島外の病院に早めに入院することになると、入院費に船賃と宿泊代が重なります。その一部を、大島町が定額で補助します。入院費は1日5,000円(上限25万円)、ほかに交通費12,000円、宿泊料は1泊7,400円まで、証明書の発行手数料は2,000円までです。
対象になるのは、出産の前に大島医療センターの医師から証明書をもらった人だけです。申請は出産後3か月以内に、福祉けんこう課の窓口で行います。
妊婦支援特別対策事業の要点まとめ
正式名:妊婦支援特別対策事業
だれが
- 申請者
- 個人(本人)。島外で出産する妊婦
- 対象業種
- 指定なし(個人が申請)
- 利用目的
- 島外出産に伴う入院費・交通費・宿泊料・証明書発行手数料
- 対象地域
- 東京都大島町
- 従業員数
- 規定なし(個人が申請)
いくら
- 補助上限額
- 入院費は1日5,000円(上限25万円)ほか交通費・宿泊料など
- 補助率
- 定額(項目ごとの額。宿泊料・手数料は上限内で実費の全額)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 出産後3か月以内。受付期間の記載は公式ページになし
- 公式サイト
- 大島町「妊婦支援特別対策事業」
自分は対象になる?
次の3つがそろえば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 3
対象になるのは、早期に入院するなど、通常の分娩と比べて経済的な負担が重くなる人です。公式ページは、帝王切開の可能性、切迫流産・早産、前置胎盤・低置胎盤、妊娠高血圧症候群などの合併症、逆子、双子などの多胎、前回の妊娠・分娩の異常、持病の管理を、対象者の例に挙げています。
次の場合は対象になりません。
- ✕ 医師の証明書がない
- ✕ 島外出産が必要と判断されていない
健診は、一度は大島医療センターの産婦人科で受けるよう案内されています。
いくら戻ってくる?
項目ごとに決まった額です。入院費は日数に1日5,000円をかけ、上限は25万円です。
- 入院費14日分:5,000円 × 14日 = 7万円
- 入院費50日分:5,000円 × 50日 = 25万円(上限)
- 入院費60日分:5,000円 × 60日 = 30万円 → 上限の25万円
- 宿泊料:領収書が1泊6,000円なら6,000円、9,000円なら上限の7,400円
- 証明書の発行手数料:2,000円かかったら2,000円、1,500円なら1,500円
入院費の上限25万円に届くのは、50日入院したときです。宿泊料の上限は1泊7,400円で、泊数の上限は公式ページに書かれていません。
交通費は「12,000円(船賃相当分)」とだけ書かれています。往復を含む額かどうかは記載がないため、申請の前に福祉けんこう課へ尋ねておくと安心です。
入院費の対象は、妊娠中の異常などで入院が必要な場合と、出産日から8日以上たっても入院が必要な場合です。出産後の通常の入院日数がどう数えられるかは書かれていません。
何に使える?
補助されるのは、島外の医療機関に入院するための費用に限られます。
- 入院費:妊娠中の異常などで入院するとき、または出産日から8日以上たっても入院が必要なとき
- 交通費:島外医療機関に入院するための交通費(船賃相当分)
- 宿泊料:入院に伴って有料宿泊施設に泊まる必要があるとき(領収証が要る)
- 証明書発行手数料:妊婦支援用の証明書をもらうときの手数料
申請の流れ
- 大島医療センターで健診を受ける(妊婦→大島医療センター産婦人科。一度は必須)
- 証明書をもらう(妊婦→大島医療センターの医師。島外での早期入院が見込まれたら、妊娠中に)
- 島外の医療機関で入院・出産する(領収証と明細書は、入院日・出産日・退院日が分かる形で受け取る)
- 出産後3か月以内に申請する(妊婦→福祉けんこう課の窓口)
- 決定通知を受け取り、支給を待つ(町→妊婦。対象日数を算出し、決定通知を送ったあとに支給)
必要な書類
準備できた 0 / 8
宿泊の領収証は、有料の宿泊施設に泊まったときだけ必要です。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 証明書をもらい忘れた:妊娠中に島外での早期入院が見込まれたら、医師から証明書を受け取る手順です。出産前の健診の段階で医師に確かめます。
- 領収証が足りない:入院費は入院日・出産日・退院日が分かる領収証か明細書、宿泊料は宿泊の領収証が要ります。島外の病院を出る前に受け取っておきます。
- 申請が出産後3か月を過ぎた:公式ページは出産後3か月以内の申請を案内しています。過ぎた場合の扱いは記載がないため、早めに窓口で相談してください。
よくある質問
誰が対象になりますか?
大島医療センターの医師の判断で、島外の医療機関で出産しなければならない人で、医師から証明書の交付を受けた人です。一度は大島医療センター産婦人科で健診を受ける必要があります。早期の入院などで、通常の分娩より経済的な負担が重くなる人が想定されています。町内に住民登録があることが条件かどうかは、公式ページに記載がありません。
入院費はいくら補助されますか?
1日あたり5,000円で、上限は25万円です。50日分で上限に届きます。対象は、妊娠中の異常などで入院が必要な場合と、出産日から8日以上たっても入院が必要な場合です。出産後に通常の日数で退院した入院が対象に入るかどうかは、公式ページに書かれていません。申請の前に福祉けんこう課へ確認すると確実です。
交通費はいくら出ますか?
島外の医療機関に入院するために要する交通費として、12,000円(船賃相当分)が示されています。実費ではなく定額の記載です。往復かどうか、通院のたびに出るのかは、公式ページに書かれていません。入院する前に、何回分の船賃が対象になるかを福祉けんこう課に尋ねておくと、資金の計画が立てやすくなります。
宿泊料はどこまで補助されますか?
入院に伴って有料の宿泊施設に泊まる必要がある場合、1泊7,400円までが補助されます。1泊が7,400円以下なら実費の額で、領収証が要ります。たとえば1泊6,000円なら6,000円、9,000円なら7,400円です。泊まれる日数の上限は公式ページにありません。友人宅や親族宅に泊まる場合の扱いも記載がなく、窓口で確かめる点です。
医師の証明書はいつ、どこでもらいますか?
妊娠中に異常が認められるなど、島外の医療機関で早期の入院が見込まれる場合に、大島医療センターの医師から証明書(妊婦支援用)の交付を受けます。出産してからではなく、出産の前に受け取る流れです。証明書の発行手数料は2,000円までが補助の対象で、2,000円より安いときは実費の額です。
いつまでに申請すればよいですか?
出産後3か月以内に、福祉けんこう課の窓口で申請手続きをします。申請の受付期間や年度の締切は、公式ページに記載がありません。予算がなくなり次第終了といった記載もないため、出産後はなるべく早く手続きするのが安全です。島外の病院を退院する前に、領収証や明細書がそろっているかを確認しておくとスムーズです。
申請に必要なものは何ですか?
申請書兼報告書と請求書(窓口にあります)、母子手帳、医師の証明書、口座の分かるもの(通帳など)、印鑑、入院日・出産日・退院日が分かる領収証や明細書です。有料の宿泊施設に泊まったときは、宿泊の領収証も要ります。申請書は窓口でもらえるので、島外にいる間に準備するものは領収証類が中心になります。
申請してから、いつ支給されますか?
公式ページには、対象日数を算出し、決定通知書を送付してから支給すると書かれています。申請から支給までの日数は書かれていません。支給は決定通知のあとなので、入院費や宿泊料、船賃は先に自分で払う前提で資金を用意しておきます。いつ入金されるかは、申請のときに福祉けんこう課へ尋ねておくとよいでしょう。
どんな妊娠が対象の例に挙がっていますか?
公式ページには、帝王切開の可能性、切迫流産・早産、前置胎盤・低置胎盤、妊娠高血圧症候群などの合併症、骨盤位(逆子)、多胎(双子など)、前回の妊娠・分娩の異常、持病の管理などで、ハイリスクのため早期の入院が見込まれる場合が含まれると書かれています。実際に対象かどうかは、大島医療センターの医師が判断します。
双子の場合は金額が増えますか?
公式ページには、多胎(双子など)が対象者の例に挙がっているだけで、子どもの人数による金額の違いは書かれていません。入院費は1日5,000円で、上限25万円という定めがあります。人数で変わるかどうかは記載がないため、福祉けんこう課に尋ねてください。
問い合わせ先はどこですか?
大島町役場 福祉けんこう課 けんこう係です。電話は04992-2-1482、住所は東京都大島町元町1-1-14です。役場の開庁時間は平日の午前8時30分から午後5時15分まで(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)。交通費の回数や、出産後の入院日数の数え方など、公式ページに書かれていない点は、窓口で確かめられます。
