貸切バスで丹波市を回るツアーを組むと、1回につき定額4万5,000円が出ます。申請できるのは、登録旅行業者か、旅行をする団体です。
この補助金で外しやすいのは、金額より順番です。申請は旅行実施予定日の1週間前までで、行程と見積書がそろった時点で出す前提の制度です。令和8年度の受付は、前期と後期に分かれています。
丹波市 周遊バス旅行促進事業補助金の要点まとめ
正式名:丹波市周遊バス旅行促進事業補助金
だれが
- 申請者
- 登録旅行業者、または旅行を実施する団体
- 対象業種
- 旅行業者、または団体(業種の指定なし)
- 利用目的
- 市外発着で市内を周遊する貸切バス旅行
- 対象地域
- 兵庫県丹波市
- 従業員数
- 規定なし
いくら
- 補助上限額
- 4.5万円
- 補助率
- 定額制(対象経費への率適用ではない)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年4月1日〜2027年2月19日(前期・後期の2回)
- 事業の完了
- 実績報告は旅行後30日以内(最終は2027年3月20日)
このツアーは対象になる?
次の7つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 7
実施期間は2026年4月8日から2027年2月28日までです。貸切バスは、道路運送法にもとづく一般貸切旅客自動車運送事業者(いわゆる貸切バス会社)が運行するものを指します。観光施設の代わりに「道の駅1か所+観光施設1か所」でも構いません。参加者10人には運転員と添乗員を数えません。食事は昼食か夕食で、訪問先とは別の市内の施設でとります。弁当とファストフードは除きます。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 丹波市内が出発地の旅行
- ✕ 道の駅2か所だけを回る行程
- ✕ 学校行事・視察研修・宗教や政治の旅行
観光施設に個店は含まれません。訪問先が有料か無料かは問われません。
いくら出る?
1回の旅行につき定額4万5,000円です。バスを何台出しても金額は変わりません。
- 40人でバス1台:4万5,000円
- 80人でバス2台:4万5,000円(台数による増額なし)
- 同じ申請者が1年度に3回実施:4万5,000円 × 3回 = 13万5,000円
申請は、同じ申請者で1年度につき3回までです。同じ旅行予定日に複数の申請はできません。市長が観光促進に必要と認めたときは、3回を超えて追加で申請できる場合があります。
4万5,000円は令和6〜8年度の特例額です。要綱の本則は3万5,000円で、令和9年度以降の金額は公式ページに記載がありません。
申請から支払いまでの順番
- 行程とバス代の見積書をそろえる(申請者→貸切バス会社。市内の訪問先2か所と食事の場所も決める)
- 申請書類を市に出す(申請者→丹波市 商工観光課 観光係。旅行実施予定日の1週間前まで。オンラインの書類提出フォームか郵送)
- 交付決定通知書を受け取る(丹波市→申請者。内容の審査のあとに発行される)
- 旅行を実施する(申請者。訪問先の領収証や写真、食事代の領収書をその場で集める)
- 実績報告書を出す(申請者→丹波市。旅行後30日以内。2027年2月21日以降の旅行は2027年3月20日まで)
- 補助金を受け取る(丹波市→申請者。審査のあとに支払い。最終支払日は2027年4月15日)
前期は旅行実施が2026年4月8日〜9月30日で、申請受付は9月23日までです。後期は旅行実施が2026年10月1日〜2027年2月28日で、申請受付は2027年2月19日までです。
旅行日の変更や行程の変更、中止が出たときは、変更書類か中止書類を市に出します。
必要な書類
申請のとき
準備できた 0 / 4
申請書には、他の公的助成と併用しないという誓約のチェック欄があります。見積書は、旅行業者の申請なら運送引受書でも構いません。債権者登録申請書は、初めて振込先を登録するときなど、該当する場合だけ出します。行程表と見積書の宛名は、申請者名にそろえます。
実績報告のとき
| 書類 | どこで手に入るか |
|---|---|
| 事業実績報告書 | 市の案内ページ |
| 観光地報告台帳 | 市の案内ページ |
| 補助金請求書 | 市の案内ページ |
| バス代の支払いの証明 | バス会社・銀行 |
| 食事代の領収証の写し | 食事をした店 |
| 訪問先の領収証か写真 | 現地で保管・撮影 |
バス代の支払いの証明は、団体申請なら旅行会社の請求書と銀行振込受領書の写しです。旅行業者の申請なら、バス会社の請求書とバス代の振込受領書、またはクーポンの写しになります。食事代の領収証は、宛名を補助金の申請者にします。写真は日付入りで、参加者が写っているものを2か所以上そろえます。旅行業者の申請では、食事代の領収証の代わりにクーポンの写しでも構いません。団体の申請で旅行代金に昼食代が含まれるときは、バス代と昼食代の内訳が分かる請求書と振込受領書を出せば、食事代の領収証は要りません。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 申請が間に合わなかった:申請書は旅行実施予定日の1週間前までです。日程が決まってから急いでも、この期限は動きません。
- 報告が期限を過ぎた:実績報告書は旅行後30日以内です。期限内に報告がないと、補助金は支払われません。
- バス代の払い方が合わない:団体申請では、支払いは銀行振込に限ります。振込依頼人名は申請団体名にします。
- 口座の名義が違う:受取口座は、団体名義か申請者名義です。団体の代表者の個人口座には振り込めません。
- 領収証の宛名が違う:食事代の領収証は、宛名が補助金の申請者でなければなりません。旅行に参加している団体名では足りません。
- ほかの補助を受けた:他の公的助成を受けている旅行は対象外です。申請時に併用しないと誓約するため、交付後に分かれば補助金の返還を求められます。
よくある質問
丹波市内が出発の旅行でも申請できますか?
申請できません。この補助金は、丹波市の外を出発地とする旅行だけが対象で、市内発着の旅行は対象外です。市外から出発して市内を周遊する旅行が、制度の想定する形です。出発地や行程の扱いで迷うときは、申請の前に観光係(電話 0795-88-5115)へ確かめてください。市内の団体が市外の施設から出発する旅行を組む場合も、出発地がどこにあたるかを含めて、行程表を見せて相談すると話が早く進みます。
バスを2台出すと補助金は2倍になりますか?
増えません。補助金は1回の旅行につき定額4万5,000円で、バスの台数に関係なく金額は同じです。参加者が多くてバスを2台、3台に分ける旅行でも、申請は1件で4万5,000円になります。台数を増やして金額を上げることはできないため、参加人数が増えるほど、1人あたりの補助額は小さくなります。
1年度に何回まで申請できますか?
同じ申請者は、1年度につき3回までです。同じ旅行予定日に複数の申請はできません。市長が観光促進に必要と認めたときは、3回を超えて追加で申請できる場合があります。年間で複数のツアーを組む旅行会社は、回数の上限を見ながら、どの旅行に使うかを決めておくと整理しやすくなります。
旅行会社と団体では、申請のしかたに違いがありますか?
あります。提出する書類の中身は共通ですが、バス代の支払いの確認方法が違います。団体は、旅行会社の請求書と銀行振込受領書の写しが必要で、支払いは銀行振込に限ります。旅行業者は、バス会社の請求書と振込受領書、またはクーポンの写しで確認します。旅行業者はネットバンキングの振込も使えます。
道の駅だけを回る旅行は対象になりますか?
道の駅だけでは対象になりません。必要なのは、市内の観光施設2か所以上、または道の駅1か所と観光施設1か所以上です。道の駅を2か所回る行程は対象外とされています。観光施設に個店は含まれません。公式のQ&Aには、桂谷寺と道の駅おばあちゃんの里2か所、といった組み合わせが例に出ています。
入場が有料の施設でないとだめですか?
有料か無料かは問われません。訪問先の条件は、市内の観光施設を2か所以上回ることだけです。報告のときは、訪問した場所の領収証か、日付入りで参加者が写っている写真を2か所以上分出します。無料の施設では領収証がないため、写真を撮れる行程にしておきます。
宿泊が市外でも対象になりますか?
対象になります。公式のQ&Aに、丹波市外発着で市内の観光地2か所と市内での昼食を含み、宿泊は城崎温泉という行程でも対象、という回答があります。なお、要綱は「市内の宿泊施設での宿泊」か「昼食・夕食」のどちらかを求めていますが、公式ページと概要に書かれているのは、訪問先とは別の市内施設での昼食か夕食だけです。市内に泊まる旅行で食事をとらない組み方は、観光係に確かめてください。
レンタカーや団体のマイクロバスで行く場合はどうですか?
対象外です。この補助金は、一般貸切旅客自動車運送事業者が運行する貸切バスを使った旅行が対象です。レンタカーのように、参加者が運転する車両は対象になりません。団体が所有するマイクロバスも、公式のQ&Aでは対象外の扱いです。貸切バス会社との契約を前提に、見積書か運送引受書を取っておきます。
日付入りの写真が撮れないときはどうしますか?
公式のQ&Aに3つの方法があります。日付が表示されるカメラアプリで撮る、日付がわかるもの(日付入りの腕時計など)と一緒に撮る、日時が表示された状態の画面をスクリーンショットで残す、のいずれかです。写真には参加者が写っている必要があります。行程の当日に慌てないよう、撮影係を決めておくと安心です。
旅行が延期や中止になったらどうなりますか?
市のページにある変更書類か中止書類を作って出します。書類を預かると、商工観光課から通知書が送られ、受け取って手続きが終わります。旅行日や行程が変わるときは変更書類、最少催行人員に満たないなどで中止するときは中止書類です。何もせずに旅行をやめると手続きが残るため、わかった時点で連絡します。
申請から交付決定までの日数はどのくらいですか?
公式ページに日数の記載はありません。Q&Aでは、旅行まで時間がなくても、旅行実施予定日の1週間前までに申請書を出すよう案内されています。交付決定が早く出るとは書かれていないため、行程が固まったら早めに出すのが安全です。急ぎの場合は、観光係に電話で相談できます。
補助金はいつ支払われますか?
実績報告書を出して審査が終わったあとに、支払いの手続きに入ります。市から補助団体への最終支払日は2027年4月15日と定められています。報告の提出が遅れると支払いも遅れ、期限内に報告がなければ支払われません。旅行が終わったら、領収証と写真をまとめて、早めに報告を出します。
問い合わせ先はどこですか?
丹波市産業経済部 商工観光課 観光係(電話 0795-88-5115)です。春日庁舎の1階にあります。申請書類はオンラインの書類提出フォームか、郵送で出します。郵送のときは書留など、追跡できる方法で送ります。要綱、概要、手続きの流れ、よくある質問集は、市のページから確かめられます。
