商品は良いのに、思うように売れない。宮城県の食料品製造業者に向けて、専門家の個別支援と活動費の補助をセットで受けられる制度があります。売れる商品戦略コーディネート支援事業(戦略強化支援事業)です。
補助率は対象経費の2分の1以内、上限は50万円。令和8年度の二次募集は2026年6月23日から7月24日までで、すでに締め切られています。この記事では制度の中身と、次の募集に向けた動き方を解説します。
売れる商品戦略コーディネート支援事業の要点まとめ
正式名:売れる商品戦略コーディネート支援事業(戦略強化支援事業)
だれが
- 申請者
- 事業者(食料品製造業者等)
- 対象業種
- 食料品製造業
- 利用目的
- 商品開発・改良、販路拡大
- 対象地域
- 宮城県
- 従業員数
- 規定なし(宮城県内に事業所を有すること)
いくら
- 補助上限額
- 50万円(各プログラム共通)
- 補助率
- 対象経費の2分の1以内
いつ・どこへ
- 申請受付
- 令和8年度二次募集は2026年6月23日〜7月24日で終了。次回の公募時期は未公表(2026年8月9日時点)

2つの戦略強化プログラム
この事業は、専門家の個別派遣と活動経費の補助を組み合わせた支援です。目的の異なる2つのプログラムがあります。
- 商品戦略強化プログラム:食のマーケットを意識した商品開発・改良のため、テストマーケティング手法を身につける
- 商談戦略強化プログラム:販路拡大に向けて、バイヤーへの効果的な商談手法を身につける
どちらも専門家が採択後に個別支援を行い、あわせて活動経費の一部を補助する仕組みです。
対象になる事業者
対象は次のとおりです。
- 宮城県内に事業所を有する食料品製造業者等であること
- 専門家の助言を受けて戦略強化に取り組む意思があること
- 支援を受けたい明確な目標を持っていること
「食料品製造業者等」が対象なので、たとえば地元の農産物を加工した惣菜・菓子・調味料などのメーカーが想定されます。小売専業や外食業単体は対象になりにくい点に注意してください。
対象経費と補助額の目安
対象経費は両プログラム共通で、次のものが含まれます。
- 旅費(交通費・宿泊料)
- 調査研究費(資料作成、外部委託費など)
- 庁費(会場使用料、消耗品費、出展経費、印刷費)
たとえば、新商品のテストマーケティングで首都圏の展示会に出展し、旅費・出展料・資料作成費に合計100万円かけた場合、補助額は上限の50万円になります。対象経費が100万円に届かない場合は、その半額が補助額です。
募集は年に複数回。今回は締め切り済み
令和8年度は6月23日から7月24日までの二次募集が実施されましたが、すでに終了しています。一次募集の実施時期・三次募集の予定については、公式ページに記載がありません。
支援期間そのものは採択日から令和9年2月25日までと設定されているため、事業自体はまだ続いています。次回募集の告知を見逃さないよう、公式ページを定期的に確認しておくとよいでしょう。
よくある質問
今から応募できますか?
令和8年度の二次募集は2026年7月24日で締め切られています。次回の公募時期は2026年8月9日時点で未公表です。公式ページで最新の募集状況を確認してください。
食料品製造業以外は対象になりませんか?
対象は「宮城県内に事業所を有する食料品製造業者等」です。製造業以外の業種が対象になるかは、個別に食産業振興課食ビジネス支援班へ確認することをおすすめします。
2つのプログラムを両方申請できますか?
公式ページには両プログラムの併用可否についての明記がありません。検討する場合は問い合わせ先に確認してください。
