「石炭採掘技術」という言葉から、鉱山会社しか使えないと思うかもしれません。その理解はおおむね正しく、この補助金は資源国との産業協力事業を担う事業者向けで、一般の製造業・サービス業は対象になりません。
対象は令和5年度分、締切は2023年2月7日でした。この回はすでに募集を終了しています。
産油国石油精製技術等対策事業費補助金(石炭採掘技術等新事業取組等支援補助金)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(資源国との産業協力事業を実施する法人) |
| 制度名 | 令和5年度産油国石油精製技術等対策事業費補助金(石炭採掘技術等新事業取組等支援補助金に係るもの) |
| 対象業種 | 汎用(石炭採掘技術に関する新事業を担う事業者) |
| 利用目的 | 創業・第二創業 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 公式ページに記載なし(資源エネルギー庁へお問い合わせください) |
| 補助上限額 | 上限2億円 |
| 補助率 | 定額 |
| 申請受付 | 終了(〜2023年2月7日) |
| 公式サイト | 資源エネルギー庁「産油国石油精製技術等対策事業費補助金」 |

対象になるのは誰か
この補助金は、産炭国・産ガス国の坑内充填技術など石炭採掘に関する新事業への取組を通じて、日本の安定的かつ安価な石炭供給を確保することを目的とした事業です。対象になるのは、こうした資源国との産業協力・技術支援を実施する能力を持つ法人。対象にならないのは、石炭・石油と無関係な一般事業や、国内向け事業だけを行う事業者です。「資源国との協力関係を通じて日本のエネルギー安全保障に資する事業」であることが前提です。
なぜ「石炭採掘技術」という枠が別建てになっているのか
同じ補助金名の中に複数の事業区分(産業協力等事業、石炭採掘技術等新事業取組等支援補助金等)が存在するため、制度名だけを見ても対象範囲が分かりにくいのがこの補助金の特徴です。応募を検討する際は、公募要領で自社の取組がどの区分に該当するかを必ず確認する必要があります。
今から申請できるか
令和5年度分は2023年2月7日で終了しています。産油国・産炭国との関係強化事業は資源エネルギー庁が継続的に扱うテーマで、令和6・7・8年度にも同種の公募が実施されています。 最新の公募は資源エネルギー庁の公式ページで確認できます。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。 令和5年度分は2023年2月7日で受付を終了しています。最新の公募状況は資源エネルギー庁の公式ページで確認してください。
一般の製造業でも申請できますか?
基本的にできません。 対象は産炭国・産ガス国との産業協力・技術支援事業を実施する事業者に限られます。
補助率「定額」とはどういう意味ですか?
対象経費のうち、あらかじめ定められた金額が一律で補助される方式です。上限2億円の範囲内で、事業内容に応じた金額が決まります。
