- NeV補助金で補助対象と認められなかった工事費
- 急速90キロワット以上の経路・目的地充電以外の設備で、本体の購入費がNeV補助金の交付上限額の2倍を超える部分
対象になるものは、設備の種類で変わります。
- 経路充電・目的地充電(急速90キロワット以上):充電設備本体の購入費と、設置工事費(NeV補助金の対象経費と認められた分)の合計
- それ以外の設備:本体の購入費と、本体に対するNeV補助金の交付上限額の2倍のうち、少ない方
それ以外の設備では、工事費を対象経費に足す定めは公式ページにありません。
申請の流れ
- NeV補助金を申請して交付決定を受ける(事業者→次世代自動車振興センター)
- 交付決定のあとに、充電設備を設置する(事業者→工事業者。交付決定を受けて設置するのが要件)
- NeV補助金の交付決定通知書をそろえる(事業者。市への申請書類に、通知書の写しが入る)
- 市に申請書と添付書類を出す(事業者→環境政策課。2027年1月31日まで)
2027年1月31日は日曜日です。開庁日は月曜から金曜なので、窓口に出すなら1月29日(金曜日)が最終です。郵送や電子の受付方法は公式ページに書かれていないため、出し方も環境政策課に確かめてください。
必要な書類
準備できた 0 / 4
計算書は、経路・目的地充電の急速90キロワット以上は様式第1号の2、それ以外は第1号の3です。申請書の添付書類欄には、申請者本人確認書類、充電設備本体の見積書、設置場所の見取図・平面図・電気系統図・配線ルート図、要部写真も並びます。このほか市が必要と認める書類を求められることがあります。計算書の注記には、1,000円未満の端数は切り捨てて入力するとあります。
もらえなくなるのはどんなとき?
- NeV補助金を受けていない:NeV補助金の交付を受けた設備が対象です。NeV補助金を使わない設置は、市の補助の対象になりません。
- 期限を過ぎた:申請は2027年1月31日までです(日曜日にあたります)。NeV補助金の審査期間が延びた場合は、審査期間終了の翌月末日までになります。
- NeV対象外の工事費を入れた:工事費は、NeV補助金の対象と認められた分だけが市の対象経費になります。
よくある質問
NeV補助金を受けていなくても申請できますか?
申請できません。熊谷市の補助は、NeV補助金(次世代自動車振興センターの充電設備向け補助金)の交付を受けた設備が対象です。補助額もNeV補助金などを引いた残りから計算するため、NeV補助金の活用が前提になります。まずNeV補助金の申請を進め、交付決定を受けてから設置する順番で考えてください。
個人事業主でも申請できますか?
公式ページには「市内に事業所を有する事業者等」と書かれていて、法人か個人かの区別はありません。申請書の様式には「法人にあっては」と法人の場合だけを分けて書く欄があり、個人も想定されています。個人事業主でも、市内に事業所があれば申請できる見込みです。ただし明記がないため、申請の前に環境政策課環境政策係(048-536-1547)へ確かめておくと確実です。
補助額はどう計算しますか?
対象経費から、NeV補助金とその他の補助金を引きます。その残りの1/2が補助額で、上限は30万円です。たとえば対象経費が100万円でNeV補助金が40万円なら、残り60万円の1/2で30万円になります。NeV補助金の額は交付決定で決まるため、見積もりの段階では概算になります。
上限の30万円に届くのはいくらのときですか?
NeV補助金などを引いた残りが60万円以上のときです。残りが60万円なら1/2で30万円になり、それ以上は何円増えても30万円で止まります。逆に残りが40万円なら補助は20万円です。見積もりとNeV補助金の見込み額から、自己負担の残りがいくらになるかを先に計算しておきましょう。
急速充電器と普通の充電器で、対象経費は変わりますか?
変わります。急速90キロワット以上の経路充電・目的地充電は、本体の購入費と、NeV補助金の対象と認められた工事費の合計が対象経費です。それ以外の設備は、本体の購入費と、NeV補助金の交付上限額の2倍のうち少ない方になります。自社の設備がどちらに当たるかは、環境政策課に確かめてください。
設置工事費は全額が対象ですか?
全額ではありません。急速90キロワット以上の経路・目的地充電では、NeV補助金の補助対象経費として認められた工事費だけが、市の対象経費に入ります。NeV補助金で対象外とされた工事費は、市の補助でも対象になりません。見積書の工事費の内訳が、NeV補助金の対象と合っているかを確かめておくと安心です。
申請期限はいつですか?
2027年1月31日です。ただしNeV補助金の交付申請の審査などの期間が延びた場合は、審査期間が終わった翌月の末日までになります。1月31日は日曜日なので、窓口なら1月29日が最終です。受付開始日は公式ページに書かれていません。申請書類にNeV補助金の交付決定通知書の写しが要るため、交付決定が出たあとに市へ出す順番になります。
申請に必要な書類は何ですか?
市の案内(PDF)に挙がっているのは5種類です。交付申請書(様式第1号)、交付申請額計算書(様式第1号の2または第1号の3)、NeV補助金の申請内容と添付書類一式の写し、NeV補助金の交付決定通知書の写し、そして市長が必要と認めるその他の書類です。申請書と計算書は市の案内ページから入手できます。見積書や見取図などの添付書類もあるため、そろえる前に環境政策課で確かめてください。
他の補助金を受けている場合はどうなりますか?
NeV補助金だけでなく、その他の補助金も対象経費から引いて計算します。補助が重なる分だけ、市の補助額は小さくなります。ほかの補助金を受ける予定があるときは、受ける額を見積もったうえで計算し直してください。併用してよい補助金の範囲は、公式ページに書かれていないため、環境政策課に確かめると確実です。
問い合わせ先はどこですか?
熊谷市の環境政策課環境政策係(江南庁舎)です。電話は048-536-1547(直通)で、受付は開庁日の8時30分から17時15分までです。対象の設備に当たるか、受付方法、その他の添付書類など、公式ページに書かれていない点は、申請の前に問い合わせておくと出し直しを防げます。
