工場で使っているLPガスの代金は、市から戻ってくるのか。戻ってきます。2026年4月から8月のうち連続する3か月に買った重量に、1キログラムあたり20円が上乗せされる計算で、上限は50万円です。
ただし対象は日本標準産業分類の「製造業」に分類される事業者だけです。LPガスをたくさん使っていても、製造業でなければ申請できません。申請は2026年11月30日(月)が期限で、郵送の場合も当日必着です。
瑞浪市 工業用LPガス価格高騰対策支援金の要点まとめ
正式名:瑞浪市工業用LPガス価格高騰対策支援金
だれが
- 申請者
- 製造業に分類される事業者(法人・個人の別は公式ページに記載なし)
- 対象業種
- 製造業(日本標準産業分類の大分類)
- 利用目的
- 工業用LPガスの燃料費負担の軽減
- 対象地域
- 岐阜県瑞浪市
- 従業員数
- 公式ページに記載なし(規模の制限は見当たりません)
いくら
- 補助上限額
- 50万円(1事業者1回限り)
- 補助率
- 定額(買ったLPガス1kgあたり20円)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年10月1日〜2026年11月30日(郵送は期限必着)
うちは対象になる?
次の5つにすべて当てはまることが条件です。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 5
申請の時点で、市内に営業実態のある事業所が必要です。市の暴力団排除条例に定める暴力団や暴力団員等でないことも条件に入っています。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 製造業以外の事業者
- ✕ 市税を滞納している
- ✕ 同じLPガスで他の助成を受けた
製造業かどうかは、日本標準産業分類の大分類で決まります。市の案内ページに付いている「製造業」の一覧(PDF)は、大分類E(食料品製造業から他に分類されない製造業まで)の中分類・小分類を並べたもので、工場の管理をする本社等の区分(小分類0900など)も載っています。自社の業種が入るか、申請の前に見ておきます。
要件の「製造業に分類される事業者」は、2026年4月1日から8月31日の期間についての条件です。
ほかの市の制度と取り違えない
LPガスの価格高騰を支える制度は、市町村や県ごとに別々に作られています。対象期間も上限額も計算のしかたも別になりえるので、申請先は事業所のある市の公式ページで確かめます。
このページの金額と条件は、すべて瑞浪市の制度の話です。事業所が複数の市にある場合の扱いは、瑞浪市の案内ページに記載がありません。二重に申請する前に、商工観光課へ確かめてください。
いくら戻ってくる?
計算は「連続する3か月のLPガス購入重量 × 20円」です。上限の50万円に届くのは、3か月で25,000kg買ったときです。
- 3か月で6,000kg買った工場:6,000kg × 20円 = 12万円
- 3か月で12,500kg買った工場:12,500kg × 20円 = 25万円
- 3か月で30,000kg買った工場:30,000kg × 20円 = 60万円 → 上限の50万円
- 3か月で4,321kg買った工場:4,321kg × 20円 = 86,420円 → 千円未満を切り捨てて86,000円
支給は1事業者につき1回だけです。数える3か月は、4月から8月のなかで連続していれば、どの3か月を選んでも構いません。購入が多かった3か月を選べば、支給額も大きくなります。
どの購入分が数えられる?
数えられるもの
- 2026年4月1日〜8月31日に買った工業用LPガス
- そのうち連続する3か月以内の購入分
数えられないもの
- 4月より前、または9月以降に買った分
- 3か月を超えて足し合わせた分
- 他の行政機関の助成や採択を受けたLPガス
買った重量は、購入数量が分かる書類と支払いの書類で確かめます。月をまたぐ納品があるときは、納品日を基準にするか請求日を基準にするか、公式ページに書かれていません。商工観光課に先に聞いておくと安心です。
申請の流れ
- 自社が製造業に当たるか確かめる(事業者。市の案内ページの製造業一覧で)
- 3か月を選び、購入重量を集計する(事業者。4〜8月の納品書・請求書から)
- 申請書類を商工観光課に出す(事業者→瑞浪市経済部商工観光課。2026年11月30日必着)
- 審査を待つ(市→事業者。交付決定通知書または不交付決定通知書が届く)
- 支援金を受け取る(市→事業者。決定したときは通知とともに支給)
提出先は瑞浪市役所4階の経済部商工観光課です(瑞浪市上平町1丁目1番地)。郵送もできますが、消印ではなく期限までに届くことが条件です。
必要な書類
準備できた 0 / 5
申請書には、選んだ3か月の月ごとの購入量と合計kg、振込先の口座(口座種別・名義人のフリガナ)を書きます。誓約書兼同意書は、虚偽がないこと・暴力団等でないこと・他の助成を受けていないこと・交付後も事業を続けることを誓い、審査で商工観光課が税務資料を見ることに同意して署名します。
申請要項には「その他市長が必要と認める書類」も入っています。事業概要の書類は、会社案内などの形式が公式に決まっていません。何を出せばよいかは商工観光課で聞けます。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 要件を満たさなくなった:支給の停止、または支給済みの全部か一部の返還になります。
- 偽りその他不正があった:不正に受けようとしたときも、受けたときも同じ扱いです。
- 市税の未納があった:申請時だけでなく、支給後に未納が分かったときも対象です。
- 交付規則に違反した:市の交付規則に違反する行為があったときも、返還になります。
よくある質問
飲食店や旅館でも申請できますか?
申請できません。対象は日本標準産業分類の大分類で「製造業」に分類される事業者だけです。LPガスの使用量が多い飲食店、旅館、クリーニング店などでも、製造業に当たらなければ対象外になります。自社が製造業に当たるかどうかは、市の案内ページに付いている「製造業」の一覧(PDF)で確かめます。判断に迷うときは、申請の前に商工観光課へ電話で聞くのが確実です。
「工業用」LPガスとは、どこまでを指しますか?
公式ページと申請要項には、工業用LPガスの定義が書かれていません。家庭用の契約や事務所分を含めてよいかは、確認できませんでした。数量を集計する前に商工観光課へ聞いておくと、集計のやり直しを避けられます。購入数量が分かる書類は、販売店の請求書や納品書で用意します。
いくら支給されますか?
連続する3か月以内に買った工業用LPガスの重量に、1キログラムあたり20円をかけた額です。上限は50万円で、千円未満は切り捨てます。たとえば3か月で6,000kg買えば12万円、12,500kg買えば25万円です。25,000kgを超える分は、支給額が増えません。購入が多かった3か月を選べるので、4月から8月の納品書を並べて比べてから決めます。
3か月はどう選べばよいですか?
2026年4月1日から8月31日までの5か月のうち、連続する3か月以内ならどこでも選べます。4〜6月、5〜7月、6〜8月のどれでも構いません。支給額は選んだ3か月の購入重量で決まるので、いちばん多く買った期間を選ぶのが得です。ただし3か月を超えて合計することはできません。選んだ期間の分だけ、購入数量と支払いの書類をそろえます。
申請の期限はいつですか?
2026年11月30日(月)までです。受付は10月1日から始まっています。郵送でも出せますが、期限必着なので、消印が11月30日でも届くのが翌日以降だと間に合いません。書類のそろえに時間がかかるので、11月の上旬には出せる状態にしておくと安全です。窓口は瑞浪市役所4階の経済部商工観光課で、平日の午前8時30分から午後5時15分に開いています。
同じ年に他の補助金をもらっていても申請できますか?
支援金の対象になるLPガスについて、すでに他の行政機関などの助成や採択を受けている場合は、申請できません。条件になっているのは「同じLPガス」についてで、別の経費の補助金とは重なりません。国や県の燃料費の支援を受けたときは、対象にしたLPガスが同じかどうかを確かめ、迷ったら商工観光課に聞きます。
工場が市外にもあります。全部の分を申請できますか?
公式ページに記載がなく、断定できません。要件にあるのは「市内に営業実態のある事業所を有する」ことです。市外の工場で買ったLPガスまで数えてよいかは書かれていません。市内の事業所で買った分だけを集計して申請するのが無難ですが、可否は商工観光課で確かめてください。他の市の制度とは別なので、他の市の条件では判断できません。
個人事業主でも申請できますか?
公式ページと申請要項には「事業者」とあり、法人か個人かの区別は書かれていません。製造業に分類される事業者で、ほかの要件を満たしていれば、個人の事業主も対象になる可能性があります。ただし明記がないため、個人で申請するときは、事業の概要が分かる書類の形も含めて商工観光課に聞いておくと確実です。
支援金はいつ振り込まれますか?
公式ページに振込の時期は書かれていません。申請要項には、審査の結果、支給を決めたときは交付決定通知書で知らせるとともに、支援金を支給するとあります。審査には時間がかかると見て、申請は早めに出します。申請書は請求書を兼ねているので、振込先の口座の記入を間違えないようにします。
支援金を受けたあとに返すことはありますか?
あります。要件を満たさなくなったとき、偽りなどの不正があったとき、市税の未納があったとき、交付規則に違反したときは、支給を止めるか、すでに支給した分の全部または一部を返すことになります。購入数量を実際より多く書くのは不正に当たります。書類は、買った量と払った金額が一致するものを出します。
市に問い合わせるときの窓口はどこですか?
瑞浪市経済部商工観光課(市役所4階)です。申請要項の問合せ先は電話0572-68-9803で、商工政策係が担当しています(市の案内ページの商工政策係の番号は0572-68-9805です)。工業用LPガスの範囲、複数の事業所の扱い、書類の形式など、公式ページに書かれていないことは、申請の前にここで確かめます。開庁は平日の午前8時30分から午後5時15分で、土日・祝日と年末年始は閉まっています。
支給は1回だけですか?
同じ事業者への交付は1回に限られます。選んだ3か月の分で1回受け取ると、同じ年度に別の3か月で重ねて申請することはできません。このため、どの3か月を選ぶかが大事です。4月から8月の購入量をあらかじめ集計し、いちばん購入重量が多い連続3か月を選んでから申請します。
