補助金db

【奈良県】最大500万円!奨学金返還支援事業補助金の内容と申請のコツ

#地域補助金#地域
締切
あと187日2027325日まで
上限額
従業員1人あたり年100…
補助率
企業負担額の1/2以…
対象
業種指定なし

「奨学金を代わりに返してくれる会社」と聞くと、体力のある大企業の話に聞こえるかもしれません。実は、県内の中小企業でも使える補助金があります。

奈良県の「奨学金返還支援事業補助金」は、従業員の奨学金返還を支援する中小企業に対し、企業の負担額の半分を県が補助する制度です。従業員1人あたり年100万円、最大5人まで、企業全体で最大500万円が上限になります。新卒者の採用と定着に苦労している会社ほど、使う価値のある制度です。

奈良県奨学金返還支援事業補助金の要点まとめ

項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主。県内に本社を有する中小企業)
制度名令和8年度奈良県奨学金返還支援事業補助金
対象業種業種指定なし(中小企業基本法第2条第1項の中小企業者に該当すること)
利用目的従業員(新規学卒者・既卒者)の奨学金返還支援にかかる企業負担額の補助
対象地域奈良県内に本社を有する事業者
従業員数中小企業基本法上の中小企業者に該当(業種ごとに資本金または従業員数のどちらか一方の基準を満たす事業者)
補助上限額従業員1人あたり年100万円(最大5人まで、企業全体で最大500万円)
補助率企業負担額の1/2以内
申請受付令和8年4月1日〜令和9年3月25日(書類必着)
公式サイト奈良県「令和8年度奈良県奨学金返還支援事業補助金」
横にスクロールできます

奈良県奨学金返還支援事業補助金の対象・金額・締切の概要

自分の会社は対象になるか

対象は、奈良県内に本社を持つ中小企業です。中小企業基本法第2条第1項に規定する中小企業者に該当する必要があり、業種ごとに資本金と従業員数の上限が決まっています(製造業その他は資本金3億円以下または従業員300人以下、卸売業は1億円以下または100人以下、小売業は5,000万円以下または50人以下、サービス業は5,000万円以下または100人以下。どちらか一方を満たせば該当)。このほか、雇用保険適用事業主であること、風俗営業でないこと、県税を滞納していないことも条件です。

対象になる奨学金は、日本学生支援機構から貸与されたものに限られます。他の奨学金制度を利用している従業員は対象外になる可能性があるため、事前に確認が必要です。

見落としやすいのは「対象になる採用時期」

この補助金の対象は、令和10年度に入社を予定する新規学卒者・既卒者です。すでに働いている社員の奨学金を今すぐ肩代わりできる制度ではありません。「今いる若手社員に使いたい」と考えていた場合は対象外になるので、採用計画のタイミングを先に確認しておく必要があります。

もうひとつの条件が、奨学金返還支援について就業規則または賃金規定に明記していることです。制度を作らずに個別に肩代わりしても、この補助金の対象にはなりません。就業規則の整備は、採用活動を始める前に済ませておく必要があります。

いくらもらえるか

例えば、新卒社員1人に対して企業が年60万円の奨学金返還を支援するケースを考えます。企業負担額60万円の半分、30万円が県からの補助対象です。100万円の上限には届いていないので、全額が補助の計算に入ります。

5人の新卒者にそれぞれ年80万円ずつ支援した場合、企業負担は合計400万円、補助額はその半分の200万円になる計算です。支援期間は最大10年間続くため、長期的な採用戦略として設計する制度だといえます。

申請の流れ

  1. 企業が「補助対象候補者認定申請」を県に提出する
  2. 県が審査のうえ認定を通知する
  3. 認定を受けた枠で採用活動を行う(令和10年度入社予定者向け)
  4. 従業員の入社後、支援計画書を提出する
  5. 就業規則にもとづき、企業から従業員へ支給または代理返還を行う
  6. 実績を報告し、県が審査のうえ補助金を交付する

よくある質問

今いる社員の奨学金にも使えますか?

使えません。対象は令和10年度に入社を予定する新規学卒者・既卒者です。既存社員への支援は対象外です。

就業規則がまだ整っていません。今から間に合いますか?

申請受付は令和9年3月25日までですが、採用活動の前に就業規則の整備が必要になります。早めに社内で規定を整えておくことをおすすめします。

日本学生支援機構以外の奨学金でも使えますか?

公式ページでは日本学生支援機構の奨学金のみが明記されています。それ以外の奨学金については、人材・雇用政策課へ確認してください。

令和8年度奈良県奨学金返還支援事業補助金について、専門家に相談する

対象になるか、いくら出るか、いつまでに何を用意するか。 申請の可否で迷ったら、補助金を扱う専門家に確認するのが確実です。相談は無料です。

この補助金の専門家に相談する

免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず奈良県の公式ページでご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を読んだ人は、こちらも見ています

あわせて読みたい【奈良県】最大1円!育児休業取得促進事業補助金の内容と申請のコツ奈良県の事業者が対象です。雇用・職場環境を改善が対象で、補助率は全額支給、上限は補助対象経費の10。受付は令和8年12月28日まで。対象になる条件と、申請書類の準備手順をまとめました。6分で読めます あわせて読みたい【生駒市】最大260万円!人材確保等総合支援事業補助金の内容と申請のコツ生駒市の事業者が対象です。採用活動・人材育成・専門人材マッチングの経費補助が対象で、上限は合計130万円。受付は12月25日まで。対象になる条件と、申請書類の準備手順をまとめました。7分で読めます あわせて読みたい【奈良市】最大2万円!省エネ診断支援補助金の内容と申請のコツ奈良市の事業者が対象です。省エネが対象で、補助率は対象経費の全額、上限は2万円。受付は令和9年2月28日まで。対象になる経費と、申請の進め方を整理しました。9分で読めます
この記事を書いた人
ハルタ|元・現場監督
設備の入れ替えを見てきた元・現場監督

空調・電気設備の施工管理を10年経験。「見積は出たのに、費用で止まる」現場を数え切れないほど見てきました。省エネ・設備投資・店舗改装まわりを、実際に工事が動く順番で解説します。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。

この地域で使える補助金をまとめて見る

奈良県の補助金一覧全国の補助金を地域から探す