各務原市の支援金は、経費の領収書を集める必要がありません。区分ごとに額が決まった定額の支援金で、認定農業者と認定新規就農者は10万円、販売農家は3万円です。
分かれ目は、認定を受けているか、昨年の農業販売金額が50万円以上かです。どちらにも当たらないと対象外になります。受付は予算額に達した時点で終わるため、早めの申請をおすすめします。
各務原市 農業者物価高騰対策支援金の要点まとめ
正式名:各務原市農業者物価高騰対策支援金
だれが
- 申請者
- 農業者(認定農業者・認定新規就農者・販売農家)
- 対象業種
- 農業
- 利用目的
- 資材価格・燃料価格などの高騰への支援
- 対象地域
- 岐阜県各務原市
- 従業員数
- 公式ページに記載なし
いくら
- 補助上限額
- 10万円(認定農業者・認定新規就農者)。販売農家は3万円
- 補助率
- 定額(区分ごとに金額が決まっています)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年9月1日〜2026年11月30日(予算額に達し次第終了)
自分は対象になる?
次の5つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 5
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 他の自治体から同種の補助を受けた
- ✕ 認定なしで販売額が50万円未満
- ✕ 暴力団関係者に当たる
「認定を受けている」は、認定農業者か認定新規就農者のことで、2026年8月1日時点で認定されている必要があります。「販売50万円以上」は、2025年分の確定申告書などで農業販売金額が50万円以上と分かることです。法人は住所の代わりに主たる事務所の所在地が市内にあれば足ります。法人の販売額は、事業年度の終了日が2026年1月1日より前の直近の法人税確定申告書で見ます。
同種の補助の例として、市は「○○市農業者物価高騰対策支援金」を挙げています。ほかの市町村の同じ名前の制度を受けた人は対象外です。
いくら受け取れる?
区分ごとの定額です。経費に応じた計算はありません。
- 認定農業者:10万円 × 1回 = 10万円
- 認定新規就農者:10万円 × 1回 = 10万円
- 販売農家(認定なし):3万円 × 1回 = 3万円
認定農業者や認定新規就農者に当たり、販売農家にも当たる場合は、10万円だけが交付されます。足し算にはなりません。
交付は支援対象者1人につき1回です。たとえば、認定農業者が米の販売額90万円で申請しても10万円、認定のない農家が野菜を70万円売って申請すれば3万円です。
何に使える?
使い道の制限は、公式ページに記載がありません。経費を報告する書類もありません。支援金は、申請者が指定した口座に振り込まれます。
申請の流れは?
- 対象かどうかを確かめる(申請者。認定の有効期限と、確定申告書の農業販売金額を見る)
- 書類をそろえる(申請者。様式第1号と本人確認書類と通帳の写しなど)
- 申請する(申請者→農政課。オンライン、窓口、郵送のどれか。2026年11月30日(月)まで。郵送は必着)
- 審査結果の通知を受ける(市→申請者。郵送か、希望すればメール)
- 支援金が振り込まれる(市→申請者の口座)
窓口は産業文化センター6階の農政課で、受付は平日の8時45分から16時30分です。郵送は11月30日必着です。
必要な書類
準備できた 0 / 7
窓口と郵送では、上の書類を出します。オンラインは市の申請フォームから出しますが、フォームの入力項目と添付の要否は公式ページに記載がありません。認定証の写しは、各務原市以外で認定を受けた場合だけです。確定申告書などの写しは、販売農家で申請する場合に出します。委任状と代理人の本人確認書類は、代理で申請するときだけです。
通帳は、申請者と同じ名義にします。法人は法人名義の口座が必要で、代表者個人の口座は受け付けられません。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 期限を過ぎた:2026年11月30日を過ぎると受け付けられません。期限前でも、予算額に達したら終わります。
- 名義が違う:振込先が申請者と別名義だと受け付けられません。法人は法人名義の口座が必要です。
- 要件に当たらないと分かった:受け取ったあとでも、交付が取り消され、全額の返還を求められます。
- 虚偽や不正があった:返還が遅れると遅延利息がかかります。氏名が公表されることもあります。
- 筆記具が違う:消せるボールペンや鉛筆で書いた申請書は使えません。
よくある質問
認定農業者と販売農家の両方に当たる場合はどうなりますか?
認定農業者または認定新規就農者の額だけが適用されます。10万円と3万円を合わせた13万円にはなりません。たとえば、認定農業者でかつ昨年の農業販売金額が80万円の場合は、10万円が交付されます。支援金の交付は支援対象者1人につき1回なので、複数の区分で重ねて申請することもできません。
農業の販売金額が50万円に届かない場合は対象外ですか?
認定農業者でも認定新規就農者でもない場合は、対象外になります。販売農家として申請するには、2025年分の確定申告書などで農業販売金額が50万円以上であることが条件です。確定申告をしていない個人事業主は、2026年度の市県民税申告書で販売金額を示します。収支内訳書などの裏面で金額を見て、50万円以上かどうかを先に確かめてください。
認定の有効期間が8月1日より前に切れた場合は?
認定農業者・認定新規就農者の区分では対象になりません。条件は、2026年8月1日時点で認定を受けていることです。公式ページでは、認定の有効期間満了日が2026年8月1日以後かどうかを確認するよう案内しています。販売農家の条件は、2025年分の確定申告書などで農業販売金額が50万円以上であることです。認定が切れていた人がこちらで申請できるかは、公式ページに記載がありません。農政課(058-383-1130)に確かめてください。
他の市で認定農業者になっている場合も申請できますか?
申請できます。ただし、申請の日に各務原市に住所があることが条件で、認定証の写しが必要になります。認定農業者なら農業経営改善計画認定書の写し、認定新規就農者なら青年等就農計画認定書の写しを出します。認定の有効期間満了日が2026年8月1日以後かどうかも確かめてください。別の市の支援金を受けた場合は対象外です。
申請はどの方法でできますか?
オンライン、窓口、郵送の3つです。オンラインは市の案内ページにある申請フォームから出します。窓口は産業文化センター6階の農政課で、平日の8時45分から16時30分に受け付けます。郵送は、〒504-8555 各務原市役所 農政課宛てで、2026年11月30日(月)必着です。窓口は書類の確認に時間がかかるため、余裕を持って行ってください。
申請の締切はいつですか?
申請は2026年9月1日から11月30日(月)までです。ただし、予算額に達した時点で受付は終わります。公式ページには、期限前および期限を過ぎた場合は受付できないと書かれています。郵送の場合は11月30日の必着なので、消印ではなく、市役所に着く日が基準です。遅くとも11月中旬までには出すのが安全です。
申請してからいつ振り込まれますか?
公式ページに、振込の時期は記載がありません。市はできるだけ早く支払うよう努めるとしていますが、申請内容に不備があると日数がかかります。審査状況を問い合わせても、完了時期や支給時期は教えてもらえないと明記されています。資金計画に入れるときは、日付を決めずに、通知を待つ前提で考えてください。
法人でも申請できますか?
申請できます。住所の代わりに、主たる事務所の所在地が各務原市内にあれば足ります。販売農家として申請する場合は、事業年度の終了日が2026年1月1日より前の直近の法人税確定申告書(別表一)と、損益計算書の写しを出します。振込先は法人名義の口座に限り、代表者個人の口座では受け付けられません。
家族の代わりに申請してもらうことはできますか?
できます。代理申請の場合は、委任状と、代理で申請する人の本人確認書類の写しが必要です。委任状に書く申請者の氏名は、自署にしてください。本人確認書類は、公式ページに区分1〜3の一覧があり、区分1のいずれか1点か、区分2のいずれか2点などで足ります。申請者本人の書類も、あわせて出してください。
受け取ったあとに要件に当てはまらないと分かったらどうなりますか?
交付が取り消され、全額の返還を求められます。市が指定する返還期限までに返さないと、返還額に応じた遅延利息がかかります。偽りその他不正の手段で受け取った場合は、氏名が公表されることもあります。たとえば、認定が実際には切れていたのに申請した場合などが当たります。申請前に要件を一つずつ確かめてください。
受け取った支援金に税金はかかりますか?
税の扱いは、市の公式ページに記載がありませんでした。事業の収入として扱うかどうかは、申告の方法で変わる場合があります。受け取った金額が確定申告にどう影響するかは、税務署か税理士に確かめてください。ここから先は市ではなく税務の判断になります。
