屋外で人を集めるイベントを開こうとすると、テント・音響設備のレンタル費や警備費が思いのほかかさみます。仙台市の屋外イベント開催促進補助金は、この設営・警備・広報にかかる費用を補助する制度です。

対象は、仙台市が所管する屋外施設(会場面積おおむね3,000㎡以上)でイベントを開く団体・事業者です。補助額は来場者数に応じて25万円〜100万円、新規開催やインバウンド促進の要件を満たすとさらに50万円が上乗せされ、最大150万円になります。

屋外イベント開催促進補助金の要点まとめ

項目内容
申請者事業者・団体(イベント主催者)
制度名屋外イベント開催促進補助金
対象業種指定なし(イベントを主催する団体・事業者)
利用目的仙台市が所管する屋外施設でのイベント開催費用(設営・撤去費、警備費、広報費)の補助
対象地域仙台市が所管する屋外施設(会場面積おおむね3,000㎡以上)
従業員数規定なし
補助上限額最大150万円(来場者3万人以上の対象経費の2分の1、上限100万円+新規開催等での追加50万円)
補助率対象経費の2分の1(来場者数により上限25万〜100万円、条件を満たすと追加50万円)
申請受付対象期間は2026年2月1日〜2027年2月28日開催分。原則、開催月の2か月前の末日までに申請
公式サイト仙台市「屋外イベント開催促進補助金」
横にスクロールできます

仙台市屋外イベント開催促進補助金の対象・金額・締切の概要

来場者数で変わる補助上限額

補助額は、対象経費の2分の1を基本に、来場者数に応じて上限が3段階に分かれています。

来場者数補助上限額
1万人未満25万円
1万人以上3万人未満50万円
3万人以上100万円
横にスクロールできます

会場面積がおおむね3,000㎡に届かないイベントは、この時点で対象外になります。まず会場の広さが基準を満たすかを確認してから、来場見込みで上限額を見積もる流れです。

「新規開催」「インバウンド促進」でさらに50万円

来場者数による補助額に加えて、市内で初めて開催するイベントや、インバウンド(訪日外国人)の集客を促進する取組がある場合は、追加で50万円が上乗せされます。来場者3万人以上・新規開催の要件を満たせば、100万円+50万円=最大150万円まで届く計算です。

対象経費は、イベント用品(テント・机・椅子・仮設トイレ・音響設備等)のレンタル費と設営・撤去費、警備費(誘導・雑踏・夜間警備)、広報費(ホームページ・SNS・会場案内看板等)の3区分です。

申請はいつまでに?

申請期限は、原則「開催月の2か月前の末日まで」です。たとえば10月にイベントを開くなら、8月31日が申請期限になります。

この制度は一度予算上限に達して受付を停止したのち、対象経費と予算を拡充して再開されました。再開直後の2026年2月・3月開催分については、開催5日前や1月31日といった経過的な短い期限が設定されていましたが、2026年4月以降の開催分は通常どおり「2か月前の末日まで」のルールが適用されます。

事務局は一般社団法人まちくる仙台が担っており、募集案内・申請様式は事務局のホームページからダウンロードできます。

よくある質問

会場面積が3,000㎡に満たない場合は対象外ですか?

対象外になります。会場面積がおおむね3,000㎡以上であることが、この補助金を使うための前提条件です。

申請はいつまでに出せばよいですか?

原則、開催月の2か月前の末日までです。10月開催なら8月31日が期限になります。過去に短い期限が設定された経過措置がありましたが、現在は「2か月前の末日」が基本ルールです。

来場者数の見込みが変わったらどうなりますか?

補助上限額は来場者数の実績に応じて決まる区分のため、見込みと実績が変わる場合の扱いは公式ページに明記がありません()。

免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助内容・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず仙台市の公式ページおよび事務局サイトで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)