海外の展示会に出展する費用は、いくらまで補助されるのでしょうか。基本の上限は50万円ですが、標準的な出展料を50万円以上負担する場合は上限が100万円に上がります。出展の規模によって、使える補助額の枠組みが変わる仕組みです。
これは公益財団法人鳥取県産業振興機構「とっとり国際ビジネスセンター」が実施する「令和8年度海外ビジネス支援補助金」の話です。海外需要の獲得や海外との経済交流に取り組む県内企業の展示会出展・バイヤー招へい・翻訳・プロモーション動画作成などの経費を補助します。
海外ビジネス支援補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主)。県内に本社・支社・営業所を有する中小企業者等 |
| 制度名 | 令和8年度海外ビジネス支援補助金 |
| 対象業種 | 指定なし |
| 利用目的 | 海外商談会・見本市・物産展への出展(個別商談・Web商談含む)、海外バイヤー等招へい、外国語資料翻訳作成、海外プロモーション動画作成 |
| 対象地域 | 鳥取県内 |
| 従業員数 | 中小企業基本法上の中小企業者(業種ごとに資本金または従業員数のどちらか一方が基準以下であれば該当) |
| 補助上限額 | 事業(1)〜(3):50万円(標準出展料50万円以上の場合は100万円)/事業(4)プロモーション動画作成:20万円 |
| 補助率 | 2分の1以内(県内空港・港湾利用時は旅費2分の3以内) |
| 申請受付 | 第1期:令和8年3月〜随時募集中(4月〜令和9年2月実施)/第2期:令和8年11月〜随時募集予定(12月〜令和9年2月実施) |
| 公式サイト | とっとり国際ビジネスセンター「令和8年度海外ビジネス支援補助金について」 |

対象になる4つの事業、それぞれの上限額
- (1) 海外商談会・見本市・物産展出展事業(個別商談・Web商談含む): 上限50万円(標準出展料50万円以上なら上限100万円)
- (2) 海外バイヤー等招へい事業: 上限50万円
- (3) 外国語資料翻訳作成事業: 上限50万円
- (4) 海外プロモーション動画作成事業: 上限20万円
事業(1)〜(3)は同じ50万円枠の中にありますが、展示会出展だけは条件を満たせば100万円まで引き上がる点が他の2つとの違いです。複数の事業を組み合わせて申請する場合、それぞれの上限額が別枠になるのか合算になるのかは公式ページの本文だけでは断定できないため、とっとり国際ビジネスセンターへの確認をおすすめします。
よく誤解されるポイント:旅費の補助率が変わる場合がある
補助率は基本2分の1ですが、県内空港・港湾を利用した場合の旅費に限っては3分の2以内に引き上がります。これは県内の空港・港湾の利用を促す狙いがあると考えられます。米子鬼太郎空港や境港などを起点に渡航する予定がある場合、旅費区分の申請方法を事前に確認しておくと補助額が変わってくる可能性があります。
よくある質問
展示会出展の上限を100万円にするには何が必要ですか?
標準的な出展料(小間料・標準備品・広告料等を含む)を50万円以上負担することが条件です。
事業実施期間はいつまでですか?
採択日から令和9年3月10日までです。
第2期の募集はいつからですか?
令和8年11月から随時募集予定で、実施期間は12月から令和9年2月です。
