中小水力発電の候補地がある。でも発電量や採算性が読めないまま計画を進めるのはリスクが大きい——そんな段階の事業者を支えていたのが、水力発電の事業性評価に必要な調査及び設計等を行う事業です。この記事で扱う令和4年度「3次締切分」は、2022年9月28日で募集を終了しています。
上限は2,000万円。実施団体は一般財団法人新エネルギー財団(NEF)で、電気・ガス・熱供給・水道業の事業者が対象でした。
水力発電事業性評価補助金(R4・3次締切分)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人。青色申告を行う個人事業主も対象になり得る) |
| 制度名 | 水力発電の事業性評価に必要な調査及び設計等を行う事業(令和4年度 新規事業 3次締切分) |
| 対象業種 | 電気・ガス・熱供給・水道業 |
| 利用目的 | 創業・第二創業 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 上限2,000万円(1地点あたり年間の目安) |
| 補助率 | |
| 申請受付 | 終了(〜2022年9月28日) |
| 公式サイト | 一般財団法人新エネルギー財団「水力関連補助事業」 |

「3次締切分」という言葉が示す申請スタイル
この補助金は年度内に複数回の締切を設ける方式で運用されていました。1回の締切に間に合わなくても、次の締切分にあらためて応募できる作りになっている点が特徴です。「3次締切分」は令和4年度の中で3回目にあたる締切で、これより前に1次・2次締切分が実施されていました。
対象になりやすい経費の例です。
- 発電量の見込みを算出するための水文調査
- 採算性を検討するための概略設計
- 法規制上の制約を確認するための調査
発電設備そのものの建設費は対象外という点は、この系統の補助金に共通する傾向です。
今から申請できるか
3次締切分は2022年9月28日で締め切られています。この制度は例年、複数回の締切を設けて継続実施されているため、次年度以降の実施状況を新エネルギー財団のホームページで確認するという手があります。候補地点の基礎データ(河川の流量・落差・アクセス条件など)を先に整理しておくと、次の締切に間に合わせやすくなります。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。3次締切分は2022年9月28日で終了しています。次年度以降の締切は新エネルギー財団のホームページで確認してください。
1次・2次締切分と内容は同じですか?
対象事業の枠組みは同じ制度内での締切の違いです。
個人事業主でも申請できますか?
対象になり得ます。ただし青色申告を行っていることが条件になる傾向があります。
