この記事は四日市市の「物価高騰対策緊急支援金」のうち、医療機関・薬局等を対象にした支援金の話です。 障害福祉サービス等事業所を対象にした支援金は別制度・別記事になりますので、対象施設を確認してからお進みください。
診療報酬は公定価格で決まっているため、電気代やガソリン代が上がっても、その分を価格に転嫁できません。四日市市の「物価高騰対策緊急支援金(医療機関・薬局等)」は、この負担を病院・診療所・薬局向けに、施設の種類ごとに決まった単価で穴埋めする制度です。
四日市市物価高騰対策緊急支援金(医療機関・薬局等)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(病院・診療所・助産所・薬局) |
| 制度名 | 四日市市物価高騰対策緊急支援金(医療機関・薬局等) |
| 対象業種 | 医療・福祉業(病院・診療所(医科・歯科)・助産所・薬局) |
| 利用目的 | 電気代・ガス代・ガソリン代の高騰分の補填 |
| 対象地域 | 三重県四日市市 |
| 従業員数 | 規定なし(施設の種別・許可病床数で算定) |
| 補助上限額 | 上限の記載なし(施設種別ごとの単価×病床数等で算定) |
| 補助率 | 定額(施設種別ごとの単価積算) |
| 申請受付 | 令和8年5月11日〜9月30日 |
| 公式サイト | 四日市市「四日市市物価高騰対策緊急支援金」 |

対象になる施設と条件
対象は四日市市内の病院、診療所(医科・歯科)、助産所、薬局です。令和7年4月1日から12月31日の期間に診療報酬の請求実績があり、申請時点でも運営中であることが条件です。
新しく開業した施設で、この期間の請求実績がない場合は対象になりません。
施設の種類で支援額が変わる
| 施設区分 | 電気・ガス代 | ガソリン代 |
|---|---|---|
| 病院・有床診療所 | 17,400円×許可病床数 | 4,900円 |
| 無床診療所・薬局 | 62,350円 | 4,900円 |
| 助産所 | 39,050円 | ー |
病院・有床診療所は病床数に応じて金額が増える一方、無床診療所・薬局は施設単位の定額です。同じ「診療所」でも、病床の有無で計算方法がまったく違います。
いくらになるか、シミュレーション
- 無床診療所の場合: 電気・ガス代62,350円+ガソリン代4,900円=合計67,250円
- 薬局の場合: 同じく62,350円+4,900円=合計67,250円
- 病床20床の有床診療所の場合: 電気・ガス代(17,400円×20床=348,000円)+ガソリン代4,900円=合計約35.3万円
病床数が多い病院ほど支援額が大きくなるため、有床の医療機関は自院の病床数をもとに試算しておくと申請の見通しが立てやすくなります。
申請受付は令和8年9月30日まで
申請受付期間は令和8年5月11日から9月30日までです。対象期間(令和7年4月〜12月)から見ると、支給申請は翌年度に行う設計になっています。必要書類には三重県実施の支援金交付申請書・交付決定通知書の写し、口座確認書類が必要です。
よくある質問
令和7年10月に新規開業した診療所は対象になりますか?
対象要件に「令和7年4月1日から12月31日の期間に、診療報酬の請求の実績を有する施設」とあります。10月開業であれば、10月以降の請求実績があれば対象になる可能性があります。詳細はコールセンター(059-344-0071)へお問い合わせください。
障害福祉サービス等事業所を運営している場合、両方の支援金を申請できますか?
医療機関・薬局向けの支援金と、障害福祉サービス等事業所向けの支援金は別制度です。両方の事業を運営している場合、それぞれの対象要件を満たせば別々に申請できる可能性があります。窓口へご確認ください。
助産所にもガソリン代の支援はありますか?
公式ページで確認できた助産所の支援額は電気・ガス代のみで、ガソリン代の記載はありません。
