従業員の奨学金返済を会社が支援すれば、いつでも対象になるわけではありません。丸亀市産業振興支援補助事業の「奨学金返済支援」メニューは、就職後3年以内の従業員で、社内規程に奨学金返済支援制度を定めている会社だけが対象という線引きがあります。
補助率は2/3、上限10万円(支給する手当等の最大12か月分、対象従業員1人につき申請は1回限り)です。この記事は奨学金返済支援メニューの話です。求人費用をお探しなら「人材確保メニュー」、資格取得や研修費用なら「人材育成メニュー」もご確認ください。
丸亀市産業振興支援補助事業(奨学金返済支援メニュー)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 丸亀市産業振興支援補助事業(奨学金返済支援メニュー) |
| 対象業種 | 業種指定なし(信用保証協会の保証対象業種〈農林・漁業を含む〉) |
| 利用目的 | 従業員の奨学金返済を支援する手当等の支給 |
| 対象地域 | 香川県丸亀市(市内に住所、法人は本店所在地または主たる事業所) |
| 従業員数 | 公式ページに記載なし(産業観光課へお問い合わせください) |
| 補助上限額 | 10万円(連続する2年度内において1事業者につき1回限り) |
| 補助率 | 補助対象経費の2/3以内(千円未満切捨) |
| 申請受付 | 令和8年4月1日から随時受付(予算がなくなり次第終了) |
| 公式サイト | 丸亀市「産業振興支援補助事業」 |

対象になる/ならない
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 対象になる | 就職後3年以内の従業員に対する奨学金返済支援手当(社内規程で定めている場合) |
| 対象になる | 日本学生支援機構等が貸与した奨学金の返済を支援する取組み |
| 対象にならない | 就職後3年を超えた従業員への支援 |
| 対象にならない | 社内規程で制度化されていない、恩恵的・個別の支援 |
| 対象にならない | 消費税、人件費、通常の設備投資費用 |
社内規程で「奨学金返済支援制度」を明文化していることが前提です。制度化せずに個別に手当を出しているだけでは、対象になりません。
補助額はいくらになるか
対象経費は、事業者が従業員に支給する手当等の最大12か月分です(対象従業員1人につき申請は1回限り)。
| 月額手当 | 12か月分の対象経費 | 2/3で計算した額 | 実際の補助額 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 6万円 | 4万円 | 4万円 |
| 1万円 | 12万円 | 8万円 | 8万円 |
| 2万円 | 24万円 | 16万円 | 10万円(上限) |
月額1万2,500円を超えるあたりから、上限10万円のほうが少なくなります。
2年度に1回という制限
奨学金返済支援メニューは、連続する2年度内において1事業者につき1回限りです。複数の対象従業員がいる場合でも、この制限の中でどの従業員分を申請するかを検討する必要があります。
よくある質問
就職後4年目の従業員への支援は対象になりますか?
対象外です。就職後3年以内という条件があるため、4年目以降は対象になりません。
社内規程を作れば、すぐに申請できますか?
規程を整備したうえで、対象従業員が実際に手当を受け取っている実績が必要と考えられます。詳しい申請タイミングは産業観光課へ確認してください。
複数の従業員分をまとめて申請できますか?
対象従業員1人につき申請は1回限りですが、複数の対象従業員がいる場合にそれぞれ申請できるかは公式ページの記載からは断定できません。産業観光課へ確認することをおすすめします。
