チップやペレットといった木質バイオマス燃料の製造・輸送を、もっと安定的かつ効率的に回せないか。そう考える企業・大学・地方公共団体を対象に、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が研究開発の委託事業を実施しています。
木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業(2026年度第2回公募)です。森林・林業等と持続可能な形で共生する木質バイオマス燃料の供給・利用システムの構築と、商慣行の定着を目指す事業です。対象は企業(団体等を含む)、大学等、地方公共団体。締切は2026年9月29日です。
木質バイオマス燃料供給支援事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者・団体(企業・大学等・地方公共団体) |
| 制度名 | 木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業(2026年度第2回公募) |
| 対象業種 | 林業・エネルギー関連事業、研究機関等 |
| 利用目的 | 木質バイオマス燃料(チップ・ペレット等)の安定的・効率的な供給・利用システムの構築 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 公募要領による(NEDOの委託・助成事業のため案件ごとに審査) |
| 補助率 | 公募要領による |
| 申請受付 | 〜2026年9月29日 |
| 公式サイト | https://www.jgrants-portal.go.jp/subsidy/a0WJ200000CDdtWMAT |

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NEDOの委託・助成事業であり、単なる設備導入補助ではなく、研究開発・実証の性格が強い制度です。 すでに確立された技術を使った通常の設備投資というより、供給・利用システムの構築や商慣行の定着に向けた取組が対象になります。
いくらもらえるか
補助率・補助上限額は、公式ページ・NEDOの公募要領には具体的な金額の記載が確認できませんでした。
金額を試算する前に、まず「委託」か「助成」かの事業類型を公募要領で確認してください。 委託事業であれば負担率が高くなる一方、対象になる取組の範囲は限定されます。
対象になる経費・ならない経費
事業目的から見て、対象になりやすいのは次のような取組です。
- 木質バイオマス燃料(チップ・ペレット等)の製造技術の効率化に関する研究開発
- 燃料の輸送・供給システムの安定化に関する実証
- 商慣行の定着に向けた取組(規格化・品質管理体制の構築等)
対象外になりやすいのは、既存技術をそのまま使った通常の設備更新や、研究開発・実証の要素を伴わない単純な燃料製造・販売事業です。 具体的な対象経費の区分は公募要領で確認する必要があります。
申請の流れと期限
- NEDOの公募要領を確認する(事前の説明会が開催される場合がある)
- 事業計画書を作成し、jGrantsまたはNEDOの指定様式で応募(〜2026年9月29日)
- NEDOによる審査
- 採択後、委託契約または交付決定
- 事業を実施し、進捗報告・成果報告を行う
研究開発・実証事業は事業計画書の作成に時間がかかりやすいため、締切までの準備期間を踏まえて早めに着手する必要があります。
落ちる・返還になる要因
- 交付決定・契約締結前の事業着手
- 研究開発・実証の要素が乏しい、単なる設備投資としての申請
- 森林・林業との持続可能な共生という事業目的から外れた計画
- 進捗報告・成果報告の不備
- 計画どおりに事業が実施されなかった場合の委託費・助成金の返還
よくある質問
民間企業だけでなく大学や自治体も申請できますか?
対象です。企業(団体等を含む)、大学等、地方公共団体のいずれも申請できます。
すでに稼働している木質バイオマス発電所の燃料調達にも使えますか?
燃料の「供給・利用システムの構築」を目的とした研究開発・実証が対象と考えられますが、既存事業の単純な運営費用が対象になるかは公募要領で確認が必要です。
補助率はどのくらいですか?
公式ページ・公募要領からは具体的な補助率が確認できませんでした。NEDOの事業類型(委託・助成)によって異なるため、公募要領本文で確認してください。
第1回公募に落選した場合、第2回に再応募できますか?
一般的にNEDOの複数回公募では再応募が可能なケースが多いですが、本制度で明示されているかは公募要領で確認してください。
締切2026年9月29日は何時までですか?
公式ページには時刻までの詳細な記載が確認できませんでした。 締切間際ではなく、余裕を持って準備することをおすすめします。
応募にはGビズIDが必要ですか?
jGrantsで応募する場合はGビズIDが必要です。取得に数週間かかることがあるため、早めの準備をおすすめします。
免責事項: 本記事の内容は2026年9月時点で確認できた情報にもとづきます。補助率・補助上限額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ずNEDOの公式ページおよび公募要領で最新の内容をご確認ください。
出典(一次情報)
