近所の農地が次々と手放され、自分のところに集まってくる。豊田市で農地を引き受けている担い手なら、こんな状況に心当たりがあるはずです。地域の中核として農地を集約する担い手には、経営改善に使う農業機械・施設の導入費用が補助されます。法人は上限3,000万円、個人は1,500万円、補助率は10分の3です。
地域農業構造転換支援事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 地域農業構造転換支援事業 |
| 対象業種 | 農業 |
| 利用目的 | 経営改善に必要な農業用機械・施設の導入 |
| 対象地域 | 豊田市内 |
| 従業員数 | 規定なし(地域計画のうち目標地図に位置付けられた担い手。認定農業者、認定就農者、集落営農組織、市町村基本構想の目標所得水準を達成している農業者) |
| 補助上限額 | 法人3,000万円、個人1,500万円 |
| 補助率 | 10分の3 |
| 申請受付 | 毎月20日締切(20日が休庁日の場合は直前の開庁日)。開始日の定めなく随時受付 |
| 公式サイト | 豊田市「地域農業構造転換支援事業」 |

対象になるのは「地域計画の目標地図」に載った担い手だけ
この補助金の対象は、豊田市が定める地域計画のうち、目標地図に位置付けられた担い手に限られます。具体的には認定農業者、認定就農者、集落営農組織、または市町村基本構想が示す目標所得水準を達成している農業者です。
「担い手」と一口に言っても、まだ地域計画の目標地図に名前が載っていなければ対象外になります。自分の経営が目標地図に位置付けられているかどうかは、豊田市農業振興課への確認が必要です。位置付けがまだの場合は、先に地域計画への参画を検討することになります。
金額のシミュレーション
いくらもらえるか計算する
補助率 10分の3 / 上限 3000万円
補助率は10分の3で、上限は法人3,000万円、個人1,500万円です。個人と法人で上限が2倍違う点は、規模拡大を考えるうえで意識しておくべきポイントです。
<例>個人農家が乗用トラクターと管理機を合わせて500万円で導入した場合、10分の3は150万円になり、そのまま150万円が補助されます。法人経営体が大型のコンバインと乾燥調製施設を合わせて6,000万円で整備する場合、10分の3は1,800万円ですが、上限3,000万円には届かないためそのまま1,800万円が補助されます。
承認までの重要なタイミングと必要書類
この補助金は毎月20日が締切の随時受付型です。年に一度の公募ではないため、準備が整った時点で翌月の締切に合わせて申請できます。
- 申請前: 地域農業構造転換支援計画個別経営体調書(Excel形式)を作成し、根拠資料を揃えます
- 申請: 毎月20日(休庁日の場合は直前の開庁日)までに農業振興課営農担当へ提出します
- 審査後: 交付決定の通知を受けてから発注・契約に進みます。交付決定前の発注は対象外になるのが一般的な補助金の原則です
具体的な提出方法(郵送・窓口・電子)はページに明記されていないため、申請前に農業振興課への確認をおすすめします。
よくある質問
目標地図に載っているか分かりません。どこで確認できますか
豊田市農業振興課営農担当(電話0565-34-6785)へ問い合わせると確認できます。地域計画の策定状況は地区によって異なるため、自分の耕作地がどの地区に属するかも合わせて確認しておくとスムーズです。
中古の機械でも対象になりますか
公式ページには中古・新品の区分は明記されていません。対象経費の詳細は交付申請時に窓口で確認することをおすすめします。
毎月20日を過ぎたら次の申請はいつになりますか
翌月の20日(休庁日の場合は直前の開庁日)が次の締切になります。随時受付のため、年度内であれば繰り返し申請の機会があります。
