学生を受け入れたい。でも交通費や昼食費まで出す余裕はない。そう思っていませんか。
結論から言います。見附市には、その負担を補う補助金があります。 対象経費の1/2、受入学生1人あたり上限1万円です。
見附市インターンシップ受入促進事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 見附市インターンシップ受入促進事業補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし |
| 利用目的 | 学生インターンシップの受け入れ・人材確保 |
| 対象地域 | 新潟県見附市(市内に事業所等を有する事業者) |
| 従業員数 | 記載なし |
| 補助上限額 | 受入学生1人あたり上限1万円 |
| 補助率 | 対象経費(交通費・昼食費)の1/2 |
| 申請受付 | 令和8年4月1日〜令和9年3月31日(実施7日前までに申請必須) |
| 公式サイト | https://www.city.mitsuke.niigata.jp/soshiki/19/2380.html |

あなたの会社は対象になるか
対象になるのは、見附市内に事業所等を持つ事業者です。ここを取り違える人が多いんです。「見附市の学生」ではなく、「見附市の事業者」が対象です。市外の学生を、市内の事業所で受け入れれば対象になります。
インターンシップの中身にも条件があります。
- 実施日数:2日以上
- 実施時間:原則1日4時間以上の就業体験
1日だけの職場見学は対象になるでしょうか。なりません。 2日という日数要件が明確に線を引いています。
補助額はどう決まるのか
補助額は、学生の受け入れにかかった対象経費(交通費・昼食費)の1/2です。受入学生1人あたり上限1万円が設定されています。
あなたの会社が、学生1人を受け入れて交通費・昼食費に合計1.5万円かかったとします。対象経費の1/2は7,500円。上限の1万円以内なので、7,500円がそのまま補助されます。 仮に対象経費が3万円かかった場合は、1/2の1.5万円ではなく、上限の1万円が補助額になります。
対象になる経費、ならない経費
ここも取り違えやすいところです。補助対象は交通費と昼食費に限定されます。
- ○ 対象になる:学生の交通費
- ○ 対象になる:学生の昼食費
- ✕ 対象にならない:学生への謝礼・アルバイト代(インターンシップは就業体験であり雇用ではないため)
「学生にお礼として現金を渡した」という費用は、対象経費に含まれません。インターンシップは就業体験。アルバイトの給与とは別物という前提を、まず押さえておいてください。
申請は「実施の7日前まで」が絶対条件
ここを取り違えると、申請そのものができません。インターンシップ実施の7日前までに、交付申請書を提出する必要があります。(締切が土日祝日の場合は前営業日)
流れはこうです。
- 実施7日前までに交付申請書を提出
- 市の審査、交付決定通知を受け取る(採択の後に届く正式な通知。これより前の発注・契約は対象外)
- インターンシップを実施
- 実績報告書兼請求書を提出(令和9年3月31日まで)
「学生の受け入れが決まってから、慌てて申請書を書く」というのが、もっとも起きやすい失敗です。受け入れが決まった時点で、まず7日前の逆算をしてください。
受付期間は令和8年4月1日〜令和9年3月31日。年度をまたいでの実施は想定されていません。
インターンシップの受け入れは、そのまま新卒・中途の採用につながることがあります。国には「人材確保等支援助成金」という、要件を満たせば支給される後押しもあります。計画届の提出タイミングを間違えると対象外になる、というのはこの助成金に共通する落とし穴です。
インターンシップ以外にも、あなたの会社が使える人材確保系の補助金・助成金がないか気になる場合は、診断ツールも活用してみてください。
よくある質問
市外の学生を受け入れる場合も対象になりますか?
なります。対象を決めるのは「事業者が見附市内にあるか」であって、学生の居住地ではありません。 市外の大学に通う学生を受け入れても問題ありません。
オンラインでのインターンシップは対象になりますか?
公式ページには対面実施を前提とした記載があり、オンライン実施の可否は明記されていません。「市内事業所での実施」が要件のため、対象になるかは事前に地域経済課へ確認することをおすすめします。
1日だけの職場体験・工場見学は対象になりますか?
なりません。実施日数は2日以上が条件です。 1日限りの見学会・説明会は、この補助金の対象外です。
