海外からの参加者に「東京らしさ」を印象づけたいとき、通常の会議場ではなく、博物館や庭園でレセプションを開くという選択肢があります。ただし、こうした施設は普段イベント用の設備を備えていないため、会場設営に想定以上の費用がかかりがちです。東京都・東京観光財団の「ユニークベニュー会場設営支援事業」は、この一時的な会場設営費を助成する制度です。
ユニークベニュー会場設営支援事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者・団体(ユニークベニューでイベントを開催する主催者) |
| 制度名 | ユニークベニュー会場設営支援事業 |
| 対象業種 | 指定なし(レセプション・商品発表会等の主催者) |
| 利用目的 | MICE開催支援(ユニークベニューでの会場設営) |
| 対象地域 | 都内のユニークベニュー施設 |
| 従業員数 | 規定なし(団体単位での申請) |
| 補助上限額 | 1件あたり1500万円 |
| 補助率 | 会場設営経費の3分の2 |
| 申請受付 | 第1回:令和8年4月30日/第2回:令和8年7月31日/第3回:令和8年10月30日 |
| 公式サイト | 東京観光財団「ユニークベニュー会場設営支援」 |

対象になる会場の条件
対象になるのは、博物館・美術館・科学館・植物園・水族館・庭園など、50名以上のイベントが開催できるスペースを持つ会場でのレセプション・商品発表会等です。会議場や貸しホールなど、もともとイベント用に作られた施設は「ユニークベニュー」に含まれません。 対象になるかどうかは会場の性質で決まります。
助成対象になる経費
会場借上費、備品リース料、機材費、装飾費のほか、「その他必要と認められる経費」も対象です。補助率は3分の2で、全額助成ではない点に注意してください。1500万円の上限に到達するには、対象経費が2250万円程度必要になります。
この助成金と似た名前の制度がもう2つある
「ユニークベニュー施設の受入環境整備支援」は施設側の常設設備への助成、「ユニークベニュートライアル開催支援」は施設側が自ら費用を出してショーケースイベントを開く際の助成です。この会場設営支援はイベントを開く主催者側が申請するもので、対象者が異なります。
よくある質問
神社仏閣でのレセプションも対象になりますか?
対象施設の例に神社仏閣は明記されていません(博物館・美術館・科学館・植物園・水族館・庭園等が例示されています)。判断に迷う場合は東京観光財団へお問い合わせください。
参加者が50名に満たない小規模なレセプションは対象外ですか?
対象施設の条件として「50名以上のイベント開催が可能なスペース」が挙げられています。実際の参加者数の下限が別途あるかは、公式ページの募集要領で確認してください。
補助率3分の2に自己負担分は含まれますか?
含まれます。対象経費の残り3分の1は主催者側の負担になります。
