水力発電の事業化を検討していて、調査費用の負担が気になっている方へ。この「1次締切分」は今から申請できるのか——できません。2021年5月31日で締め切られています。** ただし、この補助金は同じ枠組みで年度をまたいで継続しているため、次の締切を待つという選択肢があります。
出力20kW以上30,000kW以下の水力発電所を新設・更新する際、事業性評価の段階で必要になる調査・設計費用を補助する制度で、実施団体は一般財団法人新エネルギー財団です。
水力発電の事業性評価補助金(1次締切分)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者・個人のどちらも(民間事業者・地方公共団体) |
| 制度名 | 水力発電の事業性評価に必要な調査及び設計等を行う事業(令和3年度 1次締切分) |
| 対象業種 | 汎用(水力発電事業の検討者) |
| 利用目的 | 創業・第二創業、安全・防災、設備投資、DX・IT導入(調査・設計費用) |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 上限2,000万円(基本設計を含む場合。年度により変動) |
| 補助率 | |
| 申請受付 | 終了(2021年4月30日〜2021年5月31日) |
| 公式サイト | https://suiryokuhojo.nef.or.jp |

1次と2次、どちらに申請すべきだったか
「1次締切分」と「2次締切分」は、同一年度内で2回に分けて実施された同じ制度です。1次(2021年4月30日〜5月31日)に間に合わなければ、2次(同年6月15日〜7月1日)に申請するという運用でした。年度をまたぐ別制度ではなく、申請のタイミングを複数用意しているだけという理解で問題ありません。
対象になるもの・ならないもの
- 対象になる: 水力発電所の新設・更新に向けた地質調査・水量調査・基本設計等の費用
- 対象にならない: 発電所建設の工事費そのもの(この制度は調査・設計段階専用)
ここを取り違えると申請できません。 「発電所を作る費用」を想定して問い合わせると、対象外と案内されます。この事業はあくまで「作るべきかどうかを判断するための調査費」の補助です。
今から申請できる可能性
制度自体は継続しており、令和8年度も1次締切分・2次締切分の交付決定内容が公式ページで確認できます(2026年6月25日・7月31日にそれぞれ公開)。次の公募に向けて、事業性評価の実施体制(調査会社の選定など)を先に整理しておくと動き出しが早くなります。
よくある質問
今から申請できますか?
令和3年度1次締切分(2021年5月31日締切)はできません。ただし制度自体は令和8年度も継続しているため、新エネルギー財団の公式ページで直近の締切を確認してください。
個人でも申請できますか?
個人事業主としての水力発電事業者であれば対象になり得ますが、まずは公式サイトの水力相談窓口で自社の事業形態が対象かを確認することをおすすめします。
交付決定前に契約した調査費は対象になりますか?
多くの補助金で交付決定前の契約は対象外となるのが一般的です。着手前に必ず公式ページの交付要綱で確認してください。
