1社だけでは展示会出展のコストを負いきれない——複数の中小企業が手を組んで販路開拓に取り組む場合の補助金です。全国商工会連合会「共同・協業販路開拓支援補助金」は、商工会・商工会議所・商工会連合会等の地域団体が、地域に根ざした中小企業・小規模事業者の共同・協業による販路開拓を支援する費用を補助する制度です。この記事で扱う第4回公募は、2021年12月3日で受付を終了しています。
共同・協業販路開拓支援補助金(第4回)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(商工会・商工会議所・全国商工会連合会・中小企業団体中央会・商店街振興組合等の地域団体) |
| 制度名 | 令和元年度補正予算 共同・協業販路開拓支援補助金(第4回公募) |
| 対象業種 | 指定なし(地域に根ざした中小企業・小規模事業者を支援する団体) |
| 利用目的 | 販路開拓・展示会 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし(団体単位での申請) |
| 補助上限額 | 上限5,000万円 |
| 補助率 | |
| 申請受付 | 終了(2021年9月30日〜12月3日) |
| 公式サイト | 共同・協業販路開拓支援補助金事務局(現行サイト)「小規模事業者持続化補助金<共同・協業型>」 |

誰が直接申請できるのか
申請者は個々の中小企業ではなく、地域の中小企業支援団体です。 商工会・商工会議所・全国商工会連合会・中小企業団体中央会・商店街振興組合等、地域に根ざした中小企業・小規模事業者の販路開拓を支援する立場の団体が申請します。
個々の中小企業がこの補助金を直接受け取ることはなく、地元の商工会・商工会議所が実施する共同出展事業に参加する形で恩恵を受けます。展示会出展や共同販売の取り組みを検討している事業者は、まず自社が加入している商工会・商工会議所にこの補助金の活用予定を相談するとよい流れです。
3つの支援タイプ
対象になる取り組みは3つのタイプに分かれます。
- 展示会・商談会型:展示会・見本市への共同出展、商談会の開催
- 催事販売型:物産展・催事イベントでの共同販売
- マーケティング拠点型:継続的な販路開拓のための拠点・システムの構築
経費区分ごとに補助率が異なる(定額または3分の2以内)ため、計画する取り組みがどのタイプに該当するかによって、補助される割合が変わります。
今から申請できるか。次回への備え
この記事で扱う第4回公募は2021年12月3日で終了しています。この補助金は継続的に実施されており、令和6年度には第9回公募が行われています。 回を重ねるごとに要件・補助内容が見直されることがあるため、過去の公募回の情報をそのまま次回に当てはめるのは避ける必要があります。
複数事業者での共同販路開拓を検討している商工会・商工会議所は、全国商工会連合会の公式ページで最新の公募回の情報を確認することをおすすめします。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。この記事で扱う第4回公募は2021年12月3日で受付を終了しています。この補助金は継続的に実施されており、最新の公募状況は全国商工会連合会の公式ページで確認してください。
個々の中小企業が直接申請できますか?
想定されていません。この補助金の申請者は商工会・商工会議所等の地域団体です。個々の中小企業は、これらの団体が実施する共同出展事業等に参加する形で関わります。
補助率はどれくらいですか?
取り組みのタイプ(展示会・商談会型、催事販売型、マーケティング拠点型)によって、定額または3分の2以内と異なります。詳細は公募要領で確認する必要があります。
