対象は「法人」に限られます。個人での新規就農を後押しする制度は別にありますが、この補助金は会社として農業に参入する場合だけを対象にした、珍しい設計です。宇部市内の農地を30アール以上、買い入れるか借り入れて農業経営を行うことが条件になります。
補助金の名前は1つですが、対象には2つの区分があり、参入から何年経っているかで上限額が変わります。
宇部市農業参入法人育成支援事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人のみ・個人事業主は対象外) |
| 制度名 | 宇部市農業参入法人育成支援事業費補助金 |
| 対象業種 | 農業(新たに農業参入する法人、または営農実績を有する法人) |
| 利用目的 | 農業用機械・農業用施設の導入 |
| 対象地域 | 山口県宇部市(市内に所在する農地・採草放牧地を30アール以上買い入れ・借り入れ) |
| 従業員数 | 規定なし(法人単位での申請) |
| 補助上限額 | 新たに農業参入する法人:200万円(1年度限り)/営農実績を有する法人:100万円(1年度限り) |
| 補助率 | 1/2以内 |
| 申請受付 | 公式ページに記載なし(農業振興課へお問い合わせください) |
| 公式サイト | 宇部市「法人の農業参入支援」 |

「新規参入」と「営農実績あり」で上限が変わる
| 区分 | 対象になる期間 | 上限額 |
|---|---|---|
| 新たに農業参入する法人 | 農業参入した日から5年を超えない日まで(1年度限り) | 200万円 |
| 営農実績を有する法人 | 参入から5年を経過し、10年を超えない日まで(1年度限り) | 100万円 |
どちらの区分も「1年度限り」の適用です。参入直後の5年間で使わなかった場合、あとから200万円枠を使うことはできず、5年経過後は100万円枠に切り替わります。参入初期のタイミングで使うかどうかを検討しておく必要があります。
対象になる法人の条件
- 市内に本店・支店その他の事業所を有する法人であること
- 市内に所在する農地または採草放牧地を30アール以上、買い入れまたは借り入れて農業経営を行うこと
個人事業主としての新規就農は、この補助金の対象に含まれません。法人化を前提にした農業参入を検討している場合に当てはまる制度です。
対象経費は機械と施設
補助対象は、法人が自らの営農のために新たに導入する農業用機械または農業用施設にかかる経費です。ガイドブックの例では、収穫機械やビニールハウスなどの施設整備が想定されています。
よくある質問
個人事業主として新規就農する場合は対象になりますか?
対象になりません。この補助金は法人を対象にしています。個人向けの新規就農支援は別の窓口(農業振興課)で案内されている可能性があります。
農地30アールに満たない場合はどうなりますか?
対象者の条件に「30アール以上の農地・採草放牧地を買い入れ・借り入れ」とあるため、これに満たない場合は対象外とみられます。
中古の農業用機械でも対象になりますか?
公式情報からは確認できませんでした。農業振興課(0836-34-8563)へお問い合わせください。
