重度障がいのある方を受け入れるには、居室の防音や段差解消などの改修が欠かせません。大阪府の補助金なら、その工事費を全額、上限180万円まで支援します。
大阪府「重度障がい者グループホーム等整備事業」は、既設のグループホームや短期入所事業所が重度障がい者を受け入れるための改修費を補助する制度です。補助率は10分の10、上限は1事業所あたり180万円です。
重度障がい者グループホーム等整備事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(共同生活援助事業所・短期入所事業所の運営法人) |
| 制度名 | 大阪府重度障がい者グループホーム等整備事業 |
| 対象業種 | 医療、福祉 |
| 利用目的 | 設備整備・IT導入をしたい |
| 対象地域 | 大阪府内 |
| 従業員数 | 規定なし(事業所単位で申請) |
| 補助上限額 | 180万円/事業所 |
| 補助率 | 全額支給(上限額未満に限る) |
| 申請受付 | 令和8年7月6日9時〜9月30日17時 |
| 公式サイト | 大阪府「大阪府重度障がい者グループホーム等整備事業の実施について」 |

対象になる施設・時期
対象は、大阪府内にある既設の共同生活援助事業所(グループホーム)または短期入所事業所です。令和8年4月1日以降に、新たに重度障がい者を受け入れる事業所が対象になります。
障がい特性・行動評価(アセスメント)の実施と、関係機関との連携が交付の条件です。単に工事をするだけでは対象になりません。
対象経費
対象経費は、障がい特性・行動に応じた居室・共用部分の改修工事費です。
- 防音工事
- クッション性のある材質への改修
- 段差の解消
補助額のシミュレーション
- 既存グループホーム:1室を防音・クッション材に改修(工事費150万円)。補助率10/10で150万円全額
- 短期入所事業所:共用部の段差解消と居室改修を同時実施(工事費220万円)。上限の180万円が交付
- 小規模グループホーム:1室の建具・床材の変更のみ(工事費60万円)。全額の60万円が補助
必要書類とタイミング
主な必要書類は、協議書(様式第1号)、アセスメント申出書(別紙1)、整備箇所詳細(別紙2)、工事見積書、工事図面、物件所有者の許可書(賃借の場合)、事業者指定書の写しです。
締切は令和8年9月30日17時です。補助率は10分の10ですが、上限180万円を超えた工事費は自己負担になります。
よくある質問
新設のグループホームでも申請できますか?
公式ページに記載なし(大阪府福祉部障がい福祉室生活基盤推進課整備グループへお問い合わせください)。募集要件は既設事業所を前提に書かれています。
補助率10/10とは自己負担がないということですか?
上限180万円までの工事費は自己負担がありません。ただし、それを超える工事費は自己負担になります。
アセスメントとは何をすればよいですか?
障がい特性・行動評価の実施と、関係機関との連携が条件です。詳細は大阪府福祉部障がい福祉室生活基盤推進課整備グループへお問い合わせください。
