補助金

【滋賀県】ローカルベンチャー創出支援金とは?上限200万円

#地域補助金#地域

令和8年度のこの支援金は、一次募集のあとに二次募集が組まれました。実は令和7年度も同じ流れで二次募集が実施されています。一次募集だけでは予算を使い切らない年が続いている、と読み取れます。

二次募集の締切は令和8年7月24日でした。この記事を書いている2026年8月時点では、すでに締切を過ぎています。ただし制度そのものが終わったわけではありません。翌年度も同じ枠組みで再開される可能性が高いです。

滋賀県ローカルベンチャー創出支援金の要点まとめ

項目内容
申請者個人(起業家・事業承継者・第二創業者)
制度名滋賀県ローカルベンチャー創出支援金(令和8年度)
対象業種指定なし(個人が申請)
利用目的デジタル技術を活用した起業・事業承継・第二創業
対象地域滋賀県内(居住または居住意向、県内での事業実施)
従業員数規定なし(個人が申請)
補助上限額200万円
補助率2分の1以内
申請受付二次募集:令和8年7月24日(金)締切(受付終了。次回募集は未定)
公式サイト公益財団法人滋賀県産業支援プラザ「令和8年度「滋賀県ローカルベンチャー創出支援金」【二次募集】募集」
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滋賀県ローカルベンチャー創出支援金の対象・金額・締切の概要

対象は「デジタル技術を使う起業家」だけ

対象になるのは、新規起業者・事業承継者・第二創業者の3タイプです。ただしどのタイプでも、事業計画にデジタル技術の活用が明確に書かれていないと対象外になります。単なる店舗の新規開業や、既存事業をそのまま引き継ぐだけの承継では通りません。

事業分野も2種類に絞られています。地域活性化や子育て支援などの「社会的事業分野」か、輸送・交通、エネルギー、医療・健康などの「産業分野」のどちらかに当てはまる必要があります。両方に当てはまらない一般的な事業は対象外です。

単独では申請できない

この支援金には、もう1つ見落としやすい条件があります。県内の支援機関による伴走支援を受けていることが前提になっている点です。産業支援プラザなど指定の支援機関に事業計画の相談をした上で、支援を受託してから申請する流れです。思い立ってすぐ書類を出せる制度ではありません。

次の募集を待つなら、今のうちに準備すること

三次募集が実施されるかどうかは、この記事の時点で告知が確認できていません。過去2年とも一次・二次の2回で募集が組まれてきた経緯から、令和9年度も同じ形で再開される可能性はありますが、確定した情報ではありません。

次の募集を待つ間にできることは、事業計画書と資金計画書の下書きを進めておくことです。募集開始から締切までは短く、令和8年度二次募集も約1か月弱でした。支援機関への相談を早めに始めておくと、募集が始まってから慌てずに済みます。

よくある質問

個人事業主として起業準備中でも申請できますか?

対象は「新規起業者・事業承継者・第二創業者」です。準備段階でも、事業計画にデジタル技術の活用が具体的に書かれていれば対象になり得ます。詳しくは支援機関にご相談ください。

補助対象経費に上限はありますか?

補助上限額は200万円、補助率は2分の1以内です。経費の総額が400万円を超えても、補助される額は200万円が上限です。

三次募集はありますか?

この記事の時点では告知が確認できていません。滋賀県産業支援プラザの公式ページで最新の募集状況をご確認ください。

【攻略ガイド】採択される事業計画のつくり方

無料記事では、この補助金に「4つの枠があること」「いくらもらえるか」「直近15次公募の締切」までをお伝えしました。ここから先は、同じ枠を選んでも、事業計画の書き方ひとつで採択・不採択が分かれるという話をします。事業承継・M&A補助金の審査で何が見られているか、どう書けば伝わるかを、実際の記入パターンで見ていきましょう。

1. 事業承継・M&A補助金の"審査の勘所"

事業承継・M&A補助金の事業計画には、他の設備投資系の補助金とは違う、この補助金ならではの前提があります。それは「自社の計画だけでは完結せず、承継やM&Aの"相手方"が実在して初めて成立する」という点です。専門家活用枠・PMI推進枠は、相手方との交渉状況や合意内容が具体的であるほど、計画に説得力が出ます。

その上で、審査で見られる観点は大きく3つに整理できます。

観点審査で見られること
①承継・M&Aの必要性の説明力なぜ今、承継やM&Aが必要なのか(後継者不在、譲渡側の高齢化、事業規模拡大など)が、自社の状況に即して具体的に書けているか
②シナジー(相乗効果)の具体性譲り受ける・譲り渡す相手と組むことで何が生まれるか(顧客基盤・技術・人材・店舗網など)。「継ぐ」「買う」という行為そのものではなく、その先の展望が描けているか
③PMI(統合後)の実現可能性特に買い手側・専門家活用枠では、統合後に経営・組織・システムをどう一体化させるかの道筋が、PMI推進枠を使わない場合でも問われる
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事業承継促進枠では、これに加えて「承継後の取組が経営革新に資するものかどうか」が問われます。単に古い設備を同じものに置き換えるだけでは経営革新とは評価されにくく、新しい商品・サービス・生産方式・顧客層への展開など、承継を機にした"変化"が計画に組み込まれているかが見られます。

多くの事業計画が弱くなりやすいのは、「承継する」「M&Aをする」という行為自体が目的化してしまい、その後どう事業が変わる・伸びるのかが書けていないパターンです。

2. 採択される事業計画の骨子

枠によって骨子は少しずつ異なりますが、共通しているのは「現状→なぜこの取組が必要か→その先どうなるか→効果の見込み」という流れです。

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免責事項: 本記事の内容は2026年8月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず公益財団法人滋賀県産業支援プラザの公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を書いた人
白木さん|元・自治体職員
制度をつくる側にいた元・自治体職員(産業振興)

市の産業振興課で補助金の設計・審査に関わってきました。「なぜこの要件があるのか」を制度の目的から説明できるのが強みです。窓口では伝えきれなかった制度の意図まで踏み込んで書きます。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。