日本のエネルギー安全保障は、海外の産炭国との関係強化なしには成り立ちません。資源エネルギー庁「産油国石油精製技術等対策事業費補助金(石炭採掘技術等新事業取組等支援補助金)」は、ベトナム・中国など産炭国の石炭採掘技術に関する新事業の取り組みを支援し、日本への安定的な石炭供給につなげる制度です。この記事で扱う令和4年度公募は、2022年2月4日で受付を終了しています。
石炭採掘技術等新事業支援補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(実際に選ばれるのは執行団体1者。産炭国との技術協力に関わる法人・団体) |
| 制度名 | 令和4年度産油国石油精製技術等対策事業費補助金(石炭採掘技術等新事業取組等支援補助金に係るもの) |
| 対象業種 | 鉱業、採石業、砂利採取業 |
| 利用目的 | 創業・第二創業 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 上限2億円 |
| 補助率 | 定額 |
| 申請受付 | 終了(〜2022年2月4日) |
| 公式サイト | 資源エネルギー庁「令和4年度産油国石油精製技術等対策事業費補助金(石炭採掘技術等新事業取組等支援補助金に係るもの)を実施する補助事業者の公募について」 |

この補助金の狙い:日本の石炭安定供給の確保
対象になっている取り組みは、産炭国での石炭採掘技術に関する新事業への取り組みです。産炭国の石炭採掘・供給能力を高める協力を通じて、石炭の採掘を容易にし、需給を緩和させることで、最終的には日本への石炭の安定供給を確保する狙いがあります。
誰が直接申請できるのか
原則として法人格を有する民間事業者・団体が対象ですが、実際に選ばれるのは産炭国との技術協力に実績・ネットワークを持つ限られた事業者です。一般の中小企業がこの補助金に単独で応募することは想定しにくい内容です。
石炭・エネルギー関連の商社や技術コンサルティング事業者で、産炭国との協業実績がある事業者は、公募要領で詳細な応募資格を確認する必要があります。
今から申請できるか。次回への備え
この記事で扱う令和4年度公募は2022年2月4日で終了しています。この事業は毎年度継続的に実施されている制度です。 令和6年度・令和7年度も「産油国石油精製技術等対策事業費補助金」の枠組みで、複数回に分けた公募が行われています。
産炭国との技術協力事業に関わる事業者は、資源エネルギー庁の公募情報ページを定期的に確認しておくことをおすすめします。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。この記事で扱う令和4年度公募は2022年2月4日で受付を終了しています。同種の公募は毎年度継続しているため、最新の公募状況は資源エネルギー庁の公式ページで確認してください。
一般の中小企業でも申請できますか?
想定しにくい内容です。産炭国との技術協力に実績・ネットワークを持つ事業者が対象で、公募要領で詳細な応募資格の確認が必要です。
補助率はどれくらいですか?
定額です。上限は2億円で、これは執行団体全体への補助額です。
