補助金

【熊本県】お試し農福連携支援事業とは?上限5万円

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すでに何年も福祉事業所に草取りなどの農作業を委託している農家でも、この助成は使えるのか——使えません。熊本県の「お試し農福連携支援事業」は、初めて農福連携に取り組む農業者に限定した制度です。継続的に委託している農家は対象外です。

対象になるのは、県内に住所を有する農業者のうち、初めて福祉事業所に農作業を委託する人です。福祉事業所に作業を委託する最初の数日間(上限7日間)の「お試し期間」にかかる委託費用を、定額・上限5万円まで補助します。

お試し農福連携支援事業の要点まとめ

項目内容
申請者個人(農業者本人)
制度名お試し農福連携支援事業
対象業種指定なし(個人が申請する農業者向け制度)
利用目的初めて福祉事業所に農作業を委託する際の「お試し期間」(上限7日間)の委託費用
対象地域熊本県内(県内に住所を有する農業者)
従業員数規定なし(個人が申請)
補助上限額5万円
補助率定額補助
申請受付公式ページに記載なし(担い手支援課へお問い合わせください)
公式サイト熊本県「農福連携のお試し期間にかかる経費を助成します」
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お試し農福連携支援事業の対象・金額・締切の概要

対象になる/ならないの線引き

区分内容
対象になる県内に住所があり、初めて福祉事業所に農作業を委託する農業者
対象になる農福連携総合窓口または農福連携コーディネーター(障がい者支援課)からマッチング支援を受けている場合
対象になりにくいすでに福祉事業所への農作業委託の実績がある農業者(2回目以降の委託は対象外)
対象になりにくいマッチング支援を受けずに、農業者が独自に福祉事業所へ直接依頼したケース
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「初めて」という条件だけでなく、マッチング支援を受けていることも要件になっている点に注意してください。窓口を通さずに知り合いの福祉事業所へ直接依頼した場合、この制度の対象になるかどうかは担い手支援課への確認が必要です。

よく誤解されるポイント

「農福連携」という言葉から障がい者雇用の助成金と混同されがちですが、この制度は農業者が福祉事業所に作業を「委託」する費用を助成するもので、農業者が障がい者を直接雇用する制度ではありません。委託先の福祉事業所(就労継続支援事業所等)が作業を請け負う形態が前提です。

よくある質問

お試し期間の7日間はどう数えますか?

公式ページでは「はじめて福祉事業所に農作業委託をする際に、最初の数日間お試しで作業を実施してもらう期間」と説明され、上限は7日間です。詳しい起算方法は担い手支援課(096-333-2382)にご確認ください。

申請の締切はいつですか?

公式ページに受付期間の記載はありません。マッチング支援の相談から始まる制度のため、まずは担い手支援課または農福連携総合窓口にご相談ください。

委託費用がお試し期間中に5万円を超えた場合はどうなりますか?

上限5万円の定額補助のため、それを超える部分は自己負担になります。

【攻略ガイド】農林水産業の補助金で失敗しない申請の進め方

一次産業向けの補助金には、他の業種にはない「資格の壁」があります。認定農業者認定新規就農者、「地域計画の担い手」——この位置づけがあるかどうかで、補助率が2倍近く変わる制度が少なくありません。しかも、資格は補助金を見つけてから取ろうとしても間に合わないことがあります。ここでは、農業・林業・水産業(一次産業)向けの補助金に共通する、他の業種の補助金ガイドには書かれていないつまずきどころを整理します。

1. 一次産業向け補助金の"勘所"

一次産業向けの補助金の多くも、コンペ形式の審査ではありません。要件を満たせば交付される「要件充足型」が主流です。ただし、他の業種の設備投資補助金と決定的に違う点があります。対象者の"資格"が、補助率や上限額を分ける主要な軸になっていることです。

川崎市の農業経営高度化支援事業補助金は、認定農業者・認定新規就農者なら補助率1/2・上限75万円、それ以外の農業者は補助率1/3・上限40万円です。区分が違うだけで、補助額が20万円変わります。長岡市・羽後町が窓口の地域農業構造転換支援事業は、地域計画に位置づけられた担い手でなければ、そもそも申請の対象になりません。

一般の設備投資補助金なら「市内に事業所があるか」で対象・対象外が決まります。農業の補助金は、それに加えて「その人がどんな資格を持っているか」で補助率そのものが変わる制度が多くあります。この資格を後から取ろうとすると、募集期間に間に合わないことがあります。だから、農業向け補助金の勝負どころは、事業計画の巧拙より前に、資格の有無で半分決まっていると言えます。

2. 申請前に必ず確認する5つのこと

  1. 自分がどの資格区分に当てはまるか:認定農業者、認定新規就農者、地域計画に位置づけられた担い手、それ以外の農業者。区分によって補助率・上限額が変わる制度が多い

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免責事項: 本記事の内容は2026年8月時点で確認できた情報にもとづきます。助成内容・申請要件は変更される場合があるため、申請前に必ず熊本県の公式ページでご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を書いた人
みなと|元・経営指導員
相談窓口で質問を受け続けた元・経営指導員

商工会議所の相談窓口で、日々「これは対象になりますか?」を受け続けてきました。同じ質問が何度も繰り返されることを知っているので、対象になる・ならないの線引きを、できるだけはっきりお伝えします。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。