試作品を作ったものの、医療・介護の現場で実際に使えるか検証する場がない。三重県はこの壁を越えるための補助金を用意しています。補助率2分の1、上限50万円で、2次募集の締切は令和8年9月25日17時必着です。
ヘルステック実証支援事業補助金(2次募集)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | ヘルステック実証支援事業補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(試作品を持つ中小企業等) |
| 利用目的 | デジタル技術等を活用した医療・介護現場での試作品等の実証 |
| 対象地域 | 三重県内に本社又は事業所等を有する事業者 |
| 従業員数 | 中小企業基本法の中小企業者(業種ごとに資本金・従業員数の上限があり、どちらか一方を満たせば該当)。みなし大企業は除外 |
| 補助上限額 | 50万円以内 |
| 補助率 | 対象経費の2分の1 |
| 申請受付 | 令和8年8月6日(木)〜令和8年9月25日(金)17時必着(2次募集) |
| 公式サイト | 三重県「ヘルステック実証支援事業補助金」 |

対象は「試作品が完成し、実証準備ができている」企業
この補助金の対象は、アイデア段階の企業ではありません。試作品が完成し、医療・介護現場での実証に進める準備が整っていることが前提です。ヘルスケア領域の課題解決につながる製品・サービスの開発を、実証フェーズで後押しする制度だと理解してください。
対象経費には備品購入費が含まれ、10万円以上の見積書が必須、50万円以上は2社以上からの見積りが必要になります。実証にあたって計測機器やセンサーなどを新たに揃える場合は、この見積り要件を踏まえて準備を進める必要があります。
金額のシミュレーション
いくらもらえるか計算する
補助率 対象経費の2分の1 / 上限 50万円
<例>介護施設向けの見守りセンサーの試作品を持つ企業が、実証用に必要な機器一式(80万円)を導入する場合、2分の1は40万円で、上限50万円の範囲内なのでそのまま40万円が補助されます。実証用機器が110万円かかる場合は、2分の1の55万円が上限50万円で頭打ちになり、補助額は50万円です。
承認までの重要なタイミングと必要書類
- 申請前の連絡: まず電話またはメールで三重県雇用経済部新産業振興課へ連絡し、個別に申請書類を受け取ります。窓口で直接様式を配布する形式で、公式ページから様式をダウンロードする一般的な形式とは異なります
- 必要書類: 交付申請書、事業計画書、備品購入の見積書、定款および登記事項証明書、最新の財務諸表、県税滞納証明書(令和8年1月以降発行)、納税証明書(消費税分、同時期発行)を用意します
- 提出方法: 郵送またはメールで提出します
- 締切: 令和8年9月25日(金)17時必着
税務関係の証明書は「令和8年1月以降発行」という発行時期の指定があります。古い証明書は使えないため、申請直前に取り直す必要があります。
よくある質問
アイデア段階の企画でも申請できますか
対象は「試作品が完成し実証準備ができている企業」です。アイデア段階では対象になりません。まず試作品の開発を進める必要があります。
申請書類はどこでもらえますか
公式ページからのダウンロードではなく、三重県雇用経済部新産業振興課(電話059-224-3113)へ事前に連絡し、個別に受け取る形式です。
見積りは1社だけでよいですか
備品購入費が10万円以上の場合は見積書が必須で、50万円以上になると2社以上からの見積りが必要です。
