災害時にガソリンスタンドが石油製品の供給拠点として機能するよう、設備整備を後押しする補助金です。令和5年度石油製品販売業環境保全対策事業費補助金(災害時に備えた地域におけるエネルギー供給拠点の整備事業のうち災害対応能力強化事業等に係るもの)(国庫債務負担行為分)は、2024年1月29日をもって募集を終了しました。 補助上限は9,157万円でした。
石油製品販売業環境保全対策事業費補助金(災害対応能力強化事業等・令和5年度)の要点まとめ
正式名:令和5年度石油製品販売業環境保全対策事業費補助金(災害時に備えた地域におけるエネルギー供給拠点の整備事業のうち災害対応能力強化事業等に係るもの)(国庫債務負担行為分)
だれが
- 申請者
- 事業者(給油所・地域拠点SS等の民間団体)
- 対象業種
- 汎用(石油製品販売業を想定)
- 利用目的
- 脱炭素・省エネ
- 対象地域
- 全国
- 従業員数
- 規定なし
いくら
- 補助上限額
- 9,157万円
- 補助率
- 公式ページに記載なし(資源エネルギー庁へお問い合わせください)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 終了(〜2024年1月29日)

どんな取り組みが対象になるか
災害時の地域エネルギー供給拠点となる給油所(中核SS等)の災害対応能力を強化する設備整備を支援するものです。地下埋設物の入れ替えや、自家発電設備の設置といった工事が対象になります。
「住民拠点サービスステーション」と呼ばれる、停電時でも給油を続けられる拠点を各地域に確保していく取り組みの一環です。災害が起きてから設備を用意するのでは間に合わないため、平時のうちに整備しておく費用を国が後押しするという設計です。
「国庫債務負担行為分」という表記の意味
制度名の末尾にある「国庫債務負担行為分」という表記は、複数年度にまたがる予算措置を使った公募であることを示しています。単年度の予算だけでなく、翌年度以降の執行も見込んだ枠組みで実施されていた回であることがうかがえます。
同じ年度・同じ制度名でも「単年度分」の公募が別途存在する可能性があるため、自社が確認している公募が単年度分か国庫債務負担行為分かを取り違えないようにする必要があります。
年度による金額の変化
令和5年度は上限9,157万円でしたが、令和7年度分(別記事で扱う「国庫債務負担行為分」)は上限9,838万円となっています。年度が進むごとに予算規模が見直されていることがわかります。過去の年度の数字をそのまま次年度の計画に使わず、最新の公募要領で上限額を確認する姿勢が必要です。
よくある質問
今から申請できますか?
いいえ。この令和5年度分(国庫債務負担行為分)は2024年1月29日で終了しています。ただし石油製品販売業環境保全対策事業費補助金の枠組み自体は、その後の年度でも継続して実施されています。最新の公募状況は資源エネルギー庁のページで確認できます。
補助率はどのくらいですか?
公式ページで補助率の記載は確認できていません。資源エネルギー庁へ直接お問い合わせいただくか、次回公募の要領でご確認ください。
大手の石油元売り会社も対象になりますか?
制度の趣旨から、地域の給油所(中核SS・住民拠点SS等)を運営する事業者が中心の想定と見られますが、対象規模の明確な線引きは公式ページで確認できていません。
