「もっといいパッケージにすれば売れるはず」——そう思っても、デザイナーへの依頼費用が数十万円かかると聞いて諦めてしまう小規模事業者は多いものです。三好市中小企業者等総合支援事業補助金の「デザイン企画制作事業」は、商品パッケージやロゴ、ウェブサイトなどのデザイン制作費を支援するメニューです。
この記事はデザイン企画制作事業の内容を扱います。三好市には他に9のメニューがあり、他の取り組みをお探しの方はそれぞれの記事をご確認ください。補助率は2分の1、上限30万円で、10メニューの中では比較的高い上限額が設定されています。
デザイン企画制作事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 三好市中小企業者等総合支援事業補助金(デザイン企画制作事業) |
| 対象業種 | 業種指定なし |
| 利用目的 | 販路開拓(デザイン企画制作) |
| 対象地域 | 三好市内 |
| 従業員数 | 規定なし(中小企業者が対象) |
| 補助上限額 | 30万円 |
| 補助率 | 2分の1 |
| 申請受付 | 年度内随時(事業着手前の申請が必須) |
| 公式サイト | 三好市「2026年度三好市中小企業者等総合支援事業補助金について」 |

上限30万円は10メニューの中でも高め
三好市の10メニューの上限額を比べると、販路開拓事業(上限10万円)やIT等活用販売推進事業(上限15万円)に対して、デザイン企画制作事業の上限30万円は加工特産品開発事業(上限40万円)に次ぐ高さです。ロゴ制作、パッケージデザイン、ウェブサイトのリニューアルなど、プロのデザイナーに依頼すると費用がかさみやすい分野を想定した設計になっていると考えられます。
対象になりそうな取り組みの例
- 商品パッケージのデザイン制作
- 企業ロゴ・ブランドロゴの制作
- ウェブサイト・ECサイトのデザイン制作
- パンフレット・カタログのデザイン制作
似たメニューに新製品・新規事業等広告宣伝事業(上限20万円)がありますが、こちらは「広告として発信する費用」に重心があるのに対し、デザイン企画制作事業は「デザインそのものを作る費用」が対象という違いがあります。両方にまたがる取り組みの場合は、どちらのメニューがより適切か、商工政策課への事前相談で確認しておくとよいでしょう。
よくある質問
自社でデザインを内製する場合は対象になりますか?
対象経費は外部への委託費用が中心と考えられます。自社の人件費が対象に含まれるかは、商工政策課に確認してください。
完成したデザインの著作権はどうなりますか?
制作を依頼する事業者とデザイナーとの契約内容によります。補助金の要件とは別に、契約時に著作権の扱いを明確にしておくことをおすすめします。
経費が60万円かかった場合、補助額はいくらになりますか?
補助率2分の1・上限30万円のため、経費60万円であれば上限の30万円が補助されます。60万円を超える部分は自己負担です。
