この補助金、今から申請できるのか。結論から言うと、令和8年度分の申請受付(令和8年7月24日締切)はすでに終了しています。愛媛県の「トライアングルエヒメ横展開(障がい福祉)事業費補助金」は、県が検証したデジタル技術を就労継続支援事業所に導入し、工賃向上につなげるための補助金です。
対象は県内の就労継続支援A型・B型事業所で、補助上限額は1事業所あたり50万円、補助率は3分の2以内でした。ここでは、今年度の制度内容と、次の機会に向けて知っておきたいポイントを整理します。
トライアングルエヒメ横展開(障がい福祉)事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(県内就労継続支援A型・B型事業所) |
| 制度名 | 令和8年度トライアングルエヒメ横展開(障がい福祉)事業費補助金 |
| 対象業種 | 就労継続支援A型事業所・就労継続支援B型事業所 |
| 利用目的 | デジタル技術(保健福祉分野)の現場実装、業務工程可視化ツール導入 |
| 対象地域 | 愛媛県内 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 1事業所あたり50万円 |
| 補助率 | 3分の2以内 |
| 申請受付 | 令和8年7月24日(金曜日)締切(募集終了) |
| 公式サイト | 愛媛県「トライアングルエヒメ横展開(障がい福祉)事業費補助金」 |

対象になっていた事業所、対象外だった事業所
対象になっていた
- 県内の就労継続支援A型事業所
- 県内の就労継続支援B型事業所
対象にならなかった可能性が高い
- 生活介護や共同生活援助など、就労継続支援以外の障がい福祉サービス事業所
- 県が検証していない独自のデジタル技術の導入(対象は「トライアングルエヒメ推進事業で検証されたデジタル技術」に限定)
対象経費が「県が実証済みのデジタル技術」に限定されていた点が、この補助金の特徴です。一般的なIT導入補助金のように、事業所が自由に選んだシステムを対象にする制度ではありませんでした。
なぜ「横展開」という名前がついているのか
「トライアングルエヒメ」は、愛媛県が農林水産・産業・障がい福祉の分野でデジタル技術の実証を進めてきた取り組みです。実証で効果が確認された技術を、他の事業所にも広げる段階が「横展開」にあたります。実証実験ではなく、すでに効果が確認された技術の導入費を補助するという位置づけのため、対象経費が絞り込まれていました。
対象経費は、保健福祉分野のデジタル技術導入費のほか、業務工程可視化ツールの初期設定・保守費用を含む導入費でした。
次年度以降を検討している事業所へ
公式ページには次年度の実施予定についての記載はありません。ただし、この補助金は「トライアングルエヒメ推進事業」という県の継続的な取り組みの一環であり、農林水産・産業分野を含む横展開補助金は複数年度にわたって実施されてきた経緯があります。次年度以降の募集が気になる事業所は、愛媛県障がい福祉課へ直接問い合わせることをおすすめします。
よくある質問
令和8年度分の追加募集はありますか
公式ページには追加募集の記載がありません。予算の執行状況によって変わる可能性があるため、愛媛県障がい福祉課へご確認ください。
生活介護事業所は対象になりますか
令和8年度の制度では、対象は就労継続支援A型・B型事業所に限定されており、生活介護は含まれていませんでした。次年度以降の対象範囲は変わる可能性があります。
導入できるデジタル技術は自由に選べますか
自由には選べませんでした。対象は「トライアングルエヒメ推進事業で検証されたデジタル技術」および業務工程可視化ツールに限定されていました。
