「スマートシティの補助金は自治体しか使えないのか」——民間企業からもよく聞かれる疑問です。答えは、自治体単独ではなく民間事業者等も対象に含まれるということです。ただし条件があります。 この令和4年度情報通信技術利活用事業費補助金(地域課題解決のためのスマートシティ推進事業)の公募(2022年4月5日〜5月16日)はすでに終了しています。
対象は都道府県・市町村に加え、実施要領等に規定される一定の要件を満たす民間事業者等です。ここを取り違えると申請できません。 民間事業者が単独で申請することはできず、自治体との一定の結びつきが要件になっていました。
スマートシティ推進事業補助金の要点まとめ
正式名:情報通信技術利活用事業費補助金(令和4年度地域課題解決のためのスマートシティ推進事業)
だれが
- 申請者
- 事業者・個人のどちらも(都道府県・市町村、および一定要件を満たす民間事業者等)
- 対象業種
- 汎用(自治体・スマートシティ関連事業者)
- 利用目的
- 地域課題解決に資するスマートシティの取り組みの推進
- 対象地域
- 全国
- 従業員数
- 規定なし
いくら
- 補助上限額
- 公式ページに記載なし(総務省へお問い合わせください)
- 補助率
- 2分の1
いつ・どこへ
- 申請受付
- 令和4年度公募は終了(2022年4月5日〜5月16日)

民間事業者が「一定の要件」をクリアする条件とは
民間事業者等が対象に含まれるといっても、単独での応募はできません。その事業に関連する都道府県または市区町村との間で、出資・包括連携協定・コンソーシアム組成などによりガバナンス(統治関係)が確立されていることが条件でした。つまり、自治体と何らかの正式な連携関係を先に築いておく必要があるという点が、この制度における最大の分岐点です。単にスマートシティ関連の技術を持っているだけでは対象になりません。
なぜ「地域課題解決」という条件が付くのか
読者が確認すべきなのは、自社・自団体が取り組もうとしているスマートシティ施策が、交通・防災・医療・行政サービスなど地域の具体的な課題解決に結びついているかという点です。技術実証そのものが目的化した提案は、この枠組みには合わない可能性があります。
今から申請できるか
令和4年度公募は2022年5月16日で終了しています。スマートシティ推進事業は総務省が年度ごとに継続実施している制度です。最新の公募状況は総務省の公式ページで確認できます。
よくある質問
今から申請できますか?
令和4年度公募(2022年5月16日締切)は終了しています。最新年度の公募状況は総務省の公式ページでご確認ください。
民間企業が単独で申請できますか?
できません。都道府県または市区町村との出資・包括連携協定・コンソーシアム組成等によるガバナンスの確立が条件です。
自治体はどこに相談すればよいですか?
総務省の情報流通行政局が所管窓口です。次回公募の実施要領を待つ形になります。
