ネット販売を始めたいだけなのに、対象になるメニューはどれなのか迷う人が多いはずです。塩竈市の「物価高騰対応中小企業者チャレンジ支援補助金」には、ホームページ制作を含む「広告・宣伝」とは別に、インターネット販売の開始そのものを支援する「販売チャネルの開拓」メニューがあります。この記事はこのメニューの話です。1事業者が選べるメニューは1つだけなので、他の使い道は目的に近い記事をご確認ください。
塩竈市販売チャネル開拓補助金(チャレンジ支援補助金)の要点まとめ
正式名:塩竈市物価高騰対応中小企業者チャレンジ支援補助金(販売チャネルの開拓メニュー)
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 業種指定なし(中小企業基本法上の中小企業者)
- 利用目的
- インターネット販売の開始・追加・強化、企業展への出展
- 対象地域
- 宮城県塩竈市
- 従業員数
- 中小企業基本法上の中小企業者(業種ごとに資本金・従業員数いずれかの基準を満たせばよい。みなし大企業を除く)
いくら
- 補助上限額
- 100万円
- 補助率
- 対象経費の1/2以内(対象経費は税抜10万円以上)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 令和8年10月9日に予算上限に達し、受付は停止中(当初は令和9年1月29日まで)

対象になる/ならないの線引き
- 対象になる:インターネット販売の開始・追加・強化にかかる経費、企業展の出展にかかる経費
- 対象にならない:ECサイトの継続(更新)料などの経常的な費用、消耗品の購入費
「広告・宣伝」メニューとの違いが分かりにくい点です。広告・宣伝は"知ってもらう"ための経費、販売チャネルの開拓は"売る場所を作る・増やす"ための経費という住み分けとみられます。ネットショップの新規開設は「販売チャネルの開拓」、そのショップの広告出稿は「広告・宣伝」に近いイメージです。ただし1事業者が選べるのは1メニューのみなので、どちらか一方に絞る必要があります。
メニューを選ぶときの考え方
- ホームページやSNSで存在を知ってもらいたい → 広告・宣伝メニュー
- ネット販売の窓口そのものを新設・拡張したい、展示会に出て新規取引先を開拓したい → 販売チャネルの開拓メニュー
どちらにも当てはまる投資を計画している場合は、金額の大きい方に寄せてメニューを選ぶのが基本です。判断に迷う場合は事前に商工観光課へ相談してください。
よくある質問
展示会の出展費用と、その場で配るパンフレット制作費は同時に対象になりますか?
なる可能性があります。 どちらも「販売チャネルの開拓」の対象経費例に含まれていますが、パンフレット制作が「チラシ、DM等の作成」に該当すると判断された場合は広告・宣伝メニューの扱いになることもあります。事前確認をおすすめします。
楽天市場やAmazonへの出店費用は対象になりますか?
このページの情報だけでは判断できません。「インターネット販売の開始、追加、強化に要する経費」に該当するかは、モール型か自社ECかで扱いが変わる可能性があるため、事前に確認してください。
上限100万円は経費の何割程度をカバーできますか?
補助率は1/2以内です。対象経費が200万円であれば上限の100万円に到達します。
