会計・受発注・予約管理などをITツールで楽にしたい事業者向けの制度が、デジタル化・AI導入補助金です。補助上限額は450万円、補助率は1/2〜3/4です。

「日々の業務に追われて本業に集中できない」という悩みを、ITツールの導入によって解消する後押しをする制度です。目的は補助金の獲得そのものではなく、業務の型を変えて事業を前に進めることにあります。

デジタル化・AI導入補助金の概要

項目内容
補助上限額450万円
補助率1/2〜3/4
対象従業員300人以下の中小企業・小規模事業者(業種汎用)
締切公募回ごとに設定(公式サイトで要確認)
公式サイトit-shien.smrj.go.jp

導入検討の進め方

  1. どの業務にどれだけ時間・人手がかかっているかを洗い出す
  2. その業務を代替・効率化できるITツール(会計・予約・受発注・在庫管理など)を探す
  3. 導入後にどれだけ業務時間が減るか、簡単でよいので見込みを数値化する
  4. 対象ツール・対象経費の範囲を公式サイトで確認したうえで申請準備を進める

補助率が変わる理由

補助率は1/2〜3/4と幅があります。これは申請する枠やツールの種類、賃上げ要件の充足状況などによって変動するためです。自社がどの枠に該当するかは、公式サイトの公募要領で確認してください。

業務が変わることを前提に選ぶ

ITツールは導入するだけでは効果が出ません。「誰が」「どの業務で」「どう使うか」まで決めてから申請準備を進めると、実際の運用に乗りやすくなります。導入後の運用イメージを事業計画に盛り込んでおくことも、審査の観点だけでなく自社にとっても有益です。ツール選定の段階で現場の担当者を巻き込んでおくと、導入後に使われないという事態も避けやすくなります。

よくある質問

Q1. どんなITツールでも対象になりますか?

対象になるツールは事前に登録されたものが中心です。導入したいツールが対象かどうかは公式サイトで確認してください。

Q2. 締切はいつですか?

締切は公募回ごとに設定されており、本記事執筆時点で固定の日付は確認されていません。最新の締切は公式サイトをご確認ください。

Q3. 補助率3/4が適用されるのはどんな場合ですか?

枠や賃上げ要件の充足状況によって適用される補助率が変わります。詳細な条件は公募要領でご確認ください。

※金額・補助率・締切などの制度内容は公募要領の改定により変更される場合があります。申請前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。