豊田市の資金繰り支援は、実は1つではありません。融資の使いみち別に4つの制度に分かれていて、この記事で扱う「中小企業者資金繰り支援制度」は、そのうちいちばん対象が広い基本形です。事業承継・創業・災害対応など特定の目的がある融資には、別の専用制度があります。

対象は、市内で「小規模企業等振興資金【振・振小】」または「豊田市商工業者事業資金【マルトヨ】」の融資を受けた中小企業者です。一括で納めた信用保証料の75%以内(上限50万円)が補助されます。

豊田市中小企業者資金繰り支援制度(信用保証料補助)の要点まとめ

項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主)
制度名中小企業者資金繰り支援制度(信用保証料補助)
対象業種全業種(中小企業基本法上の中小企業者)
利用目的小規模企業等振興資金【振・振小】、豊田市商工業者事業資金【マルトヨ】を利用した際の信用保証料の負担軽減
対象地域豊田市内に住所・事業所を有すること
従業員数中小企業基本法上の中小企業者に該当(業種ごとに資本金・従業員数の上限があり、どちらか一方を満たせば該当)
補助上限額50万円(1申請につき)
補助率一括納付した信用保証料の75%以内(千円未満切捨て)。豊田市SDGs認証事業者は100%
申請受付融資実行日から14日以内(随時)
公式サイト豊田市「中小企業者資金繰り支援制度(信用保証料補助)」
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豊田市中小企業者資金繰り支援制度(信用保証料補助)の対象・金額・締切の概要

4つの資金繰り支援制度、何が違うのか

豊田市には、信用保証料を補助する制度が目的別に4つあります。この記事の制度は「特定の目的を持たない、通常の運転資金・設備資金」向けです。

制度対象になる融資の目的
中小企業者資金繰り支援制度(本記事)通常の振興資金・マルトヨ資金
事業承継者資金繰り支援制度事業承継支援資金【事業承継】
創業者資金繰り支援制度(環創)創業等支援資金【環創】
中小企業・小規模事業者資金繰り支援制度セーフティネット2号・4号認定関連融資、災害対応資金【環災】
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事業承継や創業、災害対応を目的に融資を受けた場合は、この記事の制度ではなく、目的別の制度を確認してください。同じ豊田市役所産業振興課が窓口ですが、申請様式は制度ごとに分かれています

申請できる要件と補助率

対象になるのは、次のすべてに該当する中小企業者です。

  • 市内に住所(法人は本店)および事業所を有すること
  • 市内で対象融資の申込みをしたこと
  • 豊田市税を滞納していないこと
  • 暴力団員またはその関係者でないこと

補助率は、一括納付した信用保証料の75%以内です。ただし豊田市SDGs認証制度の認証を受けている事業者は、補助率が100%になります(市が認定するSDGs取組の認証制度)。認証を持っているかどうかで、実質的な負担額が変わります。

申請期限は「融資実行日から14日以内」

この制度でもっとも見落としやすいのは、申請期限です。公式ページには「融資実行日より起算して、14日以内に申請してください」と明記されています。融資が実行されてから動き出すのではなく、融資が決まった時点で申請書類の準備を始めるくらいの感覚が必要です。

申請先は豊田市役所産業部産業振興課事業支援担当です。

よくある質問

どの融資を受けていれば対象になりますか?

「小規模企業等振興資金【振・振小】」または「豊田市商工業者事業資金【マルトヨ】」を利用した場合が対象です。事業承継・創業・災害対応目的の融資は、それぞれ別の専用制度になります。

申請期限を過ぎたら補助は受けられませんか?

公式ページには「融資実行日より起算して14日以内」と明記されています。期限内の申請が原則と考え、早めに動くことをおすすめします。

SDGs認証を受けていると何が変わりますか?

補助率が75%以内から100%に引き上げられます。豊田市SDGs認証制度は市が認定する取組認証で、シルバー以上の認証などが対象になります。認証の有無で受け取れる金額が変わるため、認証取得の検討価値があります。

免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた豊田市公式ページにもとづきます。補助率・上限額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず豊田市の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)