ファン付き作業服は、ベストやバッテリーだけ買い足しても補助されるのか。されます。バッテリー等の機器だけの購入も、10月1日以降の申請から対象に加わりました。
熊谷市内に事業所がある建設業の中小企業者が対象で、1着7,000円、最大5人分の35,000円までが戻ります。市は次年度以降の実施予定がないとしているため、この年度が使える最後の機会になります。
熊谷市 屋外現場作業負荷軽減支援事業補助金の要点まとめ
正式名:屋外現場作業負荷軽減支援事業補助金
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 建設業
- 利用目的
- ファン付き作業服・冷却ベストなどの購入
- 対象地域
- 埼玉県熊谷市(市内に事業所があること)
- 従業員数
- 中小企業基本法の中小企業者に該当すること
いくら
- 補助上限額
- 3.5万円(1着7,000円×5人分)
- 補助率
- 定額(1着あたり7,000円)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年12月31日まで(予算額に達し次第終了)
- 事業の完了
- 令和8年4月1日〜11月30日に購入したもの
うちの会社は対象になる?
次の4つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 4
中小企業者とは、業種ごとに資本金と従業員数の上限が決まっていて、どちらか一方を満たせば該当する事業者です。建設業を含む「製造業その他」は、資本金3億円以下または従業員300人以下が目安です。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 他の補助を受けた・受ける予定
- ✕ すでにこの補助金を受けた事業者
- ✕ 1人に同じ機器を2点以上購入
- ✕ 税抜14,000円に満たない購入
「他の補助金」には国の補助金も含まれます。国のエイジフレンドリー補助金(高年齢労働者の労働災害防止のための設備改善などを補助する制度)を受ける予定があるだけで、この補助金は対象外になります。両方が使える場合は、条件を比べてどちらに申請するかを選びます。
いくら戻ってくる?
1着につき7,000円で、屋外現場作業員1人に1着までです。補助されるのは1事業者あたり5人分、35,000円までになります。
- 作業員3人分を1着15,000円(税抜)でそろえる:7,000円 × 3着 = 21,000円
- 作業員5人分を1着15,000円(税抜)でそろえる:7,000円 × 5着 = 35,000円
- 作業員7人分を1着15,000円(税抜)でそろえる:7,000円 × 7着 = 49,000円 → 上限の35,000円
購入額は例の数字です。1着14,000円なら、補助は購入額のちょうど半分になります。
何に使える?
対象にならないものを先に挙げます。
- 1着あたり税抜14,000円に満たない作業服・ベスト
- 14,000円(税抜)に届かない、バッテリーなどの単品購入
対象になるものは、次のとおりです。
- ファン付き作業服や冷却ベストの一式(ウエア、ファンなどの機器、バッテリーのセットで税抜14,000円以上)
- バッテリー等の機器のみ、またはバッテリーとウエアかファンのどちらか1点で、税抜14,000円以上の購入
後者は10月1日以降の申請から追加された対象です。セット一式は、複数の部品を合わせて1着分として数えます。
追加分の例は、市のチラシにあります。対象になるのは、バッテリー14,000円を1個、またはバッテリー10,000円とウエア4,000円の組み合わせです。対象外になるのは、バッテリー10,000円を2個、またはバッテリー10,000円とウエア2,000円を2着の組み合わせです。作業員1人に同じ機器を2点以上買っての申請は、補助されません。
申請の流れ
- 対象になる機器を買う(事業者→販売店。4月1日〜11月30日の購入分)
- 型番・品番の入った請求書と領収書をもらう(事業者→販売店)
- 機器の写真を撮り、書類をそろえる(事業者。電子申請では様式第1号と第2号は不要)
- 電子申請か郵送で出す(事業者→企業活動支援課。12月31日まで)
審査のあと通知が届き、入金は申請月の翌月下旬ごろがめやすです(市のチラシ)。
必要な書類
準備できた 0 / 8
申請書兼請求書と誓約・同意書は、電子申請では不要です。誓約・同意書には、機器の種類、使う人の氏名、税抜の金額を1着ごとに書きます。個人事業主は生年月日と自宅の住所も書きます。振込先は、法人なら法人名義、個人事業主なら本人名義の口座です。建設業の証明書類は、建設業許可証の写しか、許可証がない場合は確定申告書の写しや一人親方労災保険加入証明書の写しなど、事業内容が分かるものでも構いません。従業員数の確認書類は、賃金台帳または出勤簿の写し(直近1か月分)か、雇用保険被保険者資格取得等確認通知書の写しです。申請者本人1着分だけの申請では、従業員数の書類は要りません。請求書に型番と品番がなければ、領収書に書かれているものを使います。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 他の補助金を受けた、受ける予定がある:国の補助金も含みます。受ける予定の段階でも対象外です。
- 購入期間の外で買った:対象は4月1日から11月30日までの購入分です。12月に入ってから買った分は対象になりません。
- 予算額に達した:12月31日より前でも、予算額に達した時点で受付は終わります。
- 偽りの申請だった:不正な手段で交付を受けたと分かると、交付決定が取り消され、補助金を返すことになります。
よくある質問
冷却ベストだけでも補助対象になりますか?
対象になります。ファン付き作業服に限らず、冷却ベストも対象経費の例に入っています。ただし、ウエア、ファンなどの機器、バッテリーのセットで1着あたり税抜14,000円以上であることが条件です。14,000円に届かない商品は対象外になるので、購入前に税抜の価格を確かめてください。
バッテリーだけを買い足した場合も対象ですか?
10月1日以降の申請なら対象です。バッテリー等の機器のみ、またはバッテリーとウエアかファンのどちらか1点で、税抜14,000円以上の購入が、対象経費に追加されました。9月30日までに申請した分には、この追加は適用されません。すでに申請した場合の扱いは、企業活動支援課労政係(048-594-6820)に確かめてください。
購入はいつの分から対象ですか?
令和8年4月1日から11月30日までに購入したものです。当初より2か月延長されました。申請期間とは別の期限なので注意してください。11月30日を過ぎて買った分は、申請期間内でも対象になりません。逆に、4月に買った分も対象期間に入っています。
申請はいつまでにすればいいですか?
12月31日(木曜日)までです。ただし予算額に達した時点で終了します。期間内でも、予算がなくなれば受付は止まります。予算の残りは公式ページに載っていないため、購入と書類の準備を早めに済ませておくのが安全です。郵送は締切日の消印有効とされていますが、申請期限内に到着したものに限るという注意書きもあります。余裕を持って発送してください。
国の補助金とは併用できますか?
併用できません。国の補助金を受けている場合や受ける予定がある場合は、この補助金は対象外です。国のエイジフレンドリー補助金も対象に当たる場合は、市と国の制度を比べて、どちらに申請するかを選びます。他の機関から補助金を受ける予定がある場合も同じ扱いです。
1事業者で何回まで申請できますか?
同一の事業者につき1回が限度です。何度かに分けて買っても、補助は1回の申請でしか受けられません。5人分の35,000円までを、1回の申請でまとめて出すことになります。従業員が増える見込みがあっても、買うものと人数は申請の前に決めておきましょう。
本社が市外でも、熊谷市内の現場で作業していれば対象ですか?
基準は、熊谷市内に事業所を有する建設業の中小企業者であることです。申請書には、所在地が市外の場合に「市内の事務所等の住所」を書く欄があるため、本社が市外でも市内に事務所等があれば申請できる見込みです。市内に事務所等がなく、現場で作業するだけの場合は、公式ページに扱いの説明がありません。企業活動支援課労政係に申請の前に確かめてください。
建設業の許可がなくても申請できますか?
申請できます。建設業を営んでいることを示す書類は、建設業許可証の写しでなくても構いません。許可証がない場合は、直近の確定申告書の写し、一人親方労災保険加入証明書の写し、履歴事項全部証明書、営業証明書など、事業内容が分かる書類でも認められます。
申請は電子申請と郵送のどちらがいいですか?
どちらでも受け付けています。電子申請では、申請書兼請求書(様式第1号)と誓約・同意書(様式第2号)が不要で、書類が少なくて済みます。郵送の場合は、書類の添付漏れがあると受理できないことがあるため、チェックリストを同封します。簡易書留やレターパックなど、配達記録が残る方法が勧められています。
問い合わせ先はどこですか?
熊谷市の企業活動支援課労政係です。電話は048-594-6820(直通)で、受付は開庁日の8時30分から17時15分までです。対象の機器に当たるか、市内に事務所等がない場合の扱い、申請済みの分の取り扱いなど、公式ページに書かれていない点は、申請の前に問い合わせておくと出し直しを防げます。
