うちの会社1社だけでは応募できない補助金なのか——問い合わせの多い疑問です。結論は、その通りです。 この補助金は10社以上の中小企業・小規模事業者が参画する計画を、商工会・商工会議所などの地域振興等機関が代表して申請する仕組みです。第9回公募はすでに募集を終了しています(受付終了日: 2024年6月28日)。
「共同・協業販路開拓支援補助金(第9回公募)」は中小企業庁の「中小企業生産性革命推進事業」の一環で、複数事業者による共同・協業の販路開拓を支援する制度です。補助上限額は5,000万円、補助率は費目により定額および2/3でした。
共同・協業販路開拓支援補助金(第9回)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(商工会・商工会議所・商工会連合会・中小企業団体中央会等の地域振興等機関が代表申請者。10社以上の中小企業・小規模事業者が参画) |
| 制度名 | 共同・協業販路開拓支援補助金(第9回公募) |
| 対象業種 | 全業種 |
| 利用目的 | 複数事業者による共同・協業の販路開拓 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 中小企業・小規模事業者(規定は業種により異なる) |
| 補助上限額 | 5,000万円 |
| 補助率 | 費目により定額および2/3 |
| 申請受付 | 2024年5月29日〜6月28日15:00で受付終了 |
| 公式サイト | 中小企業庁「共同・協業販路開拓支援補助金(第9回)」の公募を開始しました |

対象になる申請、ならない申請
- 対象になる:商工会・商工会議所等が代表となり、10社以上の中小企業・小規模事業者が参画する共同・協業の販路開拓計画
- 対象にならない:10社に満たない少数の事業者だけで行う取組、単独事業者による販路開拓(これは一般型の持続化補助金の対象領域です)
第9回公募では82件の応募のうち49件が採択されており、採択率はおよそ6割でした。「複数事業者が参画するから採択されやすい」わけではなく、計画の質が問われる点は見落とされがちです。
補助率が費目によって変わる点に注意
補助率は一律ではなく、費目によって定額または2/3が適用されます。どの経費がどちらの補助率になるかを事前に把握しておかないと、想定より受給額が少なくなることがあります。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。第9回公募は2024年6月28日15:00で受付を終了しています。この事業は回を重ねて実施されており、次回公募は全国商工会連合会または中小企業庁のページで告知されます。
参画事業者として加わるにはどうすればよいですか?
地域の商工会・商工会議所が組成する共同・協業の計画に加わる必要があります。まずは地域の商工会議所・商工会に相談することをおすすめします。
持続化補助金<共同・協業型>との違いは何ですか?
どちらも複数の小規模事業者が参画し、地域振興等機関が代表申請する点は共通です。名称・回次が異なるため、応募時期によって該当する公募を確認する必要があります。
