内航船の燃費を数パーセント改善するだけでも、年間の燃料コストは大きく変わります。AI・IoTを使って運航ルートや積載を最適化する実証実験には、単年度では終わらない継続的な検証が必要です。この補助金は、そうした令和4年度に採択された継続事業を、令和5年度も引き続き支援する「後年度事業」という位置づけの公募でした。
正式名称は「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金(内航船の革新的運航効率化実証事業_後年度事業)」。2023年2月7日に始まり、2023年2月20日ですでに終了しています。補助率は1/2以内、補助上限額は約10億円です。実施は経済産業省 資源エネルギー庁と国土交通省 海事局が連携する事業でした。
AI・IoT活用の内航船運航効率化補助金(R5)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(内航船の運航効率化に取り組む事業者。令和4年度採択の継続事業が対象) |
| 制度名 | 令和5年度「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金(内航船の革新的運航効率化実証事業_後年度事業)」 |
| 対象業種 | 運輸業、郵便業 |
| 利用目的 | 内航船運航のAI・IoT活用による輸送効率化の実証事業(継続分) |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし(公式ページに明記なし) |
| 補助上限額 | 交付要綱の別表に補助率のみ規定、金額上限の記載なし(予算規模は約10億円) |
| 補助率 | 1/2以内 |
| 申請受付 | 終了(2023年2月7日〜2023年2月20日) |
| 公式サイト | jGrants「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金」 |

「後年度事業」だから新規応募はできない
この公募の最大の特徴は、新規に始める事業者を募集する制度ではないという点です。令和4年度にすでに採択され、実証実験を継続している事業者だけが対象でした。継続審査委員会による審査が実施され、参考様式に基づいた審査資料の提出が必須とされていました。
つまり「AI・IoTで内航船を効率化したいので新規に応募したい」という事業者は、この令和5年度公募には応募できません。 新規募集がある場合は、別の回次・年度の公募として実施される仕組みです。
今から申請できるか
令和5年度分のこの公募は2023年2月20日で終了しています。前提として継続審査であったため、新規事業者が今から応募できる性質のものではありませんでした。内航船の運航効率化に関心のある事業者は、資源エネルギー庁・国土交通省が実施する最新年度の新規公募の有無を確認する必要があります。
よくある質問
今から申請できますか?
このページで扱っている令和5年度分の公募は終了しています。加えてこの公募は令和4年度採択事業者の継続分であり、新規応募は対象外でした。最新の新規公募情報は資源エネルギー庁・国土交通省の公式ページで確認してください。
新規に応募したい場合はどうすればいいですか?
このページの公募は継続事業者向けです。新規に応募したい場合は、別途実施される新規公募の回次を探す必要があります。
補助上限額はいくらですか?
交付要綱の別表には補助率(1/2以内)のみが規定され、金額上限の記載はありません。公募全体の予算規模は約10億円とされています。
