この補助金は、当初10月30日までの予定だった受付を大幅に前倒しで締め切りました。募集開始から2か月余りの2026年7月24日、予算の上限に達して受付を停止しています。 それだけ需要が大きかったということです。
この補助金の特徴は、対象を絞っていることです。DXに取り組みたいすべての事業者ではなく、情報処理促進法に基づくDX認定を取得済み、または申請済みの事業者だけが対象になります。認定という一段階を挟むことで、計画性のある事業者に補助を絞り込む設計です。
DXはじめの一歩補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(中小企業) |
| 制度名 | 愛媛県DXはじめの一歩補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(中小企業全般) |
| 利用目的 | システム構築・クラウドサービス導入等のDX関連経費 |
| 対象地域 | 愛媛県内(本社・本店を置く中小企業) |
| 従業員数 | 中小企業基本法上の中小企業者の範囲 |
| 補助上限額 | 通常枠20万〜200万円、ひめボス宣言事業所枠20万〜300万円 |
| 補助率 | 通常枠2分の1以内、ひめボス宣言事業所枠3分の2以内 |
| 申請受付 | 2026年5月19日〜10月30日の予定だが、7月24日に予算上限到達のため受付停止中 |
| 公式サイト | 愛媛県庁「令和8年度愛媛県DXはじめの一歩補助金に係る補助対象事業者の公募について」 |

現在は受付を停止しています
公式ページの募集期間は「2026年5月19日から10月30日17時まで」と案内されていましたが、実際には7月24日の時点で予算の上限に達し、受付が止まっています。制度そのものが終わったわけではないので、次年度の募集開始に向けて準備しておく価値はあります。
DX認定の取得・申請には一定の準備期間が必要です。次の募集機会に間に合わせたい事業者は、先にDX認定の取得手続きを進めておくと、募集開始と同時に申請できます。
補助率が変わる「ひめボス宣言事業所」とは
補助率は通常枠が2分の1以内、上限200万円までです。これに対し、「ひめボス宣言事業所」に該当すると、補助率が3分の2以内、上限300万円まで引き上がります。
ひめボス宣言とは、愛媛県が推進する男性の家事・育児参画や働き方改革に取り組む事業所の認定制度です。DXの取り組みそのものとは直接関係がありませんが、働き方改革に取り組んでいる事業者を優遇するという県の姿勢が、この補助率の差に表れています。
対象になる経費
- 機械装置費
- システム構築費
- 専門家経費
- 外注費
- クラウドサービス利用料
- 物品購入費
- 使用料・賃借料
過去に県の関連補助金で採択を受けた事業者は、対象から除外される点にも注意してください。
よくある質問
追加の予算枠は組まれますか?
公式ページには追加募集の予定は記載されていません(産業創出課 産業DX推進グループへお問い合わせください)。
DX認定を申請中でも応募できますか?
「取得済みまたは申請済み」の事業者が対象とされているため、申請中の段階でも対象に含まれます。
ひめボス宣言はいつまでに取得すればよいですか?
公式ページには申請時点での取得要否の詳細が確認できませんでした(産業創出課へお問い合わせください)。
