妊婦健診のたびに受ける超音波検査の費用を、品川区は4回分まで助成します。妊娠届を出すと白色の受診票が渡され、都内の契約医療機関で出せば使えます。受診票を使えるのは、妊娠届を出したあとの検査だけです。
品川区 妊婦超音波検査の助成の要点まとめ
正式名:妊婦超音波検査(妊婦超音波検査受診票)
だれが
- 申請者
- 個人(品川区に住む妊婦)
- 対象業種
- 指定なし(個人が申請)
- 利用目的
- 妊婦の超音波検査費用の助成
- 対象地域
- 東京都品川区
- 従業員数
- 規定なし(個人が申請)
いくら
- 補助上限額
- 21,200円(1回5,300円まで×4回)
- 補助率
- 10/10(1回5,300円までの範囲)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 通年(妊娠届の提出後に受診票を交付)
- 公式サイト
- 品川区「妊娠がわかったときの届出」
自分は対象になる?
次の3つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 3
品川区で受診票を使う場合は、都内の契約医療機関が条件です。区は、妊婦健康診査の実施医療機関の一覧表を公開しています。通う病院が載っているかを、先に見ておくと迷いません。
次のどちらかに当たると、受診票は使えません。
- ✕ 妊娠届を出す前に受けた検査
- ✕ 受診票の枚数を超える5回目以降
いくら助成される?
助成は、妊娠期間中の超音波検査4回分です。1回あたりの上限は5,300円で、4回分を合計すると5,300円 × 4回 = 21,200円になります。
- 4回とも受診票を使う:5,300円 × 4回 = 21,200円まで
- 3回だけ受ける:5,300円 × 3回 = 15,900円まで
- 都外の病院で6,000円を払う(里帰りの申請):5,300円を助成、自己負担は700円
- 都外の病院で4,500円を払う(里帰りの申請):支払った4,500円が助成の上限
金額は、1回ごとに支払った額と5,300円を比べて、低いほうが助成されます。たとえば払った額が4,500円なら、助成も4,500円で止まります。
契約医療機関で受診票を出したときに、窓口で自己負担が出るかどうかは、品川区のページに書かれていませんでした。
計算例のうち、里帰りの申請の2つは、助成額の決め方を示す例です。実際の金額は病院ごとに違います。検査の前に、病院の窓口で確かめておくと安心です。
何に使える?
使えないもの
- 妊娠届を出す前に受けた検査
- 受診票の枚数を超えた検査
- 助産所での超音波検査(里帰り等の助成も不可)
使えるもの
- 妊娠期間中の超音波検査の費用(4回分まで)
超音波検査の受診票は白色です。新生児聴覚検査の受診票も白色なので、取り違えないようにします。
申請の流れ
- 持ち物をそろえる(妊婦→手元に。妊婦本人の個人番号が分かるものと、本人確認書類)
- 妊娠届を出す(妊婦→保健センター、区役所健康課、地域センター。平日8時30分から17時)
- 親と子の保健バッグを受け取る(区→妊婦。白色の受診票が入っている)
- 検査のときに受診票を出す(妊婦→都内の契約医療機関。4回まで)
- 契約外の病院で受けたときだけ、出産後に申請する(妊婦→健康課か保健センター。出産から1年以内)
都外の病院で受けたときの申請は、出産の日から1年以内が期限です。受診票とあわせて領収書も保管してください。
平日に行けないときは、電子申請で妊娠届を出せます。申請を確認した翌開庁日に、手帳と受診票がゆうメールで届きます。発送から届くまでは2〜3日かかります。急ぐなら、窓口のほうが早く受け取れます。
必要な書類
準備できた 0 / 6
上の2つは妊娠届のときに出します。本人確認書類は、運転免許証などの顔写真つきを1点、または健康保険の資格確認書などを2点です。別世帯の人が代わりに届け出るときは、委任状が要ります。
下の4つは、里帰り等の助成を申請するときの書類です。領収書と診療明細書は、窓口で確認したあとに返してもらえます。郵送で申請するときは、手帳の該当ページの写しと、領収書の写しを送ります。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 妊娠届を出す前に受けた:助成の対象になる検査は、妊娠届の手続きのあとのものに限ります。届出前の分はさかのぼって助成されません。
- 受診票の枚数を超えた:未使用の受診票の枚数を超えて受けた検査は、助成の対象外です。4回分を使い切ったあとの検査は、自己負担になります。
- 受診票をなくした:里帰り等の助成を申請するには、未使用の受診票を返す必要があります。なくしたり捨てたりすると、理由を問わず申請できません。
- 出産から1年が過ぎた:里帰り等の助成の申請は、出産の日から1年以内(満1歳の誕生日の前日まで)です。過ぎると受け付けてもらえません。
よくある質問
受診票はどこでもらえますか?
妊娠届を出したときに、親子健康手帳(母子健康手帳)と一緒に「親と子の保健バッグ」に入って渡されます。窓口は、品川・大井・荏原の各保健センターと区役所健康課です。電子申請でも妊娠届を出せて、その場合は手帳と受診票がゆうメールで届きます。受け取ったら、白色の超音波検査の受診票が入っているかを確かめてください。
超音波検査は何回まで助成されますか?
妊娠期間中に4回分です。受診票の枚数を超えて受けた検査は、助成の対象外になります。超音波検査の受診票は白色で、妊婦健康診査の受診票とは別に渡されます。何週目に受けるかは、医療機関で医師と相談して決めます。4回を使い切ったあとの検査は、自己負担になる点に気をつけてください。
1回いくらまで助成されますか?
上限は1回5,300円で、4回分を合計すると21,200円です。この額は、里帰り等の助成を説明するページに載っている上限です。契約医療機関で受診票を出したときの窓口負担は、品川区のページに書かれていませんでした。検査の前に、通う病院で窓口の支払いがあるかを聞いておくと安心です。
妊娠届を出す前に受けた検査は、助成されますか?
されません。助成の対象は、妊娠届の手続きのあとに受けた検査だけです。品川区のページでも、受診票は届出のあとに受ける健診から使うものと案内されています。妊娠が分かってすぐに受けた検査でも、届出より前なら対象外です。妊娠が分かったら、早めに妊娠届を出しておくと安心です。
都外の病院や里帰り先で受けたら、どうなりますか?
受診票は都内の契約医療機関で使うものなので、そのままでは出せません。いったん費用を全額払い、出産後に「里帰り等健診・検査費助成」を申請します。国内の医療機関なら対象です。東京都内でも、契約医療機関でない病院で受けた場合は同じ扱いになります。申請には、未使用の受診票が要ります。
里帰り等の助成は、いつまでに申請しますか?
出産の日から1年以内に申請します。満1歳の誕生日の前日までです。窓口に出すときは提出した日、郵送のときは消印の日で判断されます。品川区から転出する場合は、出産の前でも申請できます。数回分をまとめて出せるので、領収書は捨てずに保管してください。
里帰り等の助成は、いつ振り込まれますか?
申請書に書いた口座に、申請を受け付けた翌月の末ごろ振り込まれます。通知は届きません。通帳で入金を確かめます。申請する前に、未使用の受診票、親子健康手帳、領収書と診療明細書がそろっているかを見ておくと、窓口でのやり直しを防げます。申請書には口座の情報を正しく書き、振込先の間違いがないようにしてください。
助産所で受けた超音波検査は、助成されますか?
里帰り等の助成では、助産所での超音波検査の費用は申請できません。申請の対象になるのは、病院や診療所などの医療機関で受けた検査です。助産所での受診を考えている場合は、受ける前に健康課か保健センターへ扱いを確かめてください。なお、妊婦健康診査の1回目と子宮頸がん検診、1か月児健康診査も、助産所の分は申請できません。
受診票をなくしたら、どうなりますか?
里帰り等の助成を申請するには、未使用の受診票を返す必要があります。なくしたり捨てたりした場合は、いかなる理由があっても申請できません。申請が済むまでは、受診票をかならず保管してください。都内の契約医療機関で使い終えた受診票は手元に残らないので、その分は助成の申請の対象になりません。
妊娠届には何を持っていけばいいですか?
妊婦本人の個人番号が分かるものと、届出をする人の本人確認書類です。本人確認書類は、運転免許証などの顔写真つき1点か、健康保険の資格確認書などの2点です。別世帯の人が代理で届け出るときは、委任状も要ります。診断書の提出は不要で、妊娠週数、出産予定日、診断を受けた医療機関名などを書きます。
超音波検査のほかにも、助成される検査はありますか?
あります。妊婦健康診査の受診票のほか、子宮頸がん検査、新生児聴覚検査、産婦健康診査、1か月児健康診査、妊婦歯科健康診査の受診票も交付されます。助成の内容や回数はそれぞれ違います。子宮頸がん検診の受診票は、妊娠期間中に1回分の費用を助成します。
問い合わせ先はどこですか?
区役所健康課の保健衛生担当(母子保健)で、電話は03-5742-6745です。保健センターは、里帰り等の助成の問い合わせ先が品川03-3474-2225、大井03-3772-2666、荏原03-3788-7013です。妊娠届の問い合わせは、品川03-3474-2903、大井03-3772-2666、荏原03-3788-7016と案内されています。受付は平日の8時30分から17時で、土日祝日と年末年始は休みです。里帰り等の助成を申請する人も、同じ窓口に相談できます。
