AIを業務に取り入れたいが、何から手をつければよいか分からない。豊中市の「AI促進補助金」は、そんな事業者向けにAIコンシェルジュから提案を受けた事業に限って、費用の2分の1・上限10万円を補助します。誰でも申請できるわけではなく、事前の相談が申請の入口になる点が特徴です。
豊中市AI促進補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(豊中市内の中小企業者) |
| 制度名 | 令和8年度AI促進補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし |
| 利用目的 | AIツール・システムの導入費用 |
| 対象地域 | 大阪府豊中市 |
| 従業員数 | 中小企業基本法上の中小企業者 |
| 補助上限額 | 10万円(複数回申込で累計10万円まで) |
| 補助率 | 2分の1 |
| 申請受付 | 令和8年2月2日〜令和9年1月29日(予算上限到達時点で終了) |
| 公式サイト | 豊中市「令和8年度AI促進補助金について」 |

申請の前提条件:AIコンシェルジュ派遣事業
この補助金の対象になるには、豊中市の「AIコンシェルジュ派遣事業」でAIコンシェルジュから対象事業を提案されていることが条件です。自分で導入したいAIツールを決めて直接申請することはできません。まずAIコンシェルジュ派遣事業に申し込み、自社の課題に合わせた提案を受ける流れになります。
対象になる経費は次のとおりです。
- クラウド型システムの利用料
- 外注費・委託費
- 謝金・サポート費
- ソフトウェア・機器購入費(パソコン・複合機・スマートフォンは除く)
生成AIツールの利用料、データ分析ツールの導入、AIモデルの開発委託費などが具体例として挙げられています。
補助額の考え方
補助率は2分の1、上限は10万円です。複数回に分けて申請することもでき、累計で10万円まで補助されます。
たとえば生成AIツールの年間利用料が15万円の場合、本来なら2分の1で7.5万円ですが、上限10万円の範囲内なのでそのまま7.5万円が補助されます。データ分析ツールの導入・外注費が合計25万円かかった場合、本来なら12.5万円になるところ、上限10万円で頭打ちになります。
受付期間と注意点
申請受付は令和8年2月2日から令和9年1月29日までですが、予算上限に達した時点で終了します。AIコンシェルジュ派遣事業への申し込みから提案を受けるまで一定の期間がかかるため、導入を検討し始めたら早めに動く必要があります。
よくある質問
AIコンシェルジュ派遣事業とは何ですか?
豊中市が実施する、専門家が事業者の課題に合わせてAI活用を提案する事業です。AI促進補助金は、この提案を受けた事業に限って申請できます。
パソコンやスマートフォンの購入費は対象になりますか?
対象外です。対象経費からパソコン・複合機・スマートフォンは除かれています。
複数回に分けて申請できますか?
できます。累計で上限10万円まで、複数回に分けて申請可能です。
