BCP(事業継続計画)は「作って終わり」になりがちです。この助成金は、計画を実践する段階、つまり設備の整備や訓練にかかる費用を支援する制度でした。令和7年度第3回BCP実践促進助成金(連携型)は、2026年1月14日で募集を終了しています。
BCP実践促進助成金(連携型・第3回)の要点まとめ
正式名:令和7年度 第3回BCP実践促進助成金 連携型(R73BCPREN)
だれが
- 申請者
- 事業者(東京都内の中小企業者。連携型は複数企業での申請を想定)
- 対象業種
- 汎用
- 利用目的
- 安全・防災
- 対象地域
- 東京都
- 従業員数
- 規定なし(公式ページに記載なし)
いくら
- 補助上限額
- 1,500万円
- 補助率
- 公式ページに記載なし
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年1月14日に終了(令和7年度第3回)

「連携型」に込められた意味
BCP実践促進助成金には、単独の企業が申請する通常のタイプと、複数の企業が連携してBCPを実践する「連携型」があります。連携型は、取引先やサプライチェーンでつながる企業同士が、災害時にもお互いの事業を継続できるよう、共同で設備投資や体制整備を行う場合を想定した区分です。この記事が対象とするのは連携型・令和7年度第3回です。
なぜ連携型という区分があるのか。 1社だけがBCPを整えても、取引先が被災すれば供給が止まります。サプライチェーン全体で事業継続力を高めることが本来の狙いのため、複数企業での取組を後押しする設計になっています。
誰が直接申請できるか
対象は東京都内に事業所を置く中小企業者です。連携型は複数企業での共同申請が前提になるため、単独の企業だけでは申請要件を満たさない可能性があります。単独申請を検討する場合は、通常のBCP実践促進助成金(連携型ではないタイプ)の対象かどうかを別途確認する必要があります。
次回公募に備えてやっておくこと
- 連携する取引先・関連企業を洗い出し、共同でBCPを実践する体制を整えておく
- 導入したい設備(自家発電機・備蓄倉庫・耐震補強など)の見積もりを取っておく
- 東京都中小企業振興公社へ次回(令和8年度以降)の公募時期を問い合わせる
よくある質問
今から申請できますか?
いいえ。令和7年度第3回の募集は2026年1月14日で終了しています。BCP実践促進助成金は年度内に複数回公募される傾向があるため、次回公募の時期を東京都中小企業振興公社の公式ページで確認してください。
連携型ではなく単独でも申請できますか?
連携型は複数企業での取組を前提にした区分です。単独での申請を検討する場合は、通常のBCP実践促進助成金の対象要件を別途確認してください。
