トラクターや動力噴霧器の買い替えで、負担が軽くなります。山梨市の果樹農家向け補助金です。

対象になる農家の条件

対象は、山梨市内に住み、市内の農地で営農する個人事業主です。次の条件をすべて満たす必要があります。

  • 主に果樹を生産・出荷または販売している(農業収入のうち果樹の収入が過半)
  • 国・県・市・各団体の同様の補助金・交付金を受けていない
  • 市税等を滞納していない
  • 農地法等に基づき、農地の権利を適切に設定している

果樹収入が農業収入の半分に満たない場合、この補助金の対象外になります。米や野菜が中心の農家は、別の制度を確認する必要があります。

対象になる機械・資材と上限額

対象は、農業用機械、農業用資材、ぶどう棚資材の3区分です。

区分内容補助率上限額
農業用機械SS、トラクター、動力噴霧器、電動剪定バサミ等購入費の1/2以内20万円
農業用資材県推奨品種定植時の反射シート購入費の1/2以内5万円
ぶどう棚(新設)資材費購入費の1/2以内30万円
ぶどう棚(修繕)資材費購入費の1/2以内10万円
横にスクロールできます

ぶどう棚資材は、開業届から5年以内の新規就農者が対象です。

具体例で見てみます。

  • 動力噴霧器を50万円で購入。50万円×1/2=25万円ですが、機械区分の上限20万円で頭打ちになります
  • ぶどう棚を70万円で新設。70万円×1/2=35万円ですが、上限の30万円で頭打ちになります
  • 反射シートを8万円分購入。8万円×1/2=4万円で、上限5万円の範囲内なので満額補助されます

申請は毎月7日〜13日、電話予約が必須

申請の受付は、閉庁日を除く毎月7日から13日までです。月ごとに窓口が開く、珍しい形式です。

混雑が予想されるため、必ず電話で事前相談の予約をしてから窓口に向かう必要があります。

必要書類は次のとおりです。

  • 購入予定の機械等の見積書の写し(令和8年4月1日以降のもの)
  • 仕様がわかる書類・パンフレット等
  • 令和7年の確定申告書の写し(第1表、青色申告決算書・白色申告収支内訳書)
  • 開業届(ぶどう棚資材を希望する人のみ)

見積書は令和8年4月1日以降の日付でないと受け付けてもらえません。それより前に取った見積書は、取り直しが必要です。

よくある質問

認定農業者でなくても申請できますか?

公式ページに認定農業者の資格要件は記載されていません。個人事業主で、市内在住・市内営農・果樹収入が過半という条件を満たせば対象になります。

見積書はいつの日付のものが必要ですか?

令和8年4月1日以降の見積書が必要です。それより前の見積書では申請できません。

中古の機械でも対象になりますか?

公式ページに記載なし(山梨市役所農林課農地担当へお問い合わせください)。

農業向けの補助金は、認定農業者かどうかで補助率が変わる制度が多くあります。この制度は個人事業主向けですが、資格区分で条件が変わる他の農業補助金の実例はGRANTOS公式LINEの登録者限定ページでまとめています。

この補助金の概要(早見表)

検索項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主)
制度名山梨市農業用機械等購入及び施設整備支援補助金
対象業種農業(果樹生産が中心の個人事業主)
利用目的農業用機械・資材の購入、ぶどう棚の新設・修繕
対象地域山梨県山梨市
従業員数規定なし(個人事業主)
補助上限額30万円(区分により5万〜30万円)
補助率1/2以内
申請受付毎月7日〜13日(閉庁日を除く、要事前電話予約)
公式サイトhttps://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/soshiki/18/18848.html
横にスクロールできます

※この表の項目(対象業種・利用目的・対象地域・従業員数)は、GRANTOSの補助金診断の検索軸に対応しています。

農業用機械の購入以外にも、自社が対象になる補助金・助成金がないか気になる方は、3分でできる補助金診断も活用してみてください。

3分でできる補助金診断はこちら

対象区分の選び方や、見積書の日付要件など、実務の進め方に迷う場合は専門家に相談するのも一つの手です。

専門家に無料相談する


免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず山梨市の公式ページおよび最新の案内で内容をご確認ください。

出典: