この補助金は、滋賀県内なら誰でも使えるわけではありません。対象地域が長浜市・高島市・米原市の3市に限られています。 この3市は「北の近江」という広域観光ブランドで発信されている地域で、この補助金もその一環と位置づけられています。滋賀県の他の地域でプロジェクトを実施する場合は対象外です。
対象になる経費も限られています。クラウドファンディングの利用手数料と決済手数料だけが対象で、プロジェクトの制作費や広告宣伝費には使えません。
クラウドファンディング活用型北の近江振興事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者・個人のどちらも |
| 制度名 | (令和8年度)クラウドファンディング活用型北の近江振興事業補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし |
| 利用目的 | クラウドファンディング利用手数料・決済手数料の補助 |
| 対象地域 | 滋賀県北部地域(長浜市・高島市・米原市)に限る |
| 従業員数 | 規定なし(個人・団体も対象) |
| 補助上限額 | 100万円 |
| 補助率 | 2分の1以内 |
| 申請受付 | 令和8年4月1日~令和8年11月30日(予算上限で終了) |
| 公式サイト | 滋賀県「クラウドファンディング活用型北の近江振興事業補助金」 |

目標額50万円以上、方式にも条件がある
対象になるプロジェクトには、いくつか細かい条件があります。
- 調達目標額が50万円以上であること
- 「All or Nothing」または「All in」方式であること(目標未達の場合の扱いを事前に決めておく必要があります)
- 寄付型または購入型での実施であること(株式投資型・融資型は対象外)
- 申請時点で、クラウドファンディング事業者の審査承認を取得済みであること
申請前にクラウドファンディング事業者の審査を通しておく必要がある点は見落としやすいポイントです。プロジェクトを立ち上げてから補助金の存在を知っても、審査承認前の段階なら申請要件を満たしていません。
初期費用は対象外という線引き
補助対象になるのはCF事業者に支払う手数料だけで、プロジェクトページの制作費や、SNS広告などの宣伝費用は対象に含まれません。総事業費の中で「手数料」に当たる部分だけを切り出して申請する必要があります。実績報告の際に、手数料の明細を事業者から取得しておくとスムーズです。
よくある質問
長浜市・高島市・米原市以外に住んでいても申請できますか?
プロジェクトの実施場所が対象3市であれば、申請者の住所は問われません。逆に、実施場所が3市以外の場合は対象外です。
目標未達で資金調達に失敗した場合はどうなりますか?
「All or Nothing」方式で未達に終わった場合、CF事業者への手数料が発生しないケースが一般的です。詳細は各CFプラットフォームの規約と、滋賀県の担当窓口(0749-53-2801)にご確認ください。
個人でも申請できますか?
できます。対象者は「個人、団体、企業等」と明記されています(暴力団関係者を除く)。
