「令和元年度補正」という古い予算名がついた回に、今でも申請できると思っていないでしょうか。この4次締切は2023年4月18日で終了しており、予算の年度名からしてすでに数年前の公募です。
年度名が古いページを見つけると「もう終わっているだろう」と直感的に分かりそうですが、実際は「令和元年度補正予算」という予算の出どころの名前であって、締切日自体は補正予算成立後、数年にわたって複数回設定されていました。年度名だけで判断せず、締切日を確認する必要があります。
令和元年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(4次締切)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(中小企業・小規模事業者。法人・個人事業主) |
| 制度名 | 令和元年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金〔一般型・グローバル展開型〕(4次締切) |
| 対象業種 | 汎用(業種指定なし) |
| 利用目的 | 創業・第二創業 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし(中小企業基本法上の中小企業者等が対象) |
| 補助上限額 | 上限1,000万円(枠により異なる) |
| 補助率 | 公式ページに記載なし(当時の公募要領では中小企業1/2、小規模事業者2/3が基本) |
| 申請受付 | 終了(2023年4月18日締切) |
| 公式サイト | ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金総合サイト |

今から申請できますか?
できません。2023年4月18日の締切からすでに数年が経過しており、この回に新規申請することはできません。
なぜこれほど古い回次のページが今も検索に出てくるのかというと、中小企業庁・事務局が過去の公募要領やQ&Aを削除せず公開し続けているためです。過去の実績・行政資料としての保存が目的で、現役の公募案内ではありません。
「一般型」「グローバル展開型」の違いを取り違えない
この回次は一般型とグローバル展開型がまとめて公募されていました。名称に「グローバル展開型」とあると海外事業者向けと誤解されがちですが、実際は海外への直接投資や海外市場開拓に取り組む国内の中小企業が対象という位置づけでした。
- 対象になりやすい:国内中小企業が行う海外市場開拓・海外拠点整備に関する設備投資
- 対象にならない:海外に本社を置く企業単独の申請(あくまで国内中小企業が主体)
よくある質問
今から申請できますか?
できません。4次締切は2023年4月18日で終了しています。現在受付中の回次は公式サイトで確認してください。
「令和元年度補正」という名前だけで古い制度と判断してよいですか?
判断材料の1つにはなりますが、確実なのは締切日を見ることです。予算の年度名と締切日がずれて長期間公募が続くケースがあるため、年度名だけで判断すると誤ることがあります。
グローバル展開型は海外企業でも申請できますか?
できません。国内の中小企業が海外市場開拓等に取り組む際の投資を支援する枠であり、申請主体は国内の中小企業です。
