イベントの補助金と聞くと「大規模なカンファレンスでないと対象にならない」と思うかもしれません。この制度が支援するのは、フィンテック企業と金融事業者等をつなぐマッチングイベントやプログラムそのものであり、開催規模そのものより「オープンイノベーションの創出に資するか」が問われます。追加募集は2022年9月30日で終了しています。
フィンテック企業等イノベーション支援事業(マッチングイベント・追加募集)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(フィンテック企業等・金融事業者等・イベント運営団体) |
| 制度名 | フィンテック企業等に対するイノベーション支援事業(マッチングイベント)補助金(追加募集) |
| 対象業種 | フィンテック関連企業、金融事業者 |
| 利用目的 | フィンテック企業等と金融事業者等が参加する金融分野のオープンイノベーション創出イベント・プログラムの実施費用補助 |
| 対象地域 | 東京都 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 100万円 |
| 補助率 | 1/2 |
| 申請受付 | 2022年8月31日〜9月30日(追加募集・終了) |
| 公式サイト | 東京都産業労働局「フィンテック企業等に対するイノベーション支援事業補助金」 |

対象になる/ならないの線引き
- 対象になる: フィンテック企業等と金融事業者等が参加する、金融分野のオープンイノベーション創出に資するイベント・プログラムの実施費用
- 対象にならないと考えられる: フィンテックと関連の薄い一般的な交流会、社内向けの非公開イベント
「誰が主催してもよい」わけではない点に注意が必要です。 補助対象になるのは、金融分野のオープンイノベーションという趣旨に沿ったイベントを実際に企画・実施する事業者です。単なる会場提供や集客代行だけでは対象にならない可能性が高く、企画・運営の実態を伴うことが前提になります。
「本募集」と「追加募集」の違い
この補助金には、2022年5月31日〜6月30日に実施された本募集(同じマッチングイベント補助金の別記事で解説)と、2022年8月31日〜9月30日の追加募集があります。追加募集は本募集で予算枠に余裕があったために実施されたと考えられ、締切を過ぎても年度内にもう一度チャンスがある制度設計でした。ただし追加募集自体もすでに終了しているため、現時点では次年度の後継制度を確認する必要があります。
今から申請できるか
追加募集は2022年9月30日で終了しています。東京都はフィンテック支援の枠組みを継続しており、現行は「金融オープンイノベーション支援補助金」という名称で、補助上限200万円・補助率1/2の枠組みに引き継がれています。「マッチングイベント補助金」という旧名称で検索しても現行ページが見つからない場合は、「金融オープンイノベーション支援補助金」で探し直すと見つかります。
よくある質問
今から申請できますか?
追加募集は終了しています。現行制度は「金融オープンイノベーション支援補助金」という名称に変わっているため、東京都産業労働局の公式ページで最新の募集状況を確認してください。
社内限定のイベントでも対象になりますか?
対象になる可能性は低いと考えられます。この補助金は金融分野のオープンイノベーション創出を目的としており、外部の企業・団体が参加する形式のイベントが想定されています。
本募集に申し込めなかった場合、追加募集で再挑戦できましたか?
制度上は可能でした。ただし追加募集も終了しているため、現時点では現行の後継制度(金融オープンイノベーション支援補助金)の募集状況を確認する必要があります。
